第8次安城市総合計画
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52第8次安城市総合計画第6章 分野別計画(基本計画②)10.都市基盤(市街地)JR安城駅周辺を都市拠点、JR三河安城駅周辺を広域拠点、名鉄新安城駅周辺・名鉄桜井駅周辺を地域拠点とし、各地区の特性に応じた個性的な魅力ある拠点の形成を目指します。各拠点を中心とした都市基盤整備により、人々が集い交流するコンパクトシティ型都市構造*1の形成を目指します。現状と課題▶今後も一定規模の人口増加が見込まれますが、市街化区域における住宅用地の確保には限界があります。▶安城駅周辺の都市拠点においては、人口減少・流出、高齢化や後継者不足による店舗の減少などが賑わいの低下を招いています。また、人々が集い交流する場に乏しく、まちの活力が低下しています。▶市街化区域内に都市基盤未整備の地区が存在します。▶住宅用地が不足していることから、新たな住宅用地を確保する必要があります。▶安城駅周辺の都市拠点として、地域の特性を生かした高度な土地利用を促進するとともに、人々が集い交流する場を充実させ、まちのにぎわいや活力を向上する必要があります。▶安城駅周辺の都市拠点、桜井駅周辺の地域拠点において、土地区画整理事業施行中の地区があり、早期の事業完了が必要です。▶安城駅南側の都市基盤未整備地区において、事業化の方向性を明確にする必要があります。▶三河安城駅周辺においては、リニア中央新幹線の開業を契機とした広域拠点としての今後の可能性を考える必要があります。▶新安城駅周辺の地域拠点では、駅施設が老朽化するとともに、周辺都市機能の向上が求められています。施策が目指す姿現 状課 題名鉄桜井駅周辺JR安城駅南側

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