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更新日:2026年9月14日
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プロバスケットボールチーム「シーホース三河」は、令和8年9月8日(火)に祥南小学校にて、第2回となる防災ワークショップ「シーホースぼうさい vol.2」を開催しました。
今回のテーマは「“食べる”と“出す”は命綱!わが家の最強備蓄計画」。在宅避難生活を乗り切るための“命綱”となる「食べること」と「トイレをすること」に焦点を当て、実践的なプログラムを行いました。
ワークショップに先立ち、児童たちは夏休み期間中に宿題アプリで出される防災ミッションに挑戦。ワークショップの冒頭では、宿題に熱心に取り組んでくれた児童が表彰され、大きな拍手が送られました!
「バスケの試合で最後まで走り切るのにエネルギー補給が欠かせないように、災害時も『食』と『トイレ』が命綱になる。」と、チームならではの視点で防災の大切さが伝えられた後、講師に「防災ママかきつばた」さんをお迎えし、児童たちは2つのワークを通して学びました。
夏休みの防災ミッションの一つ「災害時に備蓄したい食べ物」では、ポテトチップスやグミなどのお菓子、レトルトカレー、栄養補給ゼリーなどが上位にあがりました。選んだ理由は「好きなお菓子を食べると心が落ち着く」、「たくさん入っているので家族みんなでシェアする」など、災害時の心理状況を考えた回答が寄せられました。
講師の防災ママかきつばたさんから、「お菓子やレトルト食品だけで3日間過ごすと体はどうなるかな?」と問いかけがあり、災害時に心と体を守るためには栄養バランスを考えた食事が大切であることを学びました。
さらに、講師がおすすめの非常食として持参したフリーズドライの味噌汁やコーン缶などが紹介されると、児童たちは調理が簡単でおいしく栄養も摂れる食品があることに、興味津々の様子でした。
栄養の大切さについて学んだ後は、グループで食材カードを使ったドラフト会議に挑戦!「災害時の3日目のお昼ごはん」をテーマに、自分たちだけの「最強栄養満点メニュー」を考え、発表しました。あるグループは「アルファ米・レトルトカレー・野菜スープ・プロテインバー」を挙げ、「カレーライスでお腹もしっかり満たされるし、野菜スープで野菜も水分も摂れる」と、学んだことを早速活かした理由を堂々と発表してくれました。


ワーク2では「トイレ」の問題について学習。トイレに行く回数を1人1日7回とした場合、4人家族の1週間分は196回にもなるという計算に、児童たちの間から驚きの声が上がりました。
災害で断水するとトイレは流せなくなり、携帯トイレが必要になりますが、児童の中に知っている人はいませんでした。そこで、まずは講師から使い方を学び、次に吸水力の実験を実施。「新聞紙を詰めたビニール袋」という児童のアイデアと「凝固剤を使った携帯トイレ」を比較しました。水を注いだ凝固剤の袋が、みるみるうちに固まっていく様子に児童たちからは「すごい!本当に固まってる!」と歓声が上がり、楽しみながら知識を深めている様子でした。



ワークショップの最後に、シーホース三河のスタッフから「『食べる』と『出す』はセット!そろってはじめて命を守れる!」という力強いメッセージが送られました。参加した児童からは、「フリーズドライのお味噌汁が美味しそう!」「お湯がない状況も考えて、水だけで食べられる非常食も備えたい」など、災害時を自分ごととして捉えた具体的な感想が聞かれました。
在宅避難を選択するうえで欠かせない「食事」と「トイレ」について、体験を通して深く学ぶ貴重な機会となりました。
締めくくりは、全員でお揃いの「シーホースぼうさいTシャツ」を着て防災ママかきつばたさんと記念撮影!


ワークショップの学びを家庭へつなげるため、児童たちには「振り返り」と「家族会議ミッション」が託されました。
【振り返り】「食料の備蓄」や「トイレ問題」について、今日のワークショップで一番大切だと思ったことは何ですか?
【家族会議ミッション1】わが家には「最低7日分の食料」と「非常用トイレ」が準備できているか、おうちの人と一緒に数えてみよう!
【家族会議ミッション2】食料やトイレを実際にそろえるにあたって、おうちの人が「ここがしんぱい」「まよう」と言っていたことがあれば教えてください。
第1回に引き続き、今回もワークショップでの学びをきっかけに各家庭で「家族会議」が開かれ、家族みんなで防災について考える貴重な機会となりました。
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