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更新日:2025年4月18日
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令和7年1月28日の埼玉県八潮市の道路陥没を受け、国土交通省から流域下水道管理者が管理する晴天時1日最大処理量300,000立法メートル/日以上の大規模な下水処理場に接続する口径2,000mm以上の下水道管路について、緊急点検を行うよう要請がありました。
安城市には、緊急点検の対象となる大規模な管路はありませんが、計画的点検に加え自主的に緊急点検を実施しました(令和7年3月10日~令和7年3月12日)
埋設後30年以上経過し、かつ、口径1,000mm以上の幹線管路(約4km)およびマンホール
1.路面状況の巡視(約4km)異状を確認
2.上記の内約2kmでマンホールからの目視と自走式カメラによる画像の両方で管内の腐食の進行状況を確認
直ちに道路陥没に至るような異状は確認されませんでした。
安城市では、下水道法に基づき、腐食のおそれがが大きい箇所は5年に1回の点検を実施しています。
また、それ以外にも、道路陥没の発生等を抑制するため、下水道施設ストックマネジメント計画に基づき、管路のカメラ調査を計画的に行い、調査の結果、破損等が見つかった箇所については、改築工事等で対応してまいります。
今後も、点検や調査により、道路陥没につながるような破損等の早期発見に努めてまいります。