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更新日:2015年4月4日

催し物案内 平成26年度

文化財防火訓練 :1月24日(土)

 平成27年1月26日(月)は、第61回文化財防火デーです。昭24年1月26日、現存する世界最古の木造建造物・法隆寺の金堂が炎上し、壁画が焼損してしまいました。この反省に基づいて、国民の財産である文化財を災害から守るため、文化財防火デーが制定されました。

 安城市では毎年、文化財防火デーに近い土・日曜日に文化財防火訓練を開催し、市民の皆様にもご参加いただいています。

 右向き手文化財防火訓練チラシ(PDF:5,429KB)

 今年の訓練は、秋に国史跡指定の答申を受けた、野寺町の本證寺境内で行いました。本證寺境内は史跡であるだけでなく、古くから伝わる貴重な寺宝の数々も文化財に指定されています。地域住民・消防団・消防署が連携し、バケツリレーや模擬文化財搬出、放水などの訓練を行いました。子供たちも頑張ってくれました。

 arrow本證寺境内、国指定史跡へ

 

本證寺 史跡めぐりと講演会に参加しました :11月22日(土)~24日(月)

 本證寺境内(野寺町)が、国の指定史跡に答申されたことを記念し、祝賀イベントが行われました。3日間快晴に恵まれ、たくさんの方に本證寺へお越しいただきました。埋蔵文化財センターも、これまでに行なってきた発掘調査成果の紹介をしようと、パネル展示で参加しました。

祝賀式典

市長挨拶

万歳三唱

三河万歳

講演会

史跡めぐり

聖徳太子絵伝の解説

ハープ演奏

太鼓の演舞

パネル展示

 

サンクスフェスティバルに参加しました :10月25日(土)

第17回安城サンクスフェスティバルに参加させていただきました!昨年度は台風の影響で延期となりましたが、今年度は晴天に恵まれ、多くのお客様にお越しいただきました。2000年前の土器にさわったり、おもちゃをつくってみたり・・・。歴史博物館や中央図書館ともコラボし、来年生誕250周年を迎える安城の偉人・都築弥厚についての展示やからくりBooksの紹介も行いました。

 

あおぞら歴史教室 (全3回)

「あおぞら歴史教室」は、マイクロバスで安城市内や近隣市の史跡を巡り、地域の歴史を学ぶことを目的として、毎年開催しています。平成26年度も3コースを用意しました。ご参加いただいた方々にも、ご好評いただきました。右向き手あおぞら歴史教室チラシ(PDF:435KB)

第3回 都築弥厚の足跡をたどる :11月29日(土)

来年、生誕250周年をむかえる都築弥厚が礎を築いた明治用水。現在も尚、私たちの生活を支えてくれる明治用水とその歴史をたどり、

豊田市にある三連水車、旧発電所跡や、安城市の明治川神社などをめぐりました。右向き手コース内容詳細はコチラ☆(PDF:160KB)

第2回 安城松平のふるさとをたずねて :10月11日(土)

豊田市の松平高月院、松平東照宮や大給城、岡崎市の上宮寺など、安城松平にゆかりのある地をめぐりました。

右向き手コース内容詳細はコチラ☆(PDF:105KB)

第1回 西尾の古墳などをめぐる :9月13日(土)

五砂山古墳や正法寺古墳、久麻久神社、西尾城など、西尾市の古墳や古社・古城をめぐりました。

とうてい山古墳では、なんと石室の中も見学できました。  右向き手コース内容詳細はコチラ☆(PDF:153KB)

 

夏休み子ども考古学講座開催しました!(7月27日・8月2日・8月3日・8月9日)

 今年の夏休みも、子ども考古学講座を開催しました!各講座、多くの方々に御申し込みいただき、盛況のうちに終わりました。そのようすを紹介します。

弥生時代の食文化(8月9日)

 自分で火を起こしたり、土器でごはんを炊いてみたり・・・2000年前のくらしを体験しました。うまくできたかな?今と比べてタイヘンそう(汗)

石器で肉を切ってみます。切れ味は・・・?

石器で肉を切る

自力で火をおこします。体力いるなぁ~!!火種ができるまで20分くらいかかりました。

火を起こす

土器のまわりに薪をくべます。おいしくなぁ~れ!・・って、なかなか火がつかないよ(>o<)

薪をくべる

なんとかうまく炊けました☆

土器ごはんのできあがり

右向き手クリック!(JPG:687KB)

古代の瓦をつくろう(8月3日)

 安城市にある古代の寺院、別郷廃寺と寺領廃寺。法隆寺から少しあとにつくられたお寺の瓦と同じ瓦をつくってみました!オマケに鬼瓦のマグネットやストラップも。できあがりが楽しみです。  ※8月下旬に焼成後、参加者の方へご連絡・お渡しします。

古代寺院の瓦はハスの花をモチーフにしたものが多いです。

先生に教えてもらって・・・

粘土を細かく削って、形をつくります。なかなか根気がいりますね。

粘土を彫って形をつくります

鬼瓦は、型押しでカンタンにつくれます。恐い顔かと思いきや、よく見ると愛らしいです。

完成

いろんな模様の瓦ができました!

いろんな種類をつくりました

右向き手クリック!(JPG:527KB)

縄文時代の石器づくり(8月2日)

 縄文時代、私たち人間の主な道具は石器と土器でした。大昔の石器はどうやってつくられていたんだろう?

石器のキホンを教わります。どんな種類があって何に使われていたのかな?

先生の説明をききます

鹿の角などを使って石を削ります。角で石が割れるんだ!

丁寧に教えてもらいながら・・・

細かな作業にみんな真剣です。矢じりの形にするのは難しいなぁ。

細かい作業

矢の完成品です。時間内に完成させることはできなかったけど、昔の人の苦労がわかりました。

矢

右向き手クリック!(JPG:420KB)

奈良時代の組ひもづくり(7月27日)

 正倉院宝物に使われた組ひもと同じ作り方で、ミサンガをつくりました。紐のもとになる糸のつくりかたも学びました。

まずは先生が組み方のお手本を見せてくれます。

先生のお手本

両手の指に紐をひっかけて、紐を組んでいきます。

組む

組み方まちがえなかったかな?

組む2

色鮮やかな組ひもミサンガができました☆

できあがり

右向き手クリック!(JPG:426KB)

 

出前博物館 in古井町ふれあい広場 (5月25日)

今年も、古井町ふれあい広場に参加させていただきました。今年は、古井簡易郵便局周辺にひろがる「井ノ池遺跡(いのいけいせき)」からの出土資料を展示させていただきました。ご近所から見つかった1000年以上前の器や井戸に、町民のみなさまも大興奮の様子でした。

にぎわう会場

平安時代の井戸枠

奈良時代の須恵器をみています

子どもたちも興味津々でした

 

西別所町公民館 子どもたちによる三河万歳奉納 (5月11日)

徳川氏と結びつき三河万歳を全国的なものにしたとされる大行日吉法印の法要に合わせ、東部小学校の三河万歳クラブの子どもたちが、神道三河万歳を披露しました。その前座として、地域の歴史をお話させていただきました。

会場

万歳の披露

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お問い合わせ

生涯学習部文化振興課埋蔵文化財センター
電話番号:0566-77-4490   ファクス番号:0566-77-6600