第8次安城市総合計画
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68第8次安城市総合計画第6章 分野別計画(基本計画②)18.学校教育自ら学び自ら考え、自ら判断し行動する力を育てる質の高い教育活動により、次世代を担う児童生徒の知・徳・体の調和のとれた人づくりを目指します。児童生徒一人ひとりを大切にしたきめ細やかな教育の体制づくりを進め、安全安心で快適な教育環境を創出します。現状と課題▶地方教育行政法の一部改正により、教育の政治的中立性を確保しつつ、地方教育行政における責任の明確化、迅速な危機管理体制の構築、首長との連携の強化が求められています。▶次期学習指導要領*1では、社会の変化に対応した教育への新たな対応や取組が求められます。施策が目指す姿現 状課 題▶次世代を担う児童生徒に必要な質の高い教育が求められるとともに、先を見通した教員の資質向上が必要になります。▶いじめ・不登校問題や情報モラル教育・道徳教育など積極的な取組が必要です。また、家庭環境の多様化に対応するため、保護者の相談体制や生活支援体制の充実が必要です。▶児童生徒の運動経験や運動量が不足しており、体力・運動能力の向上を図ることが必要です。▶複雑化する家庭環境の中で、児童生徒の健全な育成を図るには、学校だけでなく、地域との連携がますます必要となります。▶特別な支援を必要とする児童生徒や日本語適応指導の必要な児童生徒、アレルギーや既往症などへの対応が必要な児童生徒など、配慮が必要な児童生徒が多様化しているなか、一人ひとりへのきめ細やかな対応が求められています。学習や生活などへの配慮や支援、進路への対応、生涯を見通した指導や支援が必要です。▶児童生徒への事故防止のための配慮事項など、問題発生時の対応や未然防止について関心が高まっています。毎日を安全安心で快適な生活を送ることができる教育施設・設備などの充実が必要とされています。▶宅地開発などで児童生徒数の急増が見込まれる学校があり、教室数を確保する必要があります。

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