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更新日:2013年6月20日

2011年4月から6月

6月27日(月曜日)

4月初旬の東日本大震災以来、2カ月半ぶりに岩手・宮城県の被災地を訪問しています。
安城市から保健師1名が岩手県大槌町で、被災者の健康管理に務めています。また土曜日からは社会福祉協議会が募集した市民ボランティアの皆さんが、宮城県七ヶ浜町で奉仕活動に当たっています。
津波から3カ月半、避難所生活は助け合いの精神で軌道に乗り、瓦礫の撤去もかなり進んでいます。被災者のほとんどは間もなく仮設住宅に移られます。
被災地も住民の生活も一時的に落ち着きを見せていますが、その後は新たな町への復興という大きな難題が待ち構えています。ここまでの復旧は行政の力で進められましたが、ここからの本格復興は住民合意を図りつつの政治のリーダーシップが求められます。

6月20日(月曜日)

東日本の被災地支援、市役所職員による団体でのボランティアは一段落しましたが、今後さまざまな形で市民ボランティアが被災地に向かわれるようです。今週、社会福祉協議会より市民ボランティアが派遣され、宮城県七ヶ浜町の避難所生活の支援をされます。また安城七夕まつり協賛会も、岩手県大船渡市の七夕まつり開催準備のボランティアを出す予定とお聞きしています。

私も今週末には東北の被災地を回り、ボランティアの皆さんの激励の他、被災地で新たにどんな支援を必要としているのかの聞き取りをする予定です。

被災地の復旧・復興、避難所生活ともに長期にわたる見込みとなり、季節や時期により必要とされる支援内容は変わっていくことでしょう。時宜にかなった息の長い被災地支援にしていきたいと考えています。

市民の皆さんからも支援の新たなご提案など、お知らせいただければ幸いです。現地で真に求められる内容であれば、公的なご支援や対応も考えます。

6月13日(月曜日)

先週は2度も上京せねばならず、とてもあわただしい1週間でしたが、貴重な情報を得られるよき1週間にもなりました。

1度目の上京は、全国市長会総会への出席。この総会において、私は全国市長会の副会長に就任しました。総会終了後、正副会長で首相や各政党幹部の皆さんに、全国市長会の決議文をお渡しして回りました。(全国市長会ホームページ(外部リンク))決議の内容は、東日本大震災の復興に関するものの他、原発の事故対応と安全向上などで、被災地域を始めとする全国の市長の強い思いが込められたものです。
国政を混乱させることなく、1日も早い被災地支援を進め、全国の原発の安全対策を、国家として早期に図っていただくことを願うばかりです。

2度目の上京は、デンマーク大使のお別れパーティー出席です。安城市と交流の深かったメルビン・デンマーク大使が間もなく離任され、日本を離れられます。ごく限られた関係者が招かれて、大使公邸で最後の懇談を楽しみました。出席しておられた方々とのお話から、世界各国から東日本へ支援の手が差し伸べられていることが良く理解できました。
デンマークからは今週中に皇太子が来日され、被災地への激励に回られるようでした。こうした国際的なご厚情に恥じない、国内の支援の輪を広げることを考えねばならないと痛感させられました。

6月6日(月曜日)

先週はいくつかの明るいニュースが続きました。

  • 環境首都コンテストでの全国総合3位の表彰を受けました。環境首都の称号は得られませんでしたが、多くの市民のご協力により環境先進都市としての高い評価をいただけました。コンテストは終了してしまいましたが、私たちの環境施策での挑戦は今後も続きます。
  • フランツ・リスト国際ピアノコンクールにおいて、日本人で12年ぶりの優勝を果たされた本市ご出身の後藤正孝さんが、市役所へ表敬訪問下さいました。国際的な場で活躍される市民としては、女子柔道の谷本さん、ピアニストの田村さんに続く3人目となります。大きな快挙です。
  • 安城市役所の職員らが、ボランティアとして岩手県大船渡市・陸前高田市に出かけてくれました。3つの班で21名ずつ、合計63名が出かけてくれます。まずは市役所職員が範を示し、よい形で市民ボランティアにつなげていけたらと思っています。被災地の方々が、元気や希望を取り戻されることを願います。

 

環境首都コンテストでの上位入賞、国際ピアノコンクールでの優勝、職員の被災地ボランティア。いずれも関係する人々の強い意志があって、初めて成就するものです。人間の強い意志による行動が、明るいニュースを生み出します。

今の社会に真に必要とされているものは、健全で前向きな意志なのだと考えます。

 

5月30日(月曜日)

週末に東京で、全国レベルの市町村長の情報交換会が開催され、出席してきました。愛知県からは、東北の被災地はやや遠く感じられますが、東北や関東の首長さんにとっては、身近な惨事ということになり、住民の不安や動揺は大きいようでした。

深刻な被害を出している都市の首長はご出席されなかったものの、福島県伊達市長さん、千葉県浦安市長さん、また茨城県日立市の職員らによるご報告は、生々しいよい勉強となりました。今回のような原発事故を伴った大災害では、他の町の被災者が大型バスで避難して来られる事例や、土地の液状化による都市基盤の破壊など、これまで想像していなかった課題があることを知りました。

明日はわが身の震災です。被災地に足を運ぶ、または被災者の話を聞くなど、体験や直接の情報を基にした災害対策を考えることの大切さを痛感しました。

5月23日(月曜日)

我が家ではツバメが巣を作り、産卵の準備を始めています。庭先を往復するツバメが、初夏の風物詩となりつつあります。彼らに営巣を頼んだ訳ではありませんが、我が家の軒先を安住の場所に選んでくれたことを嬉しく思います。

東日本大震災により、数えきれないほどの訃報が続きました。そのせいか巣の中での新たな生命の誕生が、例年になく待ち遠しく感じられます。

5月16日(月曜日)

15日(日曜日)の早朝、ボランティア団体「ルート・1」による国道1号線沿線の美化活動に参加しました。

午前7時前からのごみ拾いにもかかわらず、多くの地域住民の皆さんにご参加いただきました。事前に「市長さんがおいでになるから…」という回覧が回っていたとかで、大変恐縮してしまいました…(-_-;)。

市長自らのごみ拾いはともかくとして、私が自宅から片道13kmの道のりを自転車で駆け付けたことの方が、皆さんの驚きが強かったのかも知れません。

ごみ減量PRのための環境美化活動、また自転車による市内の移動。こうした環境配慮の行動そのものが、ごく当然なことと受け止められる世の中になれば、原発の運転停止も大きな社会問題にならないのかも知れません。

 

エコな生活は単なるブームではなく、時代の必然だと考えます。

5月9日(月曜日)

本日5月9日(月曜日)、市民会館ホールにて安城市発展祭を開催しました。本市の市制施行59周年をお祝いするとともに、本市発展のためにご尽力くださった方々に感謝の意を表する式典です。

いよいよ来年は、人間でいえば還暦の市制60周年です。第2次世界大戦後の荒廃の中から市としての産声を上げ、その後さまざまな紆余曲折があったものの、先人の皆さんの多大なご労苦により今日の発展があります。

禅語に「脚下照顧」ということばがあります。自分の足元を見て、よくよく反省せよという意味です。市政60年は、そんな節目の年としていきます。

この時期、市内の各種団体の総会が続きます。慣例的な会合としてでなく、年間を通じた最も重要な会議として、それぞれの団体のより良い方向性を皆で考える機会にしたいものです。

 5月2日(月曜日)

5月1日(日曜日)、安城市は富山県砺波市と「市民交流協定」を締結しました。

 

平成18年に安城市と砺波市は、万が一の災害が発生した場合、お互いに助け合う内容の「災害時相互応援協定」を結んでいます。

今回の市民交流協定は、これからさらに踏み込んだ形で、災害時の助け合いにとどまらず、日頃から市民同士が交流できるような環境づくりを、それぞれ進めていくことを約束し合う内容です。

双方の市民が顔の見える友好関係を築くことで、有事の際にお互いの意思疎通が容易になり、さらに効果的な支援が可能になるのではないかと期待をしています。

 

単なる旅行にとどまらず、文化・スポーツやまちづくりなど、幅の広い交流につながることを願っています。

 

4月25日(月曜日)

市議会議員選挙が終わり、これで一連の地方選挙が一段落しました。

 

2月の知事選挙・市長選挙から今回の市議会議員選挙の間に、東日本の歴史的な大災害が発生し、政治に期待されるテーマは様変わりしたと感じられます。

東日本大震災の余波は、私たちの地域の産業にまで及んでおり、深刻な景気の停滞感が生まれ始めています。地域産業への緊急支援が急務となっています。

また、防災も重要なテーマです。減災を基本理念とした街づくり、いざという時の危機管理のあり方は、引き続き重要な課題です。

 

今、取り組むべき重要課題は、すでに明確と思われます。よき市政の再スタートとしたいものです。

 

4月18日(月曜日)

春の統一選挙、日曜日から市議会議員選挙が始まり、市内がにぎやかさを増してきました。私が今回の選挙に期待をするのは、以下の通りです。

 

3月11日の東日本の大震災により、社会の空気や国民の意識は一変しました。

歴史的な大災害を境に、この地域の有権者の意識も変わりつつあるということは、年明けから実施されたいくつかの地方選挙からすでに明らかです。平穏な時代に有権者が政治に求めるニーズと、国家の一大事に有権者が政治に求めるニーズとは、大きな隔たりがあると思われます。

東日本の復興なくして、真の日本の活力再生はあり得ません。これからの時代、一日も早い東日本の本格的な復興を願い、国と地方を問わず財政計画の見直しを迫られるでしょうし、また防災計画の強化が求められるでしょう。

 

今回の市議会議員選挙は、こうした3月11日以降の市民意識の変化を読み取る、意義のある選挙となりますことを願っています。

 

4月11日(月曜日)

先週の月曜から4日間、宮城県の被災地(石巻市・女川町・七ヶ浜町・亘理町)を訪問してきました。安城市職員や衣浦東部広域連合の消防士らが、給水や救援活動で頑張ってくれており、彼らの激励と支援物資の必要性について確認してきました。

海辺の町の被災状況を見て、改めて今回の災害では、震動よりも津波による被害が甚大と感じました。津波によりがれきの大地と化した海岸部では、道路の確保に力が入れられ、電気・水道なども被害の軽いエリアから徐々に回復されつつありました。

物流が動き始めたこともあり、避難生活での必需品はほぼ行き渡っているようでしたが、切望される仮設住宅は建築資材の不足から建設が遅れ、本格的な生活基盤の復興はまだ遠い先の話と感じられました。

 

息の長い被災地支援が必要と痛感して、帰路につきました。

4月4日(月曜日)

 4月1日、市役所にも多くの新人職員が入って来ました。希望と不安の入り混じった表情の彼らが、一日も早く職場に慣れ、18万市民に必要な人材に育ってくれることを願っています。

東北の被災地では、多くの公務員が殉職しています。地域住民を守るために災害の最前線に立ち、亡くなった役所職員、消防士、警察官。さらに子どもらをかばい続けた学校の先生、患者の避難に全力を尽くした医療関係者もおられます。こうした献身的な活躍をされた方々のご冥福を、心よりお祈り申し上げます。

近年、公務員バッシングの風潮が続いてきました。しかし、いざという時に身を賭す覚悟の公務員らが存在し、彼らによって社会が守られてきたことに気づかされます。

 

3月11日を機に、時代の潮流は大きく変わりました。日本の復興のためには、政治家、そして官と民の協調が不可欠です。今の社会には、小異を捨てて大同に就く度量が必要と痛感させられます。大きな展望を持ち、頑張ろう日本!

 

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