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更新日:2017年4月5日

プロモーションビデオについて

要旨

市のプロモーションビデオを見ました。非常に不快極まりなく、腹が立ちました。病気や事故、加齢などにより健康でいられない人もいるのに、そういう人をゾンビ扱いするのは失礼に当たると思います。そういう人達や家族の心情を考えているのでしょうか?
また、ゾンビが安城市に来る映像を見て、安城市に住んでいる人は良い気がすると思っているのでしょうか。
製作した人の品位やモラルが疑われる酷いプロモーションビデオだと思います。

回答内容

映像をご覧になりご不快な思いをさせてしまったことをお詫び申しあげます。その上で、本映像に込められた思いをお話しさせていただきます。
昨今様々な「動画」が投稿され、消費される時代になっております。自治体においても様々なPR動画が作成される中で、真正面から本市の魅力である子育て支援の充実や、住みやすい環境、強い経済力をPRしたとしても、特に経済が好調な愛知県内では差別化が図れず、よくある動画として見向きもされないのは明らかです。現に多くの自治体が真正面からストレートに魅力を伝えようとするPR動画を作成しておりますが、その再生回数は極めて低いのが現状です。いくらいいPRをしても見られなければそのPRは本来の目的を達成できていないと考えております。また、ゾンビとは本来忌み嫌われるものですが、昨今は2016年4月に公開され大ヒットした映画「アイアムアヒーロー」、ユニバーサルスタジオジャパンや長島スパーランドでハロウィンの時期に「ストリートゾンビ」のイベントとしてヒットしており、お洒落でポップなもの、トレンドワードの一つとなっております。
「ゾンビになった日本一かわいい女子高生がケンサチダンスを踊ってみた」というキャッチコピーだけで思わず「映像を見てみたい」と思っていただけたのでしたら、喜ばしい限りです。
さらに申し上げますと、単にキャッチーなものとしてゾンビを用いたわけではありません。昨年度からスタートした本市の第8次総合計画の基本理念は「幸せつながる健幸都市安城」です。この健幸とは対極にある「不健康」「不幸」の象徴的な存在であるゾンビを払拭していく様子を見せることにより、安城市が「健康」で「幸せ」になれるまちであることを視聴者に印象付ける狙いがあります。
ご指摘のように、ゾンビの部分だけを見れば、不快になられる方もおいでになることは否定しません。しかしながら、全体のストーリーを汲み取っていただき、ゾンビとはあくまでも架空のパロディーですが、それさえも健康になってしまうくらい、安城市は元気になれるまちであるということを表現しようとしていることをご理解いただければ幸いです。
また、おっしゃるように病気や事故、加齢により身体的に健康でいられない方々もいらっしゃいますが、決してそのような人々をゾンビ扱いするものではございません。ゾンビは架空の存在であり、突如出現するという設定としていますが、そのあたりが分かりにくく申し訳ございません。
最後に、繰り返しになりますが、決してふざけて、まして悪意を持ってPR映像を作ったわけではありません。きちんとした狙い、安城市をPRしたいということを真剣に考えた結果として、この映像にたどり着いたところです。
市民の方々からは賛否両論あるかと思いますが、どうか私共の思いを汲んでいただき、ご理解くださいますようお願いします。

回答した月

平成29年3月

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