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更新日:2023年4月3日

市民の皆さまへ

12月24日市長メッセージYouTube「市長メッセージ(令和2年12月24日)」 (外部リンク)

安城市長の神谷学です。

市民の皆さまにおかれましては、日頃から新型コロナウイルス感染症予防につきましてご理解、ご協力いただきありがとうございます。また、日々、医療や看護の現場でご尽力いただいている医療従事者の皆さまを始めとして、安全安心な市民生活の維持のために働いているすべての皆さまに心から感謝申し上げます。

さて、新型コロナウイルス感染症の第3波の勢いは未だ衰えず、連日いたるところで新規感染者数・重症者数が過去最多となっております。本市におきましても、12月23日時点で146事例の感染が確認されており、その約3分の1にあたる53事例が、この12月に入ってから発生しているといった非常に厳しい状況が続いております。

これから年末年始を迎えるにあたって、例年であれば職場での忘年会や家族・知人との会食など、大勢で1年を振り返り、新しい年を祝うところですが、このコロナ禍においては、大人数での忘年会や新年会は避けていただくことをお願いいたします。

また、この年末年始は、不要不急の行動や県をまたぐ移動は、できる限り控えていただくとともに、帰省や旅行は、今一度、ご家族で慎重にご検討くださいますようお願いいたします。特に、多くの人出が見込まれる初詣は、正月三が日を避けた「分散参拝」にご協力ください。

市民の皆さまには今しばらくの間、ご不便をおかけしますが、感染防止に対する皆さまの行動1つひとつが、大切な人だけでなく、安城市民の命と健康を守ることに繋がります。まずはご自身の体調管理に気を付けていただき、感染しない・感染させないための予防対策の徹底を改めてお願いいたします。

令和3年が、皆さまにとって、健康でよい年となることをご祈念申し上げます。

令和2年12月24日

                        安城市長 神 谷  学

市民の皆さまへ

  市民の皆さまにおかれましては、日頃から新型コロナウイルス感染症の予防につきましてご理解、ご協力いただき、誠にありがとうございます。 

 昨日、本市の保育施設等に勤務する職員が新型コロナウイルス感染症に感染しましたことをご報告いたします。本日より当該施設を臨時休園とさせていただき、保健所指導の下、施設の消毒など一日も早い施設運営の再開に努めてまいります。

 また、これから施設の利用者、関係者などへの差別や偏見、誹謗中傷がないよう啓発にも取り組んでまいります。

 休園の間、皆さまにはご心配とご不便をおかけし、申し訳ありませんが、今後は職員一同、より一層の新型コロナウイルス感染症予防対策の徹底に努めてまいりますので、ご理解いただきますようお願いします。

 令和2年12月2日

                        安城市長 神 谷  学

市民の皆さまへ

 201125mayorYouTube「市長メッセージ(令和2年11月25日) 」(外部リンク)

 安城市長の神谷学です。
 市民の皆さんにおかれましては、日頃から新型コロナウイルス感染予防につきましてご理解、ご協力をいただき、誠にありがとうございます。
 愛知県内の新型コロナウイルス新規感染者数は、10月下旬から徐々に増加し、11月に入ってからは過去最多に達する日が続くなど、大変厳しい状況が続いていることは既にご存じのことと思います。安城市でも11月24日までの時点で、82事例の感染が確認されています。
 気温がさらに低下し、空気が乾燥するこれからの季節では、季節性インフルエンザとともに、さらなる感染拡大が懸念されています。愛知県は第3波に入ったという認識のもと、コロナ警戒レベルを「厳重警戒」に引き上げ、さらなる感染防止対策の徹底を呼びかけています。よつて、市民の皆さんにも引き続き「3密」を避け、マスク着用や手洗い、換気などの基本的な感染防止対策を実践され、ご自身やご家族はもちろん、周囲の方々の健康も守っていただきますようお願いいたします。
 もしも、発熱や咳などの体調不良を感じた時は、外出や通勤・通学などの行動を控えて、かかりつけ医などの医療機関に相談や受診をお願いいたします。また接触確認アプリCOCOAもどうかご活用ください。
 安城市では、健やか幸せを意味する「健幸都市」を目指す都市像とし、市民の皆さんの健康と生活を守ることを最優先に考え、新型コロナウイルス感染症に的確に対処していくための対応方針を定めています。現在はこの方針に基づいて、感染予防と地域経済活動を両立させるための取り組みを進めているところです。
 コロナ収束の先行きが見えない状況の中、大きな不安を感じられる方は多いかと思います。そして、そうした不安心理が、感染した方やその家族、医療従事者などに対する差別や偏見、誹謗中傷につながることを案じています。人を傷つける言葉を口にしたり、デマや噂話などの不確かな情報を流したりすることはやめましょう。
 コロナはどんなに気を付けていても、すべての人に感染する可能性があります。一人ひとりが「明日は我が身」と受け止めて、思いやりの心を持って支え合いましょう。
 市民の皆さんとこの難局を乗り越えていきたいと思っています。一緒に頑張ってゆきましょう。

令和2年11月25日

                        安城市長 神 谷  学

市民の皆さまへ

  愛知県における新型コロナウイルス感染症の感染状況は、9月以降50人を下回る水準で変動してきました。しかし、過去7日間における新規感染者数の平均値は10月上旬から徐々に増加傾向にあることから、気温が低下し、空気が乾燥するこれからの季節にかけて、季節性インフルエンザとともに更なる感染拡大が懸念されます。

 こうした状況に鑑み、県は10月14日に「愛知県新型コロナウイルス感染症対策推進条例」を施行しました。この条例の施行により、県全体としてこれまで以上に感染拡大防止を進めていくための行動変容・意識変容が求められています。

愛知県「愛知県新型コロナウイルス感染症対策推進条例」についてはこちら(外部リンク)

 一方、本市における感染者の状況ですが、発生の動態はおおよそ県と同様の推移をしています。10月29日現在で、68事例の感染が確認されており、年代別でみると20歳代から40歳代が全体の67%を占めています。

 ワクチンや治療薬の研究開発が世界規模で進められておりますが、我が国では未だ実用化には至っておらず、今後の対策を講じる上では市民生活への影響を最小限に抑える取り組みが重要になります。そこで、本市では高齢者や基礎疾患のある方が多く利用する施設や医療機関等の事業者に対して、感染者が発生した場合に事業者が実費で行うPCR検査等の一部を補助する制度を11月1日より施行し、感染拡大防止の更なる対策と継続的な医療体制の確保への支援を行ってまいります。

 このような先行きの見えない状況下において、不安を感じる方も多いと思いますが、誰であっても感染症患者及びその家族等に対する差別や偏見、誹謗中傷等の行為は許されるものではありません。本市においても、適切な感染予防の実践と正しい情報に基づいた冷静な対応をお願いする啓発を重点的に行ってまいります。

 最後になりますが、安城市では今般の感染拡大状況を踏まえ、感染症に関する基本的な方針を整理し、明確にしたうえで、今後の感染症対策と地域経済活動の両立や市民生活における感染症の適切な対応が定着することを目指して取り組んでまいりますので、皆様のご協力をお願いいたします。

「新型コロナウイルス感染症に関する安城市の対応方針」についてはこちら(PDF:191KB)

 令和2年10月30日

                        安城市長 神 谷  学

市民の皆さまへ

 8月6日に愛知県が発出した愛知県緊急事態宣言は、8月24日をもって解除され、厳重警戒に移行しました。宣言期間中の県内1日あたりの陽性者数の最大値は8月8日の177名でしたが、それ以降は減少傾向に転じ、新規感染者のピークは過ぎたと見られています。

 また、本市における7月以降の感染状況ですが、8月24日時点で45名の感染が確認されています。1日で4名の感染が確認される日もありましたが、幸い、クラスター感染の発生や急激な感染者の増加等はみられておりません。宣言に対する市民、事業者の皆さまのご努力とご協力に感謝申し上げます。

 市内感染者を年代別の内訳でみると、20代が18人と最も多く全体の40%を占めており、次いで40代、30代の順で続き、この3つの年代で全体の73%に達しています。仕事や学業など人との係わりが多い世代でありますので、家庭においては、高齢者や基礎疾患のある方々などの感染予防について十分にご注意ください。

厚生労働省「ご家族に新型コロナウイルス感染が疑われる場合、家庭内でご注意いただきたいこと~8つのポイント~」についてはこちら(PDF:981KB)

 目に見えないウイルスに対しては、どんなに感染防止対策を徹底したとしても感染リスクをゼロにすることはできません。感染者や濃厚接触者及びその家族等に対する差別や偏見、誹謗中傷等の行為は、検査のための受診、更には保健所への正確な行動歴や接触者の情報提供をためらってしまうなど、感染拡大防止の妨げとなる恐れがあります。誤った情報に基づく不当な差別、偏見、いじめがないよう正しい情報に基づいた冷静な対応を強くお願いします。

「新型コロナウイルス感染症に関する人権の配慮」についてはこちら(内部リンク)

 残暑の厳しい日が続いております。コロナ禍ではありますが、熱中症予防も大切です。人と接触しない屋外ではマスクを外し、人混みや屋内ではマスクを着用するなど状況に応じた着脱に心がけ、健康管理にご留意ください。

 すべての皆さまの健幸生活をご祈念申し上げます。

「安城市の新型コロナウイルス感染症における当面の対応はこちら」(PDF:184KB)

令和2年8月25日

                        安城市長 神 谷  学

市民の皆さまへ

 7月以降、全国的に新型コロナウイルスの感染者が大都市圏から急激に拡大し、愛知県では、7月31日に過去最多となる193人の陽性が確認されるなど、極めて厳しい状況が続いています。感染者の大部分は30歳代以下で、その95%が軽症・無症状となっていますが、最近は40歳代・50歳代や中等症の患者が増加傾向を示しており、重症化しやすい高齢者や基礎疾患のある方々への感染が危惧されています。

 こうした状況を鑑み、県は8月6日に2回目となる県独自の緊急事態宣言を発出し、不要不急の行動自粛・行動の変容、お盆休み期間中の行動自粛、県をまたぐ不要不急の移動自粛及び感染防止対策の徹底を強く要請しています。

 本市においても、7月以降23人(8月5日現在)の感染が確認されています。市民、事業者におかれましては、感染第2波の大きな波を乗り越えていくため、県の緊急事態宣言にご協力いただきますようお願いたします。

「愛知県緊急事態宣言はこちら」(外部リンク)

 全国的に新型コロナウイルス感染症が広がる中、不安や偏見により、感染した方々、医療従事者及び社会機能の維持に貢献してくださっている方々並びにそのご家族、外国人の方々などへの誹謗中傷やいじめ、差別的な対応が心配されるとともに、「自粛警察」と呼ばれる偏った正義感などによる攻撃は、人権侵害につながる可能性のある過剰な行為と思われます。

 こうした行為は、感染を疑う症状が出ても、検査のための受診、更には保健所への正確な行動歴や接触者の情報提供をためらってしまうなど、感染拡大防止の妨げとなる恐れがあります。感染の不安のある方々が安心して受診でき、すべての人々が思いやりを持って安全に暮らせる社会となることを願います。

 また、新型コロナウイルスに関する情報の中には、不確かな情報や事実と異なる情報もあります。こうした情報をむやみに拡散することなく、国や自治体が発信する情報を確認いただくとともに、人権に配慮した冷静な行動をとっていただくようお願いします。

 梅雨が明け、夏本番を迎えています。コロナ禍ではありますが、熱中症予防も大切です。人と接触しない屋外ではマスクを外し、人混みや屋内ではマスクを着用するなど状況に応じた着脱に心がけ、健康管理にご留意ください。

 すべてのみなさまの健幸生活をご祈念申し上げます。

「安城市の新型コロナウイルス感染症における当面の対応はこちら」(PDF:184KB)

令和2年8月6日

                        安城市長 神 谷  学

市民の皆さまへ

  7月以降、全国的に新型コロナウイルスの感染者が増えています。

 県内においても、7月15日以降感染者は急増し、同月21日には、1日あたりの感染者数では過去最多となる53人の新規感染が確認されており、県は感染状況が警戒領域に入ったとの認識を示しています。また、感染者のうち2人は安城市民であり、罹患された方にはお見舞い申し上げますとともに、1日も早い回復を心よりお祈りしております。

 直近の感染状況では、20歳代から30歳代の若い世代が多数を占めており、この世代は重症化リスクが少なく、その多くが軽症・無症状にとどまるとされています。また、首都圏や関西圏での感染者数も増加傾向にあり、社会経済活動の段階的緩和や市域を越えた人の移動に伴う感染拡大の傾向が高まっています。

 このように、感染症のリスクは依然として社会生活の場に存在しており、いつ・どのような場所で集団感染が起こってもおかしくない状況にあります。市民のみなさんには、今一度、ひとり一人が「新しい生活様式」に基づく感染防止対策の徹底に努めていただくとともに、コロナウイルスと共生していく「Wⅰthコロナ」の時代への意識を高めていただくことをお願いいたします。

 このような先行きの見えない状況下において、本市として、新型コロナウイルス感染症対策にどのように取り組むかをまとめましたのでお知らせします。

 なお、以下の内容については、今後の感染状況を踏まえ見直してまいります。

 新型コロナウイルス感染症における当面の対応について

 国及び愛知県の方針や対策に基づき、市民の健康と生活を守ることを最優先とし、感染予防と地域経済活動の両立を維持するため、感染防止対策、雇用対策及び経済支援を柱とする施策に積極的に取り組みます。

 具体的な対応については、以下のとおりです。

(1)積極的な情報収集及び市民への適切な情報提供・啓発

ア 国、県及び医療機関などの関係機関からの感染症に関する情報収集を行い、効果的、効率的な対策に活用します。

イ 市民に対して、市公式ウェブサイトやメール、広報紙などを活用し、正確でわかりやすい情報提供を行い、注意喚起や行動変容

 の啓発を行います。

ウ 国や県による感染状況等の監視において、注意を要する変化が認められた場合は、市民に適切な情報提供を行い、感染拡大への

 警戒を呼びかけます。

エ 市内で感染者が確認された場合は、感染者の人権尊重及び個人情報保護に十分に配慮し、正確な情報を適切な時期に発信し

 ます。

オ「3つの密」の回避や「人と人との距離の確保」「マスクの着用」「手洗いなどの手指衛生」をはじめとする基本的な感染対策の

 継続など、感染拡大を予防する「新しい生活様式」の啓発を行います。

(2)感染防止対策

ア 令和2年2月25日に設置した安城市新型コロナウイルス感染症対策本部を継続し、感染状況などに迅速、かつ、適切に対応

 できる体制を維持します。

イ 市主催イベントなどについては、県の感染拡大予防対策指針などを踏まえ、適切な感染防止策を講じたうえで開催します。

 また、感染状況に警戒を要する重大な変化が生じた場合は、市主催のイベントなどの実施の制限を見直します。

ウ 市内小中学校については、県の感染拡大予防対策指針などを踏まえ、適切な感染防止策を講じて活動します。また、感染状況に

 警戒を要する重大な変化が生じた場合は、児童生徒の健康を最優先に休業等を検討します。

エ 市公共施設については、県の感染拡大予防対策指針などを踏まえ、適切な感染防止策を講じたうえで運営します。また、感染

 状況に警戒を要する重大な変化が生じた場合は、市公共施設の利用制限を見直します。

オ 感染の第2波、第3波に備え、マスクや消毒液をはじめとする感染症対策物資の備蓄の充実を図るとともに、医療機関や社会

 福祉施設などに対し、必要に応じて物資の支援を実施します。

カ 業種ごとや各施設において策定される感染拡大予防ガイドライン等に基づく感染防止対策を実践します。

キ 防災対策として、避難所での感染防止対策を進めます。

(3)医療等

ア 県や医療機関等と連携を密にし、必要な対策を速やかに講ずるとともに、国や県等からの要請には適宜協力します。

イ 医療機関等におけるマスク等の防護具の確保に、国や県とともに協力します。

ウ 市が行う健康診査や予防接種については、国が示す対応に沿って適切な感染対策のもと、時期や時間に配慮したうえで実施し

 ます。

エ 新しい生活様式を踏まえた適切な健康管理について、啓発を行います。

オ 今後開発、実用化されるワクチンの予防接種に備え、情報収集に努めるとともに、医療機関等と事前に調整を行います。

カ うつや自殺を予防し、こころの健康を保つために、悩みに応じた適切な相談機関に繋げるよう対策を進めます。

(4)経済・雇用対策及び生活支援

ア 市民の安心安全な生活を守るため、感染症予防対策、雇用対策、経済支援の3本柱に基づく市単独事業のほか、国及び県が補正

 予算に計上された各種施策を着実に実施します。

イ 新型コロナウイルス感染症がもたらす市民生活や地域経済への今後の影響を注意深く見極め、経済の回復局面、第2波、第3波

 などの各局面において必要な施策について、時機を逸することなく、臨機応変かつ迅速に対応します。

ウ 生活に困窮する市民からの相談に対しては、丁寧な聴き取りと寄り添った対応に努め、適切な生活支援策の提供や案内を行い

 ます。

エ 経済・雇用対策及び生活支援について、困窮する市民に必要な支援が行き届くよう、きめ細やかな情報提供を行います。

(5)その他

ア 感染の状況は刻々と変化することから、国や県などの動向を注視し、常に最新の情報の収集に努めるとともに、市内の社会

 福祉施設や医療機関などの関係機関と連携し、必要な対策を講じます。

イ 職員の感染を防ぐよう万全を尽くすとともに、万が一職員に感染者又は濃厚接触者が確認された場合も、業務が遅滞なく行え

 るよう対策を講じます。

ウ 市の対策本部を中心に、全ての部署が有機的に連携して対策に当たります。

令和2年7月22日          

                        安城市長 神 谷  学

市民の皆さまへ

 国は、令和2年5月25日(月)、東京都など1都3県及び北海道の緊急事態宣言を解除しました。これにより、新型インフルエンザ等特別措置法に基づく緊急事態宣言は全面解除となります。また、愛知県が独自に発出していた緊急事態宣言も本日解除となりました。

 みなさまには、不要不急の外出の自粛、「密閉」「密集」「密接」を避ける行動の徹底、公共施設の利用制限及びイベントの中止など、様々な感染拡大防止対策にご協力いただき誠にありがとうございました。

 しかし、新型コロナウイルスは絶滅した訳ではなく、現在は一時的に勢いを弱めつつあるという状況に過ぎません。再び、猛威を奮うことのないよう、人と人との距離(ソーシャルディスタンス)の確保、マスクの着用、手洗いの徹底など基本的な感染対策を取り入れた「新たな生活様式」を一人一人の暮らしの中で定着していただきますようお願いします。

 また、緊急事態宣言の全面解除に伴い、経済活動が本格的に再開することになります。地域経済は、新型コロナウイルスの影響により大きな打撃を受けており、今後も消費や需要の回復は見通しづらく、この地域の基幹産業である製造業にも甚大な影響が及ぶことが懸念されます。先行き不透明で苦しい日々ではありますが、このような時期だからこそ、全市民一丸となり、一日も早くこの難局を乗り切らねばなりません。

 安城市は、これからも健康や雇用の維持、経済支援などへ重点的に予算を投入し、みなさまが日々の暮らしの中で、豊かさと幸せを実感することができるような諸施策の推進に努めてまいりますので、ご理解とご協力をいただきますようお願いいたします。

令和2年5月26日          

                       安城市長 神 谷  学

市民の皆さまへ

   令和2年5月14日(木)、全国47都道府県を対象とされていた新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態宣言は、新規感染者数が少ない愛知県を含む39県において解除されました。

   みなさまのご協力により、県内における新規の感染者数は大きく減少に向かい、本市においても4月20日に感染者が確認されて以降は増加していない状況です。このような状況に鑑み、本市では、15日の新型コロナウイルス感染症対策本部会議にて、一部の公共施設を再開することといたしました。今後も感染状況などを踏まえながら、公共施設の利用やイベントなどの開催について、徐々に再開拡大を検討してまいります。

   しかし、愛知県では独自の緊急事態宣言による外出の自粛や休業などの協力要請が継続されております。また再開以降、危機意識が低下いたしますと、再度感染が拡大するおそれがあります。そのため、今しばらくは不要不急の外出をできるだけ控えていただき、生活の維持に必要な外出の場合においても「密閉」「密集」「密接」を避ける行動の徹底をお願いいたします。さらに、人と人との距離(ソーシャルディスタンス)の確保、マスクの着用、手洗いの徹底など、基本的な感染対策を継続する「新たな生活様式」の実践をお願いたします。

   これからも安城市は、感染拡大を防ぎ、みなさまの生命と健康を守ることを最優先に考え、取り組みを進めてまいります。 

   最後になりますが、日夜、感染症と懸命に闘っておられる医療従事者のみなさまに心から感謝を申し上げます。市民のみなさまにおかれましても、医療従事者や感染された方へのご配慮をいただきますようお願い申し上げます。

令和2年5月16日

                        安城市長 神 谷  学

 

市民の皆さまへ

 4月27日、愛知県より、新型コロナウイルス感染症の軽症患者等が療養を行う宿泊施設として、本市内のホテル「東横INN三河安城駅新幹線南口1」を使用すると発表されました。県内では、東浦町の「あいち健康の森健康科学総合センター健康宿泊館」に続き2カ所目となります。

 ホテルを経営する株式会社東横インにおかれましては、逼迫する医療機関の現状を踏まえ、医療崩壊を防ぐため、愛知県の借り上げ要請に協力されたものと伺っており、その英断に敬意を表します。

 愛知県は、新型コロナウイルス感染患者の医療機関における入院病床を300床確保しておりますが、4月24日時点の入院者数は、これまで最多の209人となり、県内の医療体制は「何とか持ちこたえている」状況で、さらなる体制の拡充が急務とお聞きしています。

 このような状況において、愛知県は、限られた医療資源の有効活用の観点から、症状のない方、症状の軽い方については、県が準備する宿泊施設にて療養していただくことにより、入院の必要な重症患者への適切な医療の提供を図ることとされました。今回の東横INNを宿泊療養施設として使用される判断については、緊急事態における県の方針に基づく適切な措置であると理解しております。

 なお、宿泊施設を開設、運営するにあたりましては、愛知県が「あいち健康の森」における管理運営のノウハウを活かされ、その責任において、安全に関しては万全な感染防止策を講じられます。市民の皆さまにおかれましては、ご安心いただきたいと思います。

 最後になりますが、日夜、診療・看護にあたられる医療関係者各位に、心から敬意を表し感謝申し上げますとともに、宿泊施設にて療養される方々の早期回復と新型コロナウイルス感染症の一日も早い終息を願っております。

 

 令和2年4月29日

                        安城市長 神 谷  学

 

市民の皆さまへ

 新型コロナウイルス感染症については、全国的に感染者が増加するとともに、感染経路のわからない感染者の割合が高くなるなど、深刻な状況が続いています。

 そのような状況において、政府は4月16日夜、東京都など7都府県を対象としていた緊急事態措置を実施すべき区域を全都道府県に拡大しました。実施期間は5月6日までとし、大型連休期間を含め、人の移動を全国一斉に抑制することにより、感染拡大に歯止めをかけることとしています。併せて、愛知県をはじめ13都道府県を、感染拡大防止の取り組みを重点的に進める「特定警戒都道府県」に指定しました。

 また、愛知県は、4月17日から5月6日までの間、日常生活に必要な業種を除く店舗や施設に休業を要請しています。

 市では、公共施設の休館、イベント、集会の原則中止などの対策を講じているところですが、4月17日からは、職員の危機意識の共有及び市民の危機意識の向上を図るため、防災服を着用することといたしました。

 政府によれば、感染を抑え込むためには、最低7割、極力8割の接触削減を実現する必要があるとしています。市民のみなさまにおかれましては、生活の維持に必要な場合を除き不要不急の外出、移動を自粛していただき、やむを得ず外出する場合でも「密閉」「密集」「密接」を避けてください。また、手洗い、うがい、咳エチケットの徹底をお願いします。

 みなさまの命を守るためにも、市民一人ひとりが積極的に感染防止に向けた取り組みを実践していただき、この危機的状況を市民のみなさまとともに乗り越えていきたいと考えておりますので、ご協力の程よろしくお願いいたします。

 

 令和2年4月17日

                         安城市長 神 谷  学

 

市民の皆さまへ  

  新型コロナウイルス感染症については、欧州や米国で感染が爆発的に拡大し、医療崩壊により十分な医療を受けられない状況が起こるなど、世界全体が大変不安な情勢となっています。日本国内をみても東京をはじめとする関東圏や関西圏などの都市部を中心に患者が急激に増え、集団感染の発生とともに、感染経路が明らかでない事例が増加しています。

 このような状況の下、4月7日には、新型コロナウイルスの全国的かつ急速な蔓延防止のため、政府が新型インフルエンザ等対策特別措置法第32条に基づく緊急事態宣言を発出する事態となりました。愛知県においても、感染者数は急激に増加しており、4月10日には緊急事態宣言を発出し、私たちの身近にも感染拡大が迫る状況となってきました。

 そこで、市民の皆様に私からお願いがあります。

 緊急事態宣言後の会見で安倍首相は、「人と人との接触機会を最低7割、極力8割を削減できれば、2週間後に感染者増加を減少に転じさせることができる」としています。 そのため、本市においても不要不急の外出を極力控えるとともに、換気の悪い密閉空間、多くの人が密集する場所及び近距離での密接した会話を避け、手洗い、うがい、咳エチケットの徹底をしてください。

 現在も、感染予防のためイベントの中止や公共施設の利用制限等を行っており、多くの方々にご不便をおかけしているところですが、今一度市民の命を守るためにも、率先して感染防止に向けたこれらの取り組みを実践していただき、この危機的状況を皆様とともに乗り越えていきたいと考えておりますので、ご協力の程よろしくお願いいたします。

 

 令和2年4月10日

 安城市長 神 谷  学

 

市民の皆さまへ  

  新型コロナウイルス感染症が社会全体の活動に影響を及ぼし始めています。

 このような事態を受け、安城市では、2月25日に「新型コロナウイルス感染症対策本部」を設置し、現状把握に努めるとともに、状況の変化に即時に対応できる準備をしながら、体制を整えてまいりました。

 市が主催するイベントや会議等は、市が定めた「イベントの実施基準」に従って中止しており、市の施設等については、「公共施設の対応」として、施設の利用を一部制限しています。また、首相からの要請を受けて、小中学校の春休みまでの臨時休業も始まっています。

 こうしたことにより、学校や企業、地域のみなさんの活動は制限され、閉塞感が社会全体を包むことが危惧されます。また、全国的には感染経路のわからない感染が増加している傾向にあり、児童、生徒をもつ保護者の方や高齢者の方、またその家族のご心配は、計り知れません。

 このような状況だからこそ、「正しく恐れる」ことが大切です。新型コロナウイルス感染症は、ウイルスが目に見えないこと、状況が明確にわからないことが、不安を増加させますが、市民のみなさんには、国や県、市が発信する正確な情報に基づいて、落ちついて行動していただくことをお願いします。また、手洗いや咳エチケット、不要不急の外出を控えていただくなど、感染拡大防止に努めていただきますよう、ご理解とご協力をお願いします。

 19万市民のみなさん、関係機関等と力を合わせ、この状況に立ち向かってまいりますので、よろしくお願いします。

 

 令和2年3月5日

  安城市長 神 谷  学

    

 

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お問い合わせ

市民生活部危機管理課危機管理係
電話番号:0566-71-2220   ファクス番号:0566-71-2295