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更新日:2026年9月4日
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愛知県は、令和8年7月9日(木曜日)に発令していました「手足口病警報」について、2026年第35週(8月24日(月曜日)から8月30日(日曜日)まで)における愛知県全体の一定点医療機関当たりの手足口病の報告数が「1.93」となりました。国立感染症研究所が定める警報継続の指標である「2」を下回ったことから、愛知県は、令和8年9月3日(木曜日)に手足口病警報を解除しました。手足口病にはワクチンがなく、特別な治療もありませんので、引き続き、手洗い等による予防を心がけ、感染を防ぎましょう。
手足口病は、口の中や、手足に水疱(すいほう)を伴う複数の発しんが出る感染症です。子どもを中心に、主に夏に流行します。感染症発生動向調査によると、2歳以下が半数を占めますが、小学生でも流行的発生がみられることがあります。
感染してから3日から5日後に、口の中、手のひら、足底や足の甲等に2mmから3mmの水疱(すいほう)を伴う複数の発しんが出ます。発熱は、38度以下のことが多く、ほとんどは、3日から7日のうちに治る病気です。まれに、髄膜炎、脳炎といった中枢神経系の合併症のほか、心筋炎などの重篤な合併症を伴うことがあります。
感染経路は、飛まつ感染、接触感染、糞口感染(便と一緒に排泄されたウイルスが口に入って感染すること)が知られています。特に、手足口病にかかりやすい乳幼児が集団生活をしている保育施設や幼稚園等では注意が必要です。
手足口病には、特別な治療方法はありません。また、有効なワクチンや予防薬もありません。基本的には軽い症状の病気のため、経過観察を含め、症状に応じた治療となります。まれに髄膜炎や脳炎といった中枢神経系の合併症や心筋炎などが起こる場合があるため、経過観察をしっかりと行ってください。
症状が見られる場合は速やかに医療機関を受診しましょう。
感染予防を心がけましょう。
手足口病は、治った後も比較的長い期間便の中にウイルスが排泄され、また、感染しても発病しないままウイルスを排泄している場合もあると考えられることから、日頃からのしっかりとした手洗いが大切です。