第8次安城市総合計画
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62第8次安城市総合計画第6章 分野別計画(基本計画②)15.文化・芸術歴史資源の保存と有効な活用や普及啓発活動を通じて、歴史に根ざしたまちづくりを推進することで、市民に憩いの場と歴史に触れる機会を提供し、郷土愛の醸成を目指します。文化芸術団体が創造豊かな活動を展開し、優れた芸術鑑賞の機会を充実することにより、広く市民が文化芸術活動に親しめる環境づくりを目指します。現状と課題▶郷土を誇れる数多くの貴重な歴史資源があり、地域で守る努力がされています。▶都市化の進展に伴い、歴史的建造物や遺跡が失われています。▶市民の生きがい・健康づくりのため、市内の歴史資源を巡るニーズが高まっています。▶文化協会をはじめ文化芸術活動を展開している個人や団体が多数あります。▶高齢化の進行に伴い、生きがいのための文化芸術活動のニーズが高まっています。▶若年層が古典芸能などを鑑賞する機会が少なくなっています。▶日ごろ芸術活動を行う個人または団体が広く市民に向けて発表したいというニーズがあります。施策が目指す姿現 状課 題▶歴史資源の大切さを知ってもらうための整備やPRが不足しています。また、歴史博物館の展示を市民にわかりやすく興味深く伝える工夫が必要です。▶歴史資源を巡る新たなコースの設定や誘導するための標識などが不足しています。▶文化芸術活動をする人の裾野が広がり、多くの市民の生きがいとなる仕組みが必要です。▶若年層が伝統文化や舞台芸術に関わる環境や機会が十分に提供されていません。▶文化芸術活動に関わる人が活躍できる場の環境整備が十分ではありません。010,00020,00030,00040,00050,00060,00070,00020102011201220132014 (年度)(人)文化財関係事業参加者数及び歴史博物館入館者数本證寺

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