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更新日:2023年10月26日

認定農業者制度

認定農業者

認定農業者制度とは

趣旨

やる気と能力のある農業者の経営改善の取組みを認定し、それを支援することにより農業者の誇りとやる気、経営意識を育む制度です。(根拠法令:農業経営基盤強化促進法)

対象

市の基本構想で示された農業経営を目指す方であれば認定の対象になります。

認定農業者制度のメリット

認定農業者は各種の支援が受けられますが、主なものは以下の通りです。

施策の対象

国の施策が、今までの農家全体への助成から認定農業者等の担い手に集中化・重点化されています。

施策による助成を円滑に受けるためにも認定農業者になりましょう。

関係機関からのサポート

認定農業者は、市町村に地域の担い手として認定された農業者です。

県や市町村などの関係機関で認定農業者の経営をサポートしていきます。

資金の融通

スーパーL資金(農地取得も可能な長期資金)、スーパーS資金(運転資金)は認定農業者のみ借りられます。

農業近代化資金、農業改良資金についても、認定農業者は金利や融資率の優遇があります。

農地の斡旋

農業委員会による農地の斡旋は認定農業者が優先されます。

 

夫婦や親子で農業経営改善計画の認定が受けられます

認定農業者制度では、家族経営協定を締結した夫婦や親子などが共同で農業経営改善計画の認定申請(共同申請)を行うことができます。

共同申請のメリットは?

共通申請には次のメリットがあります。

・共同経営者としての地位・責任が明確化されます。

・それぞれの役割分担に基づく経営改善への取組の促進が期待されます。

・親子で計画づくりをする場合には将来の経営継承の円滑化にもつながります。

家族経営協定って?

家族経営協定とは、家族農業経営にたずさわる各世帯員が、経営方針や役割分担、収益の配分、みんなが働きやすい就業環境などについて話し合い、取り決めるものです。

農業経営改善計画の共同申請の条件は?

共同申請を行うには、次の1~3を満たすことが必要です。

1.申請者が、全て同一の世帯※に属する者である、又はかつて同一の世帯に属していた者(その者の配偶者を含みます。)であること。※「同一の世帯」とは、住居及び生計を同じくする親族の集団です。

2.家族経営協定等の取決めが締結されており、その中で、当該農業経営から生ずる収益が当該認定申請者の全ての合意により決定することが明確化されていること。

3.当該家族経営協定等の取決めが遵守されていること。

お問い合わせ

産業部農務課振興係
電話番号:0566-71-2233   ファクス番号:0566-76-1112