第8次安城市総合計画
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70第8次安城市総合計画第7章 行財政運営の基本方針第1項 効率的な行財政運営第2項 多様な主体との連携・協働(1) 更なる行政改革の推進PFI/PPPの活用や品質マネジメントシステム*1の運用等により、質の高い行政サービスの提供や市民満足度の向上を目指した行政運営を進めます。この取組に基づき、絶え間ない改革を推進し、多様かつ細分化する市民ニーズや国県からの権限委譲に対応していきます。 (2) 総合計画に沿った事業の重点化総合計画に掲げた施策が着実に遂行されるように、目標を達成するために貢献する事務事業を体系的に記載した実施計画を策定します。特に、重点戦略に掲げた施策との関わりの深い事務事業への優先的・重点的な予算配分を行うとともに、総合計画に記載されていない新たな政策課題や法・制度などに対応した事業については、実施計画に掲載するルールを明確にします。(3) 歳入確保と適正な予算執行健全財政を維持するため、プライマリーバランス*2の均衡を図り、計画的な基金積立及び適正な市債借入を行います。また、歳出削減及び歳入確保のため、使用料手数料、委託料及び補助金の定期的な見直しを行うとともに、新たな財源確保に向けた調査研究を実施します。(1) 新しい公共のまちづくり複雑かつ多様化する行政ニーズに対応するためには、公益的活動を行うNPOや民間企業などと連携し、それぞれが得意とする分野を担い、かつ相互に補うことができるしなやかな体制づくりが求められています。多様な主体との連携や協働を通じ、より細やかで質の高い市民サービスを提供することができるよう、新しい公共によるまちづくりに取り組みます。第1節 基本的な考え方 第8次安城市総合計画に掲げた政策・施策の推進、様々な行政活動の実施や市民サービスの提供にあたり、以下の考え方を基に取り組みます。010,00020,00030,00040,00050,00060,00070,00080,0008,60410,5573,48037,6627,91910,6953,67239,1918,44710,7364,83537,31510,6656,25212,20936,9464,8357,50010,1005,80037,6007,20011,3005,80038,70063,67065,01465,14872,64664,70066,700一般会計歳入(百万円)※地方譲与税等:地方譲与税、利子割交付金などの交付金、地方交付税、交通安全対策特別交付金※負担金等:分担金及び負担金、使用料及び手数料※その他:財産収入、寄附金、繰入金、繰越金、諸収入市税  地方譲与税等  負担金等国県支出金  市債  その他1,7691,5982,0711,7441,7392,0002,0001,7001,7001,8061,7312013決算額2014決算額2015決算見込額2016計画額2019計画額2023計画額010,00020,00030,00040,00050,00060,00070,00080,0008,29711,5452,80916,6168,58811,93910,4589,35111,21619,9082,5817,72219,51319,9692,70810,5009,00018,50014,0009,3009,7003,40011,3008,00018,6003,30015,80012,5528,68212,0278,5659,35618,2162,64412,6598,25659,79463,64861,58966,70064,70071,146一般会計歳出(百万円)人件費  扶助費  公債費  物件費等  投資的経費  その他2013決算額2014決算額2015決算見込額2016計画額2019計画額2023計画額※物件費等:物件費、維持補修費、補助費※その他:積立金、貸付金、投資及び出資金、繰出金

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