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更新日:2013年6月20日

三河初の木簡

 下懸遺跡出土 習書木簡 奈良時代(8世紀前半)

木簡写真

 

木簡赤外線写真

 木簡図

木簡実測図

 両面に書かれた文字の字体から奈良時代前半のものであると推定されています。「春秋」と「尚書」は中国の儒教の経典である五経のうちの2つを指していると思われ、文字の練習用に使われた習書木簡です。郡司を務めた一族やその関係者、役所に勤めていた官人などが書いたと想定されます。

 愛知県では甚目寺町大淵遺跡、名古屋市志賀公園遺跡、春日井市勝川遺跡などで見つかっていますが、三河地域では初めての発見となりました。この後周辺でさらに3点の木簡が見つかっており、この地域が安城の古代史を考えるうえで目が離せない地域になってきました。

 

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