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行政視察報告書 経済福祉常任委員会

福岡県小郡市「ごみ処理とリサイクルの取り組み」

昭和53年から「市の有料指定袋による可燃ごみ定期収集」を業者委託により本格的に開始。平成元年11月に市長選挙の市長無料化公約で無料無指定袋制に変更されたが、その後、人口が1%程度の伸びに対して、ごみの発生量は年間10%以上の増加。ごみの量を減らすことが大きなテーマとなり、平成10年9月から「有料紙袋(大50円、小30円)・粗大ごみシール(500円)による有料化」を再開した。有料化の効果は大きく、ごみ発生総量は、対前年で1640トン減少した。現在では、「コンポスト容器補助」「資源回収奨励金」「アルミ及びスチール缶、新聞紙等分別回収リサイクル」「たなばたロール、おりひめティッシュ販売」等総合的な対策を実施。他に「せん定枝チップ、公用地雑草のリサイクル(堆肥化)」等きめ細かな方策や家の前でのごみ回収にも取り組まれている。

佐賀県伊万里市「認知症予防事業の取り組み」

伊万里市の高齢化率は23.4%と高いことから、15年前から高齢者の痴呆の早期発見と予防に関し、ある医師による先駆的な取り組みが始まり、平成6年度から市の事業として「痴呆予防システムづくり推進事業」が実施された。以後、学識経験者、医療関係者、老人クラブ・婦人会・民生委員などの関係者、保健所・市役所などの関係者からなる「痴呆予防システムづくり推進委員会」の設置。対象地区の拡大、脳検診協力医療機関整備、グループホーム開所など着々と事業が進んだ。市民に対しては、毎年「痴呆予防システムづくり報告会」を開催し、住民に痴呆への理解が深まるようにされている。

この事業の特色は、「高齢者健康教室」を開催し、参加者に対して痴呆の早期発見のための検診(かなひろいテスト、健康講和、血圧測定など)を行い、さらに必要と認められる者に対しては、訪問指導により医療機関の紹介、斡旋で受診に結びつけ医療につなぐ方策がとられている。

兵庫県加西市「幼稚園、保育園の一元化の取り組み」

人口は安城市の3分の1弱、面積は1.7倍と広い。このなかで、各小学校区に民間施設も組み込み、幼稚園と保育所が配置されている。現在、保育所15園(公立10園、私立5園)、幼稚園12園(公立11園、私立1園)、が配置されている。幼稚園については、昭和55年から5歳児のみの1年間教育目的で各小学校区に1園を整備し、現在に至っている。しかし、少子化が進み、公立幼稚園の入園率43%、公立保育所10園の入園率69%と大きく定員割れとなり、特に幼稚園では、今後1園15名以下になれば休園の方向も余儀なくされることとなるため、平成13年「幼稚園、保育所の望ましいあり方」の審議会から幼児園構想についての答申がなされたが、幼児園を新たに建設することは難しく、国の構造改革特区に平成15年認定され、地域住民や保護者の理解を得るために説明会が再三開催され、合意が得られ、事業化となった。

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