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更新日:2016年11月28日

安城市在宅医療連携拠点推進事業

 

在宅医療連携拠点推進事業の目的

団塊の世代が75歳以上となる平成37年(2025年)に向けて、医療や介護等を必要とする高齢者が大幅に増加すると見込まれています。高齢者がいつまでも、住み慣れた地域で暮らし続けるためには、「地域包括ケアシステム」を構築する必要があります。特に、医療ニーズと介護ニーズの高い高齢者を地域で支えていくためには、居宅等において提供される訪問診療等の在宅医療が必要不可欠です。在宅医療は、医師・歯科医師・薬剤師・看護師・リハビリ関係職種等によって提供されています。これに介護関係職種を加えた多職種による包括的なケアのための協働、連携体制の構築を図ります。

事業の概要

多職種協働による在宅医療支援体制の構築を図るため、以下の取組を実施します。

  1. 多職種連携の課題の抽出と解決策の検討
  2. 在宅医療従事者の負担軽減の支援
  3. 効率的で質の高い医療提供のための多職種連携
  4. 入院病床の確保及び家族の負担軽減に向けた取組
  5. 在宅医療に関する地域住民への普及啓発活動

事業概要はこちらもご覧ください。(平成26年度当初予算の主要事業概要(PDF:90KB)

これまでの取組

第1回安城市在宅医療連携推進協議会を開催しました。(平成26年3月19日)第1回在宅医療連携推進協議会

在宅医療連携拠点推進事業の円滑な実施を図るため、医療機関、介護事業者、地域包括支援センター等の代表者及び行政職員で構成する「在宅医療連携推進協議会」を設置し、平成26年3月19日(水曜日)に第1回の会議を開催しました。

第2回安城市在宅医療連携推進協議会を開催しました。(平成27年3月18日)

平成26年1月より平成27年3月までの15か月間に安城市が取り組んできた「安城市在宅医療連携拠点推進事業」の総括として、「在宅医療連携推進協議会」の第2回目の会議を平成27年3月18日(水曜日)に開催しました。今回は「地域包括ケア協議会」との同時開催とし、平成27年度から「在宅医療連携推進協議会」は「地域包括ケア協議会」に統合していくことになり、安城市の地域包括ケアシステム構築に向けて引き続き取り組んでいくことになります。

 

多職種ネットワーク会議を開催しました。(平成26年3月30日)

平成26年3月30日(日曜日)に第1回の多職種ネットワーク会議を開催しました。多職種会議

当日は100名を超える医療・介護従事者にご参加いただき、グループで「在宅医療の充実、地域医療における多職種連携の課題」について意見交換を行った後、グループの意見発表をしました。どのグループにも共通するのは、「情報共有」が解決すべき優先課題としたことです。

この「情報共有」の意味は、「患者や利用者に関する情報共有」「お互いの職種や役割に関する情報共有」「地域で活用できる資源、制度、サービスの情報共有」といった様々な側面があります。

平成26年度の在宅医療連携拠点推進事業の取組の中では、「情報共有」を一つのキーワードに事業展開を図ります。

 

多職種ワークショップ研修会

専門職種間における連携・協働を促進するために、多職種が集まり一つの事例についてグループワークを行う多職種ワークショップ研修会を開催しています。

日時

演題

講師

参加人数

平成26年8月24日 在宅における患者中心医療:
多職種連携実践のためのコミュニケーション
阿部恵子氏(助教)

76

平成27年2月8日

もしも誤嚥性肺炎を繰り返す利用者がいたら!?

~多職種連携で取り組む口腔機能管理~

藤井航氏(講師)

97

当日のグループワークには、医師や歯科医師、薬剤師をはじめ看護職やリハビリ専門職などの医療従事者や、ケアマネジャーや社会福祉士、介護福祉士などの介護従事者が多く参加しています。どの参加者も熱心に取り組んでおり、ゲームやグループワークを通して学びを深めることが出来ました。専門の異なる多職種によるチームでは、各専門職が自らの強みを活かしながら「目標の共有化」、「情報の共有化」、「相互理解と役割分担」を行うことが必要であり、円滑なコミュニケーションを図ることの重要性を実感出来ました。今後も顔の見える関係を作りながら、在宅医療と介護の連携を深めていきます。

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在宅医療に従事する人材育成研修

医療福祉関係者の相互理解の促進、スキルアップのための勉強会、研修会を開催して人材育成を図っています。

 

日時 演題 講師 参加人数
平成26年2月25日 地域包括ケアと今後の医療・介護のかたち 鈴木裕介氏(准教授) 62
平成26年6月19日 地域包括ケアシステムにおける在宅医療ネットワーク 牧靖典氏(医師) 83
平成26年6月24日 嚥下障害とその対処法―飲み込みやすい話― 山岡朗子氏(医師) 61
平成26年10月1日 適切な急変時対応のために知っておきたいこと 清水誠司氏(医師) 102
平成26年10月21日 口腔ケア・たん吸引 池山豊子氏(歯科衛生士)、他看護師4名 23
平成26年11月19日 栄養と胃瘻
介護職のために薬の知識
岡本雅彦氏(医師)
山口佳久氏(薬剤師)
65
平成26年11月25日 在宅歯科診療について 丹羽修氏(歯科医師) 52
平成26年12月11日 一宮市における在宅医療連携拠点推進事業について 井上雅樹氏(医師) 47
平成27年1月15日 脳血管障害後のリハビリテーション 毛利かおり氏(作業療法士) 65

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安城市在宅医療連携懇話会(平成26年9月20日)

平成26年9月20日(土曜日)に安城市医師会の主催で、在宅医療と神経疾患をテーマに安城市在宅医療連携懇話会が開催されました。260920在宅医療懇話会

在宅医療のセッションでは豊川市医師会の会長・大石明宣先生をお招きし、「豊川市の目指す地域包括ケアとその取り組み」についてお話しいただきました。また神経疾患のセッションでは八千代病院認知症疾患医療センターのセンター長である川畑信也先生に「八千代病院認知症疾患医療センターの現況-医療連携の視点から-」について、安城更生病院神経内科代表部長の安藤哲朗先生に「呆けたかな?と思っても、別の病気かもしれません」というタイトルでご講演頂きました。

当日は100名以上の参加者があり、盛会となりました。講演会終了後にあった情報交換会でも、医療関係者と介護関係者の活発な交流が見られており、このような機会を持つことで顔の見える関係が一層進むように感じられました。

 

市民の皆さまに在宅医療についてご理解いただくための活動

講演会「自宅で大往生~『ええ人生やった』と言うために~」を開催しました。(平成26年8月10日)

平成26年8月10日(日曜日)に、福井県おおい町国保名田庄診療所所長・中村伸一先生をお招きし、講演会(PDF:192KB)を開催しました。

当日は台風11号が接近する悪天候の中、地域住民をはじめ医療・介護・福祉関係者など合計で150名の参加者がありました。

中村先生が実際に携わっている名田庄地区の地域医療の取り組みを事例やデータを使って説明してくださり、参加者も熱心に耳を傾けていました。患者に寄り添った地域医療の実践には、感動のあまり涙を流している方も多く見られました。これらの活動はNHKでも紹介され全国でも注目を集めており、書籍化されています。時にはユーモアも交えながらの講演は、あっという間に過ぎてしまいました。

安城市も平成37年(2025年)に向けた「地域包括ケアシステム」の構築を目指す中で、非常に有意義な講演会となりました。

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認知症を知る講演会「認知症の予防から介護のコツ・介護相談まで」を開催しました。(平成26年11月9日)

平成26年11月9日(日曜日)に、八千代病院認知症疾患医療センター長の川畑信也氏と、認知症の人と家族の会愛知県支部代表の尾之内直美氏、愛知笑い健康事務局主宰で笑い体操管理士の河村聡枝氏をお招きし、認知症を知る講演会(PDF:488KB)「認知症の予防から介護のコツ・介護相談まで」を開催しました。

当日は地域住民をはじめ、医療・介護・福祉関係者など320名の参加者があり、講演会終了後の個別相談会でも熱心に相談される方の姿もありました。

第1部では、川畑先生から認知症についての基本的な知識についてお話いただき、尾之内先生から実際の介護している方の状況や工夫などについてお話いただきました。第2部のエクササイズでは、河村先生から「笑い体操」について面白おかしく教えていただき、会場は笑いの渦に巻き込まれていました。笑いは、日頃笑うことが少なくなっている介護者のストレス軽減にも良いだけでなく、認知症予防にも良いということですし、皆さんが笑顔で過ごせる地域を作っていきたいと思えるような講演会となりました。

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在宅医療アンケート調査を実施しました。

安城市では、市内における在宅医療推進のために平成26年7月~8月にかけて、医師、歯科医師、薬剤師、訪問看護、ケアマネジャー、地域包括支援センター等の関係機関に対して、在宅医療の現状と課題および医療・介護連携に関する意識等を把握することを目的として、調査を実施しました。その調査結果について、報告書(速報)を作成しましたので公表します。今後は、この調査結果を参考にして、在宅医療の推進に向けた方策を検討していきます。

 

医療資源マップを作成しました。(平成27年2月19日)

安城市では、市内の医療機関(医科・歯科)と薬局について、在宅医療への取り組み状況が分かるような医療資源マップを作成致しましたので公表します。

 

「在宅見守りノート」を作成しました。(平成27年3月)

安城市では、自宅で医療や介護を受けている人を対象に、関係者が円滑に連携を図るための情報共有の手段として「在宅見守りノート」を作成致しました。京都府の乙訓医師会が作成した「在宅療養手帳」を参考に、在宅で支援を行う安城市内の関係者が意見を出し合って改良を加えて完成しました。

「在宅見守りノート」は市役所の窓口等で配布しておりますので、是非ご活用ください。また、「在宅見守りノート」の各書式を掲載しておりますので、ホームページよりダウンロードしてご自由に印刷してご使用頂くことも可能です。

 

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お問い合わせ

福祉部高齢福祉課地域支援係
電話番号:0566-71-2264   ファクス番号:0566-76-1112