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更新日:2024年7月29日
近年の下水道事業を取り巻く環境は厳しく、下水道施設の耐震化や老朽化に伴う更新に多額の費用が必要となる一方、財源は一般会計からの補助金などに依存している状況に加え、将来的には人口減少や節水意識の向上などにより使用料収入が減少することが想定されます。
このように経営環境が厳しさを増す中、下水道サービスは、将来にわたって安定的に提供する必要があります。そこで、独立採算制を原則とする地方公営企業である下水道事業の経営の健全化を図るため、令和2年度に「安城市下水道事業経営戦略」を策定しました。
策定から3年が経過し、この間、人口や水需要の変化、物価高騰など、様々な情勢の変化があったことから、最新の情勢変化に合わせて投資・財政計画の見直しを行うとともに、国の通知等を踏まえたより実効性のある内容とするため本経営戦略を改定しました。
計画期間は、令和6年度から令和15年度までの10年間とし、今後も定期的(3年から5年)に計画の見直しを行います。
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