受け継ぐ想いを
未来へ届ける 望遠郷
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更新日:2025年10月7日
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特別展展示チラシ
安城市内に所在する大岡白山神社(大岡町)・白山媛神社(上条町)・桜井神社(桜井町)の三社は、総称して「三河三白山」と呼ばれています。三社は徳川家康や幕府より朱印地が与えられたなどの由緒が伝えられています。
三社に共通する白山信仰は石川県・福井県・岐阜県にまたがる白山を神体としたものです。白山は泰澄によって開山ののち、登拝道(禅定道)が開かれ、加賀の白山本宮(石川県白山市)、越前の平泉寺(福井県勝山市)、美濃の長瀧寺(岐阜県郡上市)の三馬場がその拠点として栄えました。三河でも、家康らによる起請文の発給、庶民による白山参詣など、白山信仰をめぐる諸相を資料から読み取ることができます。
本展では各地に残る白山信仰の関連資料をもとに、白山信仰と三河三白山の由緒について紹介します。
午前9時から午後5時(入館は午後4時30分まで)
月曜休館(11月24日、1月12日は開館)
12月28日(日曜日)から1月5日(月曜日)は休館
安城市歴史博物館企画展示室
(安城市安城町城堀30番地)
観覧料500円(中学生以下無料)
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