第8次安城市総合計画
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63第8次安城市総合計画第6章分野別計画(基本計画②)①国史跡指定を機に本證寺境内の保存と整備を進め、市民の文化財保護への理解を深めるとともに、新たな観光資源として活用します。また、桜井古墳群、日本デンマーク関連施設及び戦争遺跡の保存・活用方法を検討します。②歴史資源や歴史資料の調査研究を進め、その成果を子どもから大人までわかりやすく感動して学んでもらえるよう、歴史博物館の展示や事業の魅力の向上を図り、地域の歴史に対する理解を深めます。③歴史資源の整備に合わせて、散策コースの増設・充実を図るとともに、地域の方々やボランティア団体との協働により、歩いて楽しいまちづくりを進めます。①文化芸術活動を行っている団体との協働を進めるとともにボランティアの育成を図り、市民が郷土の優れた文化芸術を鑑賞・体験する機会を増やし、生きがいを持って健康に暮らせる環境を提供します。②学校と連携しクラシック音楽や古典芸能・美術作品などの鑑賞機会を充実するとともに、創作活動を体験する機会を創出し、将来の担い手となる感性豊かな人材を育てます。③公募型事業などを活用し、伝統ある芸術活動や新しい芸術活動を積極的に展開している個人・団体に発表の場を提供し、その活動を広く市民に紹介します。④近代の美術、郷土作家の作品及び創造性豊かな現代アートなど、魅力ある質の高い芸術作品を身近に鑑賞できる場を提供し、市民の文化芸術に関する意識の高揚を図ります。文化財の保存と活用1文化芸術の鑑賞機会提供・情報発信2関連する施策、事業が掲載されている個別計画(P81-82)施策の方針成果指標・第3次安城市生涯学習推進計画(~2020年度)・本證寺境内地保存活用基本計画(~2022年度)・史跡本證寺境内保存管理計画(2015年度~)・桜井古墳群保存管理計画(2014年度~)指 標説 明策定時の値(2015年度)目標値(2023年度)歴史・文化に愛着や誇りを感じる人の割合多くの市民が安城の歴史・文化に対する親しみや愛着を感じています。38.3%46%文化財関係事業参加者数及び歴史博物館入館者数(単年度)市民の歴史・文化財に対する理解が高まり、郷土に対する自信と誇りと愛着が生まれます。64,201人(2014年度)70,000人文化芸術関係事業参加者数及び市民ギャラリー入館者数(単年度)市民の文化・芸術に関する関心が高まり、うるおいと活力のある文化の振興が図られます。74,699人(2014年度)88,000人

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