第8次安城市総合計画
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66第8次安城市総合計画第6章 分野別計画(基本計画②)17.子育て安心して妊娠・出産を迎えることができ、子育ての主役である保護者が喜びと安心の中で子育てができるよう、地域社会で子どもの健やかな成長を見守り、子育てを担う保護者を支えることのできるまちづくりを目指します。現状と課題▶共働き家庭が増加するなど就労形態の変化に伴い低年齢児(0~2歳)の保育需要が増加しています。▶幼稚園、保育園の施設や設備の老朽化が進んでいます。▶発達に心配や遅れのある子どもの相談件数が増加しています。施策が目指す姿現 状課 題▶核家族化の進展や地域社会の変化により、妊娠中から不安や悩みを抱える人が増えているため、身近に相談できる人や場所が必要であるとともに、母子への適切なケアが求められています。▶共働き家庭の増加や家庭形態の変化により、低年齢児(0-2歳)の保育需要の増加に対応するため、保育士を確保する必要があります。▶老朽化した幼稚園・保育園の施設改修や設備の更新を計画的に進める必要があります。また、保育需要の増加に伴う園舎の建替えや新設、増築が必要です。▶保護者の就労などにより放課後の時間に、適切な保護を受けられない児童の安全を確保し、遊びや勉強など生活の場を提供することが求められています。▶不安定な就労形態などにより、経済的な課題を抱えているひとり親家庭への自立に向けた就労支援や雇用の促進施策の拡充などが求められています。▶発達障害などに関する正しい理解を促すとともに、18歳未満の発達に関する充実した相談、支援体制の構築が求められています。平成25年(N=1,207)17.4 8.3 26.2 41.9 4.22.00.4平成25年(N=1,284)20.3 50.7     21.3 4.82.5資料:安城市の子ども・子育てに関するアンケート調査(平成25年)   安城市次世代育成支援行動計画アンケート調査(平成20年) Nは回答者数修学前児童小学生児童020406080 100(%)平成20年(N=1,370)14.4 5.3 21.8 51.2 6.31.10.41.7020406080100(%)平成20年(N=1,388)18.1 44.5    27.4 7.9 フルタイムで就労しており、産休・育休・介護休暇中ではない  フルタイムで就労しているが、産休・育休・介護休暇中である  パート・アルバイト等で就労している以前は就労していたが、現在は就労していない  これまで就労したことがない  不明・無回答子育て世帯における母親の就労状況の変化

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