ホーム > 生活・サービス > 水道・下水道

ページID : 30367

更新日:2025年9月29日

ここから本文です。

水道料金を改定します

安城市の水道事業は、平成13年の料金改定以降、消費税率の引き上げによる改定を除き、現行の水道料金を維持してきました。

しかし、水需要の減少に伴い水道料金収入は減少する一方で、水道施設の更新費用は、近年の物価高騰により増加し、地震等の災害に備えた耐震化の推進も必要となっています。

今後も将来にわたって安心・安全で安定した水道サービスを提供するために、令和8年4月から水道料金を改定します。

皆さまにはご負担をお願いすることになりますが、ご理解とご協力をお願いします。

どれくらい変わるの?

基本料金を15%、水量料金を15円値上げします。

※請求は2か月に1度です。   (1か月当たり・税抜)                  (1か月当たり・税抜)

  基本料金
口径(㎜)        現在      改定後

13

20

25

40

50

75

100

      600円         690円

  1,000円      1,150円

  2,500円      2,880円

  7,600円      8,740円

   12,200円       14,030円

   27,000円       31,050円

   50,000円       57,500円

  水量料金
使用水量(㎥)    現在    改定後 

 1~10

11~20

21~30

31~50

 51~100 

      101~     

臨時用

   50円    65円 

   90円     105円

    125円     140円

    165円     180円

    190円     205円

    210円     225円

    280円     295円

※水道料金=基本料金+水量料金+消費税
  • 基本料金・・・水道メーターの口径区分ごとに決められた固定料金
  • 水量料金・・・使用した水量によって増減する変動料金

例)口径20㎜、1か月の使用水量が20㎥の場合

現 在:(1,000円+50円×10㎥+90円×10㎥)×1.1(消費税10%)=2,640円

改定後:(1,150円+65円×10㎥+105円×10㎥)×1.1(消費税10%)=3,135円

3,135円ー2,640円=495円     1か月当たり495円増額します。

水道料金・下水道使用料早見表(2か月当たり、消費税10%込みの金額)

なぜ値上げが必要なの?

  • 水道料金収入は、水需要が減り、節水機器等が普及することで減少しています。
  • 一方、将来の災害に備え水道施設等の耐震化や老朽化対策に多額の費用がかかるため、厳しい経営状況になっています。
  • 安城市がお届けする水道水は、約70%が愛知県営水道からの受水であり、県営水道料金が令和6年10月に値上げされ、令和8年4月にも値上げが予定されています。
  • 今後着実に工事を進め、将来にわたって安心・安全で安定した水道水をお届けするために、水道料金の改定が必要です。

いつから変わるの?

条例の施行日

令和8年4月1日

新料金の適用時期

令和8年4月1日以後の使用分から改定後の水道料金を適用します。 ただし、使用期間に令和8年3月31日以前の期間が含まれる場合は、改定前の使用料が適用されます。

令和8年3月31日以前から水道を使用している場合

  • 偶数月検針の地区(二本木町・緑町を含むJR東海道本線以北)は、6月検針分から
  • 奇数月検針の地区(二本木町・緑町を除くJR東海道本線以南)は、7月検針分から

令和8年4月1日以降、新たに使用開始する場合

  • 最初の検針分から

どうやって決めたの?

改定の経緯

令和6年2月に「安城市水道事業及び下水道事業審議会」に対し「適正な水道料金のあり方について」の諮問を行いました。令和7年3月に答申を受けるまでに計7回の審議会を開催し、幅広い見地から水道料金の改定等に関するご意見をいただきました。また、安城市水道事業経営戦略の見直しについてパブリックコメントを実施し、広く意見を募集しました。これらの手続きを経て、令和7年9月市議会において、料金改定に係る改正条例案が可決され、料金改定に至りました。

お問い合わせ

上下水道部水道業務課経営係

電話番号:0566-71-2284

ファクス番号:0566-76-3436