受け継ぐ想いを
未来へ届ける 望遠郷
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更新日:2023年3月31日
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平成27年4月10日~5月末日まで「さわやかマナー」のロゴマークを募集しましたところ、全国から699点もの作品をご応募いただきました。
平成27年6月18日(木曜日)に実施しましたロゴマーク審査会による厳正な審査の結果、「さわやかマナー」のロゴマークは次のとおり決定いたしました。
採用させていただきましたロゴマークは、さわやかマナー運動の象徴として啓発用品等に広く活用させていただきます。
濱口 温男(はまぐち はるお)さん(高知県高知市)
「安城市」の頭文字「A」をモチーフに、きれいで快適なまちを目指し、活動する市民の手や笑顔をシンボライズしました。
モラル向上やマナー遵守を広くアピールする親しみやすいデザインです。
(1)採用作品について
本条例には、安城市の未来を見据え、これからも美しい景観と快適な生活空間を守るため、市民が自発的にモラル向上、マナー遵守を図ることが第一歩であると記されている。採用作品には、この自発的な市民活動そのものがロゴマークの中に集約されており、条例の理念と合致していると判断した。
また、キャラクターのような親しみやすさ、遠くから見てもマークの持つ意味が分かるシンプルなデザインは、条例の波及に大いに貢献してくれることが期待できる。作者の考案意図とは異なるが、「安」をモチーフとした安城市章との類似点も感じることもできるこのロゴマークが、これから安城市民の心となり、ますますの発展に寄与することが望まれる。
(2)総評
テーマとなる本条例が、ごみのポイ捨てから歩きスマホまで、幅広くモラル向上・マナー遵守を目的とすることから、1つのマークに集約する難しさが応募者それぞれにあったと思う。だが、約700作品、全国各地から老若男女・プロアマ問わず、力作が寄せられていた。これは、本市の広報力、本条例への関心の高さが伺われる。
モラルといった心情から想起されたハートマーク、美しい景観からイメージされた樹木や葉などに多くの作品が偏ったが、それぞれに応募者各位の独創的工夫が盛り込まれていた。最終的には、「エコ」「環境保全」などのイメージではなく、「モラル・マナーによる街づくり」をイメージさせる作品が選定された。