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更新日:2015年10月14日

受動喫煙による健康被害について

要旨

安城市では、至る所に歩き煙草や自転車に乗りながら喫煙をする人がおり、安心して歩けません。煙は避けられないし、臭くてとても迷惑です。早急に駅や総合運動公園等の公共施設及びその周辺区域での受動喫煙対策を実施してもらいたいです。

喫煙等、マナーに関する条例も作られていますが、知らない人も多いだろうし、何の役にも立っていません。うわべだけのキャンペーンや条例ではなく、実態があるものにしてください。化学物質過敏症等、煙草に苦しんでいる人がいることを知ってもらいたいです。

回答内容

本市ではマナーのよいさわやかなまちをつくるために、平成27年4月1日より「安城市さわやかマナーまちづくり条例」を施行しました。

その中では路上喫煙禁止区域での喫煙の禁止等を定めており、この条例に基づき、平成27年10月1日よりJR安城駅と名鉄新安城駅のロータリー周辺を路上喫煙禁止区域として指定し、路上での喫煙を禁止することとしました。路上喫煙禁止区域では、指定された喫煙場所以外では携帯灰皿を持っていても喫煙はできません。

指定喫煙場所につきましては、吸わない人への配慮を重視し、名鉄新安城駅においては、人の往来が多いロータリー内には指定喫煙場所を設置しませんでした。また、JR安城駅においては、南口ロータリーでは従来2ヵ所にあった灰皿を1ヵ所に集約し、北口ロータリーでは乗降客の往来がない場所に1ヵ所の設置としました。今後、路上喫煙禁止区域の周知を始めとする、さわやかマナーの啓発に努めてまいります。

この他にも、受動喫煙を防止するための啓発活動として、市公式ウェブサイトへの情報掲載に加え、世界禁煙デー(毎年5月31日)の禁煙週間において、名鉄新安城駅前やJR安城駅前で街頭キャンペーンを実施するとともに、保健センターが実施する母子手帳交付、乳幼児健診、幼稚園保育園の健康教室、まちかど講座、企業への禁煙支援等においても啓発をしています。
なお、市内の店舗等には、愛知県が進める受動喫煙防止対策推進事業の受動喫煙防止対策実施施設(タバコダメダス)への登録をお願いしています。

しかしながら、ご指摘いただいたとおり受動喫煙防止対策につきましては、まだ十分に進んでいない現状となっていますので、今後も機会あるごとに喫煙者が受動喫煙への配慮ができるよう啓発活動を行い、受動喫煙の被害から市民を守り、本市が住みよいまちとなるように努めてまいります。

回答した月

平成27年9月

この内容の問い合わせ

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健康推進課
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