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更新日:2018年8月6日

安城七夕まつりの願いごと風船について

要旨

七夕まつりで飛ばされる願いごと風船は、自然環境にも生態系にも悪影響だと考えます。飛ばした後に出る大量の風船のゴミは回収しているのでしょうか。
ゴム風船は自然界で分解に数カ月~1年程度かかりますし、それに付けられた木綿糸はさらに分解に時間がかかります。分解されるまでの間に絶滅危惧種のオサガメなどのウミガメや、海鳥が獲物と間違えて誤飲したり、ひもが体に絡まるなどして命を落とす事例が多く報告されています。現在、海外では大量の風船飛ばしは環境問題になると一般に知られています。
「時間が掛かっても分解する」という根拠だけで、ウミガメなどの命を奪う恐れのあるゴム風船を大量に飛ばすのは問題だと思います。

回答内容

安城七夕まつり協賛会が実施する風船の一斉飛ばし「願いごとふうせん」は、2007年から始まり、現在では「願いごと四大イベント」の一つとして、来場者から大きな支持を得ています。
この願いごとふうせんでは、日光や水によって生成分解する天然ゴム100%の風船を使用しており、製造元の資料では、落下後には落葉樹の葉とほぼ同じ速度で分解されるとの報告を受けています。
また、持ち紐についても、木綿よりさらに環境にやさしい紙糸を使用するとともに、可能な限り長さを短かくするなど、環境に対しても十分に配慮を行っております。
なお、今後の「願いごとふうせん」に関しましては、様々なご意見等を踏まえ、安城七夕まつり協賛会において、七夕まつり開催の趣旨やイベント全体の構成を検討する中で、引き続き協議を行ってまいりますので、ご理解をお願いいたします。

回答した月

平成30年7月

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