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更新日:2020年7月21日

次亜塩素酸ナトリウムの使用について

要旨

現在、アルコール消毒液が不足していることから、次亜塩素酸ナトリウムや次亜塩素酸水などを使用した手指消毒をするところが増えています。
ですが、どちらも本来は手指消毒には使うべきではなく、その使い方は危険です。
これらは、物の消毒に使用するものになっているはずです。今一度、市を挙げて正しい知識の習得と使用をお願いします。

回答内容

新型コロナウイルス感染症における感染防止方法として、厚生労働省は、石鹸やハンドソープを用いた丁寧な手洗いと、濃度70%から83%のエタノールのアルコールでの手指消毒を、また、濃度0.05%に薄めた次亜塩素酸ナトリウムでのドアノブ、手すりなど共用部分の拭き消毒、またはアルコール消毒を推奨しております。
WHOの見解では、「新型コロナウイルスについて、噴霧や霧化(薫蒸、ミスト散布とも)による環境表面への消毒剤の日常的な使用は推奨されない」としています。また、厚生労働省は、次亜塩素酸ナトリウムについて、「次亜塩素酸を含む消毒薬の噴霧については、吸引すると有害であり、効果が不確実であることから行わないこと」としております。
これらを踏まえて、市の施設には、手指消毒や共用部分の消毒方法等について周知しており、今後は、経済産業省の要請によって行われている独立行政法人製品評価技術基盤機構の「アルコール以外の消毒方法の有効性評価」も参考とし、市公式ウェブサイト等で消毒についての正しい知識を持っていただけるよう啓発に努めてまいります。

回答した月

令和2年6月

この内容についての問い合わせ先

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