総合トップ ホーム > 市政情報 > 市民の声 > 児童クラブについて

ここから本文です。

更新日:2017年11月2日

児童クラブについて

要旨

長女が来春小学校に入学します。来年度の児童クラブの案内が届き、同居家族の年齢制限により、申し込みができないことを知りました。69歳以下の同住所の家族がいる場合は、児童クラブを利用できないということで、大変困惑しています。
保育園は65歳以下の同居家族がいる場合入園不可ということでしたので、入ることができました。保育園に入ってから3年経ち、義母も3歳年をとったにもかかわらず、児童クラブの69歳以下の制限のために利用できないとなると、義母の負担はいかばかりかと思います。義母に長期休みや帰宅時間の変動といった保育園以上の負担を掛けることが、親の私たちにとっても心配となり、どちらかが仕事をやめるか、夫婦の勤務地の豊田市に引っ越すか、という選択をすることになります。
児童クラブの利用希望が多いことは承知しています。それでも、核家族であれば児童クラブのサービスを受けることができ、3世代家族では、そのサービスの担い手が家族に期待されるというのは、安心して働くことができない環境であると感じています。親が働いているという状況は同じです。3世代同居ということで祖父母に子育ての役割を期待するというのは、平等性の観点から見て問題となるのではないかと思います。
夫婦ともに働く家庭が多くなり、子どもの受け皿が少なくなっているのはどの地域においても共通の問題であると思います。保育園には預けられたが児童クラブに入れないという状況は、安城市では無くしてほしいと思い、メールいたしました。
切実な問題です。ぜひご検討ください。

回答内容

本市の児童クラブへの入会は、保護者、同居の親族等が労働等の理由により昼間に児童を育成できないと認められる場合としております。
その入会基準の一つに、同一住所の親族等が20歳未満又は満70歳以上の場合は、児童を育成することができないと認め、就労証明等の提出が不要としていますが、年齢が70歳未満の方は、就労証明書や診断証明書等(疾病等)を提出していただき、児童が育成できないと認められる場合に入会を許可しております。
この年齢につきましては、小学生は未就学児よりも成長に伴う「子守り」の負担が少ないと考え、70歳未満としております。
また、近年では、核家族化の進展とともに共働き世帯の増加により、児童クラブの入会希望者が急激に増加しております。入会基準を緩和することにより、核家族で就労時間が長い家庭の児童が入会できなくなる可能性があります。
急増する児童クラブの入会希望に対応すべく、市内に児童クラブを設置してきておりますが、限られた施設でのクラブ運営上、現時点では年齢の見直しの予定はございませんので、ご理解いただきますようお願いいたします。

回答した月

平成29年10月

この内容についての問い合わせ先

子育て支援課/電話番号:0566-72-2319

よくある質問

お問い合わせ

企画部秘書課広報広聴係
電話番号:0566-71-2202   ファクス番号:0566-76-1112