第8次安城市総合計画
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44第8次安城市総合計画第6章 分野別計画(基本計画②)6.都市基盤(交通)市民の移動手段として健康的で環境にやさしい鉄道、バス、自転車などの様々な有機的なネットワークの形成を目指します。渋滞がなく、円滑な移動に必要な道路網の充実を目指します。現状と課題▶本市の道路は、国道1号や国道23号など、市域を横断する東西の交通が中心となっています。▶鉄道やバスなどの運行により、公共交通のネットワーク化が図られています。▶平成39年(2027年)にはリニア中央新幹線が開業予定となっています。▶幹線となる南北道路の整備が、急務となっています。▶道路網の整備や交差点の改良による、交通渋滞の緩和、交通安全対策、生活道路への通過車両の流入制限が求められています。 ▶交通政策基本法に基づき、老年人口の増加に対応した交通システムの構築が必要となります。▶低炭素社会*1の実現に向けて、駅周辺を核としたコンパクトシティ型都市構造*2を生かすために公共交通、自転車の利用促進が必要です。 ▶主要な駅を利用しやすい空間にする必要があります。▶自転車走行空間の整備は、平成24年(2012年)の国によるガイドライン改定に基づく見直しが必要なため進んでいません。▶道路や橋梁などの社会基盤の老朽化に対応する必要があります。▶リニア開業後の交通体系の変化に向けて柔軟な対応が必要となります。施策が目指す姿現 状課 題4車線化した国道23号あんくるバスバスロケーションシステム

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