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更新日:2026年5月15日

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車中泊避難を知ろう

安城市では、地震や風水害などの自然災害が発生する恐れのある場合や、実際に発生してしまった場合に、緊急の生活場所として避難所を開設します。避難所は被災した人が生活するために必要な場所ですが、避難所に行くことだけが避難ではありません。
避難所が満員、余震や感染症が不安、プライバシーを確保したい、幼児や障がい者、ペットと一緒に避難したい、などの理由から、車中泊避難も避難の選択肢となります。車中泊避難は、エコノミークラス症候群などのリスクもあることから、事前に車中泊避難のことを知り、事前に家族で話し合いましょう。
※避難所を開設する条件は、安城市地域防災計画資料編3-28から3-30をご確認ください。

参考になるガイドブック

  • 車中泊避難とは?
    (安城市減災まちづくり研究会作成)

車中泊避難って?

車中泊避難

車中泊避難とは、避難所や自宅での避難生活が必要な方のうち、やむを得ず車で避難生活を送ることをいいます。車中泊による避難は、熊本地震では自宅に被害がなくても不安やプライバシー確保のために約6割の人が車中泊を経験しました。ただし、5人乗り乗用車でも、足を伸ばして眠れるのは大人2名程度です。無理な人数での利用はエコノミークラス症候群のリスクを高めます。

車中泊避難のメリット

以下のようなメリットが考えられます。

  1. プライバシーの確保
    避難所では他の避難者と共に生活するため、プライバシーが制限されることがあります。車中泊避難では、自分の空間を保持できるため、プライバシーが確保されると考えられます。

  2. ペットとの避難
    避難所でペットの受け入れは、飼い主と同行避難し、避難所の軒下や自転車置き場などの雨風をしのげる場所で飼育していただくこととしています。ペットを連れての避難が難しい場合、やむを得ずペットともに車中泊避難を行う場合が考えられます。

車中泊避難で気を付けなければならないこと

安全な駐車場所と環境作り
  • 場所選び…傾斜地を避け、明かりがあり、人通りやトイレが近い場所が望ましいです。
  • ​安全確保…エンジンは停止し、ドアは必ずロックします。
  • ​季節の注意
    …熱中症対策として換気と水分補給を徹底しましょう。
    ​冬…低体温症対策の防寒と、積雪によるマフラーの閉塞(一酸化炭素中毒)に注意しましょう。
エコノミークラス症候群の予防(4つのポイント)

狭い場所で同じ姿勢を続けることで血栓ができる病気です。特に40〜60代の女性に多い傾向があります。

  • ​水分摂取…トイレを控えるために水分を摂らないのは危険です。こまめに飲みましょう。
  • ​携帯トイレの備蓄…トイレの不安を解消し、水分を摂りやすくします。
  • 足を伸ばせる環境…クッションや段ボールで隙間を埋め、水平な姿勢で寝られるように工夫します。
  • ​定期的な運動…散歩や、車内での足首回し、ふくらはぎのマッサージを行いましょう。。
車内レイアウトの工夫(シートアレンジ)​​​​​​
  • 前席リクライニング…座面を一番後ろに下げ、背もたれを倒す。段差はタオルやクッションで埋めます。
  • ​ラゲージ利用…後席を倒してフラットにする。床が硬いため厚手のマットや段ボールを敷くと快適です。
  • 足元スペース…荷物や洗車用バケツなどを置いて隙間を埋め、足を上げて休めるようにします。
役立つ備品
  • サンシェード・タオル…日差し除けだけでなく、プライバシー保護の目隠しになります。
  • ​ロープ…アシストグリップに通してタオルをかけたり、ライトを吊るしたりできます。
避難時の注意点
  • ​車中泊避難は自治体の支援情報が届きにくいため、定期的に避難所へ足を運び、情報収集を行うなど「孤立」しないことが重要です。
  • ​詳細は、安城市が公開している動画で、実際のシートアレンジの様子などを確認することができます。

その他情報

お問い合わせ

市民生活部危機管理課危機管理係

電話番号:0566-71-2220

ファクス番号:0566-76-1112