協創のまちづくり-まちマスサポート事業
まちづくりは敷居が高いもの?そう思われがちです。
"まちづくり"は、まちを知っている人、何かをつくることができる人だけのものではありません。
まちを知りたい人、まちで遊びたい人、まちに住んでいる人、全ての人が関われるものです。
第三次安城市都市計画マスタープランでは、市民とともにつくり・つかう協創のまちづくりを掲げています。お互いに協力しながら、まちやまちのつかい方を創りあげていく、それが協創です。
でも、我々が目指す協創=キョウソウは、本当はもっと簡単なことです。
わたしたちがいるこのまちを、わたしたちがいっぱい楽しむこと。
まちをつかって、大好きなまちを遊びたおすこと。
さぁ、みんなでキョウソウだ!
ここでは、そんなキョウソウの中で、続けられる計画をタテルことに特化した取組を紹介していきます。
まちの活動を続けていく、まちの質を高めるべく、みんなで続けられる計画をつくる。
協創のまちづくりでは、まちを継続的につかいつくるため、みんなでまちづくりの目標を共有し、取組を考え、役割分担を行うことが重要であると考えております。そこで、まちマスサポート事業は、
- 専門家からまちの課題を知る「まちを知るきっかけづくり事業」で、継続的にまちを考え、もう少し具体的に「まちをこうしたい!」をいう共通理念を考えたい場合
- 公共空間で社会実験を行う「マチナカプレイスメイキング事業」で、継続的に社会実験を行い、もう少しぐたいてきに「まちをこうしてつかっていきたい!」という行動目標を考えたい場合
に、技術的な面でみなさんのまちづくり活動の進め方をサポートする制度として創設しました。
ガイドブック「考えや活動を深めよう!みんなで続けていく計画をたてる。まちマスサポート事業」
どんな場合にこの制度が使えるの?
都市計画課にご相談ください。なお、本制度は、人的支援(まちづくりの講師の派遣)を行うものであり、金銭的支援(講師派遣費用の提供)を行うものではございません。
まちを知るきっかけづくり事業をつかって継続的にまちを考え、もう少し具体的に「まちをこうしたい!」!という共通理念をみんなで考えたい団体。
- 身近なまちづくり、自律的に、積極的に取り組みたいと考えている地域住民の方が対象です。
- 第三次安城市都市計画マスタープランの方針に合致していることが条件です。
- 講師を派遣する勉強会等の目的(何をしたいのか?)が明確であることが条件です。
- 1カ年以上「まちを知るきっかけづくり事業」の活用を継続する団体。
マチナカプレイスメイキング事業で継続的に社会実験を行い、もう少し具体的に「まちをこうしてつかっていきたい!」という行動目標をみんなで考えたい団体
- 身近なまちづくり、自律的に、積極的に取り組みたいと考えている地域住民の方が対象です。
- 第三次安城市都市計画マスタープランの方針に合致していることが条件です。
- 講師を派遣する勉強会等の目的(何をしたいのか?)が明確であることが条件です。
- 月1回かつ通算6回以上「マチナカプレイスメイキング事業」の活用を継続する団体。
どんなことにつかえるの?
活動内容に応じ、相談しながら決めます。
- 活動の事例を深く学ぶ …公共空間等を利活用するプレイスメイキング、土地の共同化等を進める市街地整備事業等、まちをつくり・つかう取組の先進地調査、研究及び視察。
- 活動の仮説を深く考える …マチナカ拠点区域内で自らが活動する地区を対象とする土地区画整理事業等の市街地整備、公共空間の利活用等に関する勉強会。
- 活動の準備を細かに行う …マチナカ拠点区域内で、自らが活動する地区を対象とする都市基盤整備を図る各種事業並びに公共空間の利活用を充実させるための調査、研究及び視察。
- 続けられる計画をつくる …地区計画案、都市再生整備計画案等まちの課題・目標、施策及び役割分担を定めるわたしのまちのマスタープランの作成。