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更新日:2013年7月22日

2013年5月から6月

6月24日(月曜日)

先週末の土曜朝、中心市街地で開催された産直市に家内とともに出かけました。まずは碧信本店前で、農村生活アドバイザーの女性の皆さんによる農産物直販を見学しました。開店は午前9時とされていますが、常連のお客さんは生産者の皆さんが農産物を搬入されるのを待って購入されるようで、早い人は午前8時過ぎからおいでになられたとのことでした。

私は定刻の午前9時に現地に着いたのですが、すでに出荷された農産物の半分以上は売れてしまっているような状態で、ここでの産直人気の高さがうかがえました。せっかくなので何か買わねばいけないかと思いましたが、わが家も農家で両親がJAの産直に野菜を出荷しているような状況なので、残念ながら何も買わずにごあいさつのみとさせていただきました。目覚めのアイスコーヒーをいただき、かえって申し訳ありませんでした。

農村生活アドバイザーの皆さんによる農産物直販の様子

【農村生活アドバイザーの皆さんによる農産物直販】

次に訪れる予定の交流広場での通称「きーぼー市場」は、午前10時からの始まりだったため時間調整として喫茶店「南吉館」へ入りました。すでにコーヒーは直売所でいただきましたが、所変われば味も変わるかも…ということでホットコーヒーを注文し、30分足らずの時間ではありましたが、店に置かれていた新美南吉の「おじいさんのランプ」を改めて読んでみました。この作品は南吉が安城で過ごした時期に書かれたものとされています。

ランプ商として身を立てた主人公が、昭和初期の電化の荒波にもまれて苦悩する姿がリアルに描かれた、優れた作品であるということを再認識させられました。「自らの成功体験にこだわるのか、それとも新たな選択に生きるのか」。このお話は童話に分類されていますが、産業の構造転換を迫られる現代の商工業者の皆さんがお読みになれば、それなりに深く考えさせられる作品であろうと思われました。

午前10時とともに交流広場の「きーぼー市場」をのぞいてみました。以前と比べて出店者が増え、品揃いが豊富になったと感じました。ここは生鮮ものの比率が高くないためか、開店前からの行列ができるほどの盛況ぶりはありませんでしたが、午前11時くらいには客足がピークを迎えるというお話でした。家内が鮮魚店でアサリと小アジを買い、アサリは早速アサリ汁として夜の食卓に乗りました。

区画整理事業の進展、そして南吉生誕百年の準備などにより、交流広場からJR駅に向けての風景が大きく変わりつつあるのが感じられました。日通倉庫壁面のウォールペイントは仕上げ段階に入っているようです。また記念モニュメントの台座部分ができているのを確認しました。7月30日まであと1か月少々、南吉生誕百年記念事業が本当に楽しみになってきました。

6月17日(月曜日)

13日(金曜日)・14日(土曜日)で、安城市と災害時の相互応援協定(防災協定)を結んでいる石川県加賀市と、富山県砺波市の表敬訪問に出かけました。昨年末の砺波市長選挙により市長が交代されたことに伴うもので、ちょうどこの時期に「夜高まつり」という伝統行事が開催されるという話をお聞きし、安城七夕まつりのPRもかねて訪問したものです。

まずは加賀市に訪問し、寺前市長さんと正副市議会議長さんと懇談しました。こちらの手土産とした安城特産のイチジクをとても珍しがっていただけ、一方、加賀市側からは伝統の「鴨料理」についてのお話を聞くことができました。

また加賀市では最近、アメリカの有名なポップス歌手レディー・ガガをもじった「レディー・加賀」を誕生させるなど、アイディアを活かした観光PRを全国展開しておられます。そのレディー・加賀は、当初旅館の若女将が中心になり結成されたようですが、今ではまちの観光産業に関わる女性たちにも参加してもらい、総勢40名を超す元気なメンバーがいるようです。夏の観光シーズン中の午前と午後、彼女たちが交代でJR加賀温泉駅に出迎えに来て下さるとのことでした。

なお、安城市から山中漆器(しっき)の修行に来ておられる田中さんという女性も、レディー・加賀のメンバーの一人とお聞きしました。安城出身の女性が、遠い加賀の地で地域振興に頑張っているという思いがけないお話を耳にすることができ、同郷の者として大変嬉しく、また頼もしく感じました。田中さん、頑張って下さい。

砺波市では、安城市から直接出かけてくれた安城七夕親善大使らと合流し、夏野市長さん、正副市議会議長さんに七夕PRの表敬訪問をしました。

砺波市夏野市長さんに七夕まつりをPR

【砺波市夏野市長さんに安城七夕まつりをPRしました】

やはり手土産の安城産イチジクは話題の中心となり、とても喜んでいただけました。夕食時には、新旧お2人の市長さんお揃いでの懇談を持つことができ、和気あいあいの雰囲気で末永い両市の交流を確認し合うことができました。

また、暗くなってからは、300年の歴史を持つ夜高まつりを見学させていただきました。青森のねぶた祭りのような大型の行燈(あんどん)が勇壮にまちを練り歩き、観客の目を楽しませてくれました。もともとは田植えの終わった時期に、豊年満作を祈る行事として始まったようですが、今ではまちの人々の絆を結ぶ一大行事となっています。この夜の砺波の中心市街地には、子どもや若者を中心に多くの人出があり、砺波のまちに暮らす人々の心意気に触れたような気がしました。

砺波市とは、2年前に市民交流協定も締結をしています。そのおかげで、今では行政・議会、さらに商工会議所の他、文化協会、スポーツ団体など、本当に多くの市民交流が活発になってきました。翌日、砺波市美術館の展覧会見学の際には、すでに私の顔を知っておられる方が何人かおいでになり、会場のあちこちで声をかけていただけ話は弾み、両市民交流のすそ野の広がりを実感しました。

「今年も安城七夕まつりに行くよ」という声を複数の方からお聞きしました。日本海側と太平洋側という距離はありますが、ともに農業を柱として発展してきたという歴史的な共通点があり、住民の気質はお互い似通っているのではないかと感じられます。安城市から夜高まつりを見学に来られたグループが、私たちの他にもあるとお聞きしました。こうした交流により、両市民の絆がさらに強いものとなってゆくことを願っています。

6月10日(月曜日)

先週は東京出張があり、複数の要件を1度の出張でこなそうとしたため、足掛け3日間の在京となりました。その生活環境の変化のせいでしょうか。夏風邪を引いてしまったようで、健康管理の不行き届きを反省しています。

ゴホゴホ (;O;) … (咳の擬音のつもり)。

今回の上京には4つの目的がありました。

1つ目は、中心市街地(特に図書館移転)への新たな国の支援の可能性についての確認。2つ目は、私の全国市長会新役員への就任。3つ目は、旧更生病院跡地へ建設する複合施設の参考として、東京都北区の図書館視察。

そして4つ目は、東京都荒川区主催の「幸せリーグ」への参加です。GNP(国民総生産)からGNH(国民総幸福量)、つまり経済指標を追い求める社会から、総合的な幸福指数を高める社会への転換を目指す全国的な首長会議への出席でした。

幸せリーグ首長会議に出席しました

【幸せリーグ参加の皆さん】

体調不良の言い訳になりますが…、いずれのテーマも今後の安城市政の重要な課題であり、これらを3日間のはしごで片づけてゆくのは、心身ともになかなかハードでした。とはいえ健康管理の甘さを反省…(-_-;)。

これらの出来事全てを報告すればかなりの文章量となりますので、ここでは全国市長会の新役員就任についてのみ、報告させていただきます。

全国市長会には、全国の市長によって構成されテーマごとに政策的な議論をする行政委員会、財政委員会、社会文教委員会、経済委員会という4つの委員会があります。私はこの度、平成25年度全国市長会総会において、財政委員会委員長をお受けすることとなりました。私自身はすでに平成23年度に全国市長会副会長を務めており、大きな役職はもう終わったものと思っていただけに、今回のご推挙は寝耳に水で本当に驚いてしまいました。

全国の都市では、安城市のように健全財政を堅持できている市は極めて少数派です。全国に812市区(東京23区も含む)がある中、財政自立ができている都市は現在わずか25市しかありません。割合でいえば約3%で、安城市のような健全財政の都市は、全国的には極めて少数派なのです。

今までも全国市長会の会議に出席しいろいろな議論を聞いて来ましたが、全国的には財政自立の見通しが立たない市が大半のため、会議の主なテーマは各市の財政赤字を国が補てんする「地方交付税」や、平成の合併時に特例的に認められた借入金「合併特例債」の返済猶予などが大半でした。いずれも安城市が恩恵にあずかっていない国からの財政措置で、それだけに財政の自立ができている少数派の私は、こうした議論の場で発言する余地はほとんどありませんでした。

よって、私の財政委員会委員長への就任は想定外で、全国の都市の財政力がひっ迫する状況の中、「少数派の自分が財政委員長?… (゜o゜)」という大変重苦しい気持ちにさせられました。それでも、全国市長会会長が私を見込んで下さっての役職であると受け止め、開き直って清水の舞台から飛び降りることとしました。

問題は、安城市が健全財政を堅持できている現実を、全国的にどう理解してもらうかでしょう。全国的な少数派という考えに立てば、大変肩身の狭いような気持ちにさせられます。また一方、これまでの財政関連の議論をお聞きしている中で、私たちのような健全財政の都市に対するある種の偏見や誤解のようなものを感じていました。昨今の厳しい時代で、健全財政を堅持できている都市への一般的なイメージは、おそらく「あぐらをかいて市政運営のできる例外的な都市」というものだったと想像されます。

しかし、これは大きな誤りであり、私は財政委員長就任時のあいさつでは、異例を承知の上で以下のような具体例を挙げた発言をさせてもらいました。

  • 安城市役所の本庁舎は昭和41年建設(築47年目)、南海トラフ地震の想定を機に建て替えの話もある中、3億円少々で耐震補強をして引き続きこの庁舎を使用すること
  • 安城市の人口1万人当たりの職員数は約60人、これは愛知県下37市(名古屋市を除く)では、少ない方から数えて3番目という少数精鋭であるということ
  • 私や副市長が乗っている公用車は低燃費のエコカーで、黒塗りの高級車ではないということ…、といった内容です。

どれだけの市長が納得されたか、また自らの実状と照らし合わされたかは定かではありませんが、健全財政の都市は黒字にあぐらをかいているという誤解をいくらかでも払拭できたのではないかと想像します。リーマンショック、東日本大震災の余波と、財政的に厳しいのはどこの都市も同様だということの前提で、これから建設的な議論をしたいと願っています。

今後は、全国市長会の財政委員会委員長という立場から、今なお健全財政である安城市の行財政改革の現実をお伝えし、全国的に最低限本市レベルの行革が行われる状況を創り出してゆけないかと、逆転の発想で受け止めつつあります。

国への財政支援を求める前に、自ら身を切る行革を断行されていますか…といった問いかけをする好機にしたいと考えています。

6月3日(月曜日)

夏至が近づいてきているため、日長は明らかに長く感じられますが、公務が立て込んでいるせいか日々がとても短く感じられ、気がつけば1週間が終わっているという状況が続いています。

日曜日に消防団消防操法競練会に出席しました

【日曜日に消防団消防操法競練会に出席しました】

新年度の各行事への出席の合間にも、市政上の新たな課題は次々に持ち込まれ、市長としての重要な判断が求められます。流動的な時間の中での判断ですので、私からは大枠の考えや方向性を示すにとどまり、具体的な詳細については担当職員により煮詰められることになります。それだけに普段から私と市職員らとの間で、市政に対する認識や価値観を共有することが求められます。

私の場合は、市長に就任して10年が過ぎていますので、この間の私の言動等から、私に対する職員らの忖度(そんたく)の能力も養われていると思われます。現実にさまざまな行政課題の解決に関して、私と彼らに見解の大きな相違はなくなってきており、以前と比べれば市政運営はずいぶん円滑になりました。

市長の経験年数とともに、こうした市政運営の安定性が評価をされるようになったのでしょうか。最近になり全国市長会の新たな役職への打診があり、一層の活躍を求められるようになってきました。光栄に存じる半面、大きなご期待にどれだけお応えできるのかという不安もありずいぶん悩んでしまいましたが、熟慮の末に勇を鼓して進むこととしました。6月5日(水曜日)の全国市長会で承認されれば、新しい役職に就くこととなります。

さてその前日、6月4日(火曜日)が私の55歳の誕生日です。今年は運転免許証の更新年次に当たっており、過日、安城警察署で更新手続きをとってきました。もちろん金色のカードですので、30分ほどの講習で新しい免許証を手にすることができました。自動車の運転をするようになって、早35年ほどになります。この間、ひやりとしたことが何度かありましたが、幸い大事には至らず今日まで過ごすことができています。

ただ最近の週末は、スポーツ自転車での遠出を楽しむようになり、運転時間でいえば自動車よりも自転車の方が長くなっているのに気がつきました。自転車は、自動車以上に事故による怪我の恐れが高く、交通安全をより意識するようになりました。自転車への乗車時はヘルメットを着用し、夕暮れ以降は前照灯の点灯と後部LEDライトの点滅を心がけています。

社会的な責任が重くなればなるほど、万一の事故や怪我により多くの方にご迷惑をおかけすることになります。さりとて健康管理も重要です。あれこれ悩みつつ、より健全な日常生活を模索しています。

5月27日(月曜日)

市内各種団体の総会シーズンということもあり、いろいろな行事でのあいさつが続いています。それらはほとんど公式行事ですので、聴衆からの意思表示は拍手程度なのですが、先週は会場から思いもよらぬざわめきや笑いが生じる場面が2回ほどあり、私にとって思い出に残る1週間となりました。

1つ目のざわめきは5月22日(水曜日)、現代日本のようすを知るために安城市を訪問された北京大学大学院の教授と学生たち20名ほどの研修会場でした。地元市長としてあいさつに立った私は、彼らに敬意を表す意味で中国語のあいさつを考えました。そして「各位先生,你们好!(皆さん、こんにちは)」と切り出した瞬間、彼らから「おぉー!」という地響きのような歓声が上がり、あまりの反響に自分の方が驚いてしまいました。

来日されてすでに1週間以上が過ぎており、国内のあちらこちらを見学してこられたのですが、おそらく日本の責任ある立場の方で、中国語であいさつをしたのは私が最初なのだろうと想像されました。

北京大学大学院教授より記念品をいただきました

【北京大学大学院教授より記念品として校章をいただきました】

日本と中国は現在、尖閣諸島を巡って険悪な関係が続いています。それだけに明日の日中関係を担う中国の若者に、日本人としての思いをいくらかでも伝えられればと考え、あいさつには尖閣問題への思いをやんわりと取り入れてみました。もちろん、流暢な中国語を話せる方のご指導をいただきました。

「自古以来,中日两国 是 一衣带水 的 邻邦」

(古来から中国と日本は、一衣帯水の隣国です)

「虽然 现在,两国之间 有 一些问题」

(しかし現在、両国の間にはいささかの問題が生じています)

「但是 我希望 我们 应该 克服困难」

(でも私たちは、当然この困難を克服できると期待しています)

上記3行のうちの1行目では、彼らに驚きのざわつきが生じましたが、下2行については静かに耳を傾けていました。

イソップ寓話に有名な「北風と太陽」という話があります。私は中国を責め立て続けるのではなく、中国の若者に親日的になってもらうという長期的な視点も大切だと考えます。若い彼らは、一体どんな思いで私のメッセージを受け止めてくれたのでしょうか。

もう1つのざわめきは5月23日(木曜日)、桜井公民館での高齢者教室でした。高齢者教室で長時間、市政についてのお話をするのは初めてで、どんな内容の話をすればご満足いただけるのかといささか悩んでしまいました。

しかし、特別な内容とするのではなく、一般的な市政についてのお話を分かりやすく噛み砕き、ややユーモア交じりでお話をしましたところ、これがかなり受けたように感じられました。参加者の皆さんが熱心にお聞き下さいますと、話をする方も張り合いが出ます。心配していた1時間半の持ち時間は、あっという間に過ぎてしまいました。

最後に写真を使った登山の話もしたところ、ずいぶん関心をお持ちいただけました。午前中のこの講演を無事に終え、市役所でお昼のニュースを見ていますと、あの冒険家・三浦雄一郎さんが80歳で史上最高齢のエベレスト登頂に成功したという話題を取り上げていました。偶然とはいえ、あまりのタイミングの良さに驚きました。桜井地区の高齢者の皆さんにも印象深い私の講話となったのではないでしょうか。

5月20日(月曜日)

日中は夏を思わせる日があるかと思えば、朝方は意外な冷え込みがあり、お天気の変わりやすい5月となりました。体の弱い方は体調管理にお気をつけください。

そんな天候不安定な12日(日曜日)午前、デンパーク向かいの水田で「ふれあい田んぼアート」が開催されました。数日前の週間予報ではこの日が雨とされており、人出を心配したものでしたが、当日の午前中はお天気が持ち、なんとか穏やかな日差しの下で田植えが終えられました。

多くの子どもたちが田植えを楽しんでいました

【多くの子どもたちが田植えを楽しんでいました】

今年の田んぼアートのデザインは主役が新美南吉、わき役として狐とカタツムリが描かれたものでした。私はてっきり主催された実行委員会の皆さんが、今年のテーマに「新美南吉」を掲げられたのかと思っていましたが、実際は自由テーマでのデザイン募集をされたということでした。

しかし、子どもたちから応募のあった200件近いデザインのほとんどは新美南吉が主役という結果で、子どもたちやその保護者の皆さんは生誕百年を迎えた南吉を意識されていたとのお話をお聞きし、私は嬉しくなり感激してしまいました。

今回もなかなかのデザインでしたので、初夏を迎える頃、きっとイケメン新美南吉が水田の中にくっきりと浮かび上がることでしょう。南吉生誕百年の7月30日は、ちょうど例年田んぼアートの見ごろとなる時期です。安城の市街地は南吉生誕百年のお祝いイベントでにぎわい、郊外の農地でも大きな新美南吉が花開いているようすを、今から想像して心待ちにしています。話題豊富な新美南吉生誕百年となることでしょう。関係の皆さん、本当にありがとうございました。

この日の午後、「安城七夕親善大使オーディション」が開催されました。出場者はそれぞれの自己PRをされるのですが、半田から来られた参加女性が新美南吉の童話「おぢいさんのランプ」を朗読するという、過去に例を見ないアピールが印象に残りました。その結果…、その女性はみごと親善大使のお一人に選ばれています。

「おぢいさんのランプ」を朗読した大高さん。おめでとうございます。

【「おぢいさんのランプ」を朗読した大高さん。おめでとうございます。】

午前中の「田んぼアート」といい、午後の「親善大使オーディション」といい、今や新美南吉が大きな話題性を持ちつつあり、多くの皆さんに認知されていることがよく分りました。

南吉生誕百年の7月30日まで、あと1か月半になった今、ふと気がつけば追い風が吹いていたのです。みんなの気持ちが一つになれば、新たな賑わいと盛り上がりが出てくるものと感じられました。生誕百年記念行事の主催者となる私たちもファイトが湧いてくる1日となりました。

5月13日(月曜日)

ゴールデンウィーク明けから、晴れの日には初夏を思わせるような気候となりました。そんな気候の中、例年のごとくの各種団体総会が始まり、あいさつ回りに多忙を極めることとなりました。私にとっては毎年恒例の行事であっても、主催者側にとっては年に1度の重要な総会であり、気合いを入れて臨まねばなりません。

この時期は週末ごとに色々なイベントが入っていますので、特に野外の催しに関してはお天気が心配になります。野外イベントではお天気のいかんで、成否の7割方が決定してしまうような気がします。今度の日曜日は、午前中に「ふれあい田んぼアート・田植えイベント」、午後から「七夕親善大使オーディション」があり、ともに屋外の行事だけに今から天気予報が気になります。

なんとか天候に恵まれ、ともに実り多きイベントになりますことを心より祈るばかりです。

さて私は市長就任以来、休日はこうした行事と行事の間の時間を活用して、晴れた日は自転車で野外に出かけ、雨の日はプールで泳ぐなど、できるだけ体を動かすように努めています。実際、先の土曜日にはプールで1時間少々の水泳をし、翌日曜日の午前中には2時間ほどのサイクリングに汗を流しました。

さまざまな行事が連続する土・日なのですが、単に惰性で行事を駆け回るのではなく、常に新しい気持ちの自分で人前に立つためには、限られた休日の自由時間でいかにリフレッシュをするかが私自身の大きな課題となります。休日の早朝座禅会に通い、また夕方にお酒を飲むこともありますが、そうした静的なリフレッシュだけではなく、躍動的なリフレッシュもとても大切だと感じられます。

自らの極限近くまで体力消耗をしますと、その後の爽快感は何とも言えないものがあると同時に、やや疲労気味であった精神は高揚し、次の目標に向けて頑張ろうという気分になっている自分に気づかされます。もちろん、その夜はぐっすり眠ります。

愛用の自転車でサイクリングを楽しんでいます

【愛用の自転車でサイクリングを楽しんでいます】

禅語で「日々是好日」ということばがあります。「毎日毎日が最善といえるようなよき一日とすることが大切」と解釈するのか、あるいは「悟りの世界に分け入る者は日々がよき日の連続となる」と解釈するのか、私には十分な理解が及びませんが、自分自身の気持ちとしては、「日々を己(おのれ)にとって最善の形で過ごしたい」という、凡人なりの願望は強く持っています。

日々を好日にすべく悪戦苦闘している私の現実は、日々是好日の精神からはかなりかけ離れているような気がしますが、とりあえずそれを目指そうとするその健気(けなげ)な姿勢だけでも良しとしたいと思います。

5月7日(火曜日)

長かったような短かったようなゴールデンウィーク(以下、GWに略)、過ぎてしまえば「光陰矢のごとし」の感があります。貴重な連休の時間、皆さんはどう過ごされたのでしょうか。

GW中はお天気に恵まれ、デンパークは連日大変な賑わいを見せていました。ご入園下さった皆さん、誠にありがとうございました。また、周辺の交通渋滞により地域の皆さんに大変なご迷惑をおかけしてしまいましたこと、お詫び申し上げます。申し訳ありませんでした。

GW後半には連日1万人を超える皆さんが訪れました

【GW後半には連日1万人を超える皆さんが訪れました】

このGW期間中に、わが家の長女がドイツ人男性と結婚することとなり、相手のご家族がはるばる来日されたためこの界隈をご案内することとなり、改めて国際交流の重要性と大変さというものを肌身で感じることとなりました。

まず、言葉の壁を痛感させられます。お互いの共通語は英語なのですが、日本人が話す英語とドイツ人が話す英語とでは、それぞれに独特のなまりがあるのでしょうか。相手が話したごく簡単な単語でも、一度聞いただけでは理解できず、失礼とは思いつつも複数回聞き直すことが度々です。まぁ、それでもお互い試行錯誤しながらも、誠意を持って相互理解に努めようとする、その姿勢こそが国際交流の基礎をなすのではないかと感じられました。

娘の結婚式には、まだ10代・20代の彼女の従妹たちも全員駆けつけてくれました。彼らも多くの若者同様に、居心地の良い島国日本にどっぷり浸かって暮らしていると想像され、わが家が国際理解に四苦八苦するのを身近に見るだけでも、若い彼らに対してよき教育効果が生まれたのではないかと思われました。

遠い異国の地で暮らすこととなる娘には、多くの試練が待ち構えることでしょうが、夫となってくれた男性とともにそれらを乗り越えて、大げさに言えば日独の架け橋になってくれることを心の中で願っています。国際結婚で親のできることは、せいぜい相手を含むご家族への親愛なる意志の伝達と、心の中でわが子の幸せを祈ることくらいしかないのではないかと実感させられました。

我が娘の勇気と行動力に心の中から拍手と激励を送りたい。親バカかもしれませんが、私としてはそんな気持ちでいます。

さて、隣の岡崎市矢作地区では今なお連続不審火が発生しており、車庫や自動車を焼かれるという報道が流されています。安城市内では幸いにして、放火容疑者逮捕以来の不審火発生を見てはいませんが、隣接する災禍が本市に伝播する可能性もあり、引き続き警戒を怠らないように努めたいと考えています。

安城市内の放火容疑者の拘留期限も限られていると聞きます。検察及び警察には罪状をきっちり確定いただき、一日も早く安城市民が安心できる暮らしを取り戻せることを願っています。

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