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更新日:2015年12月2日

育児休業にともなう保育園の退園について

要旨

私は第2子を妊娠しており、1ヵ月後に出産する予定です。現在の仕事には、約1年の産休・育休後、復帰する予定ですが、育休中、低年齢児は保育園に通えなくなるとわかりショックを受けました。
安城市にたくさんの待機児童がいる状況であれば、その方たちが優先なのは納得できますが、そうした状況ではない中で、規則だから退園、というのはどうなのでしょうか。
また、再び保育園に入園する際は、今の保育園に戻れる確証はないし、兄弟で一緒の保育園に通える確証もありません。今の園に慣れてきて友達もいるのに、来年は違う保育園だったらかわいそうだと思います。
一度保育園に入園すれば、育休中の低年齢児でもそのまま保育園に在園できる自治体もあるそうです。
今の制度は、子どものために良くないと思います。それに、子どもが年少になるまで待つ産み控えにもつながるのではないでしょうか。育休中は自分で育てるか、保育園に在園させるか保護者が選択できるような制度にしてください。 

回答内容

本市では、「幸せと未来をつなぐ、子育てのまち・安城」を基本理念として、子育てを通して市民一人ひとりが幸せを実感できるまちづくりを目指しています。

現状では待機児童ゼロを継続しておりますが、保育園の入園希望者は年々増加していますので、入園希望者に対して市内のいずれかの保育園への入園案内はできているものの、全員が希望園に入ることは難しい状況です。そのため世帯の就労状況等により入園選考指数表を作成し入所の判定をしています。

第2子以降の出産に伴う育児休業につきましては、ご家庭での保育が可能ですので退所となります。ただし、3歳以上児は集団行動に慣れる等の発達上環境の変化に留意する必要があることから、継続入所としています。また、3歳未満児につきましても、保護者の病気等により保育園での保育が必要な方は、再申請の手続きは必要となりますが、保育園を利用することができます。

育児休業が終了した後の再入園につきましては、以前と同じ事業所等に復職する場合、同様の就労状況の方と比較して優先的に入園できるようにしています。また、すでに兄弟姉妹が入園している場合も同様に優先的に入園できるようにしています。しかしながら、必ず希望の保育園に入園できるわけではありません。

ご要望にございました、保護者が選択できるような制度とするためには、低年齢児の受入れ枠を拡充することが不可欠です。そのため、民間保育園の新設及び増改築の支援、公立保育園の改築等、園児数の増加に対応できるよう引き続き整備を行ってまいりますので、ご理解いただきますようお願いします。

回答した月

平成27年10月

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