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更新日:2018年2月19日

月曜日のひとこと

週末にあったイベントの感想や今週の見通しなど、ちょっとしたコメントを書いています。

2018年

2月19日(月曜日) 

2月17日(土曜日)、5年ぶり2回目となる安城市新美南吉絵本大賞の表彰式を行いました。新美南吉という童話作家については、代表作「ごんぎつね」が小学4年生の国語の教科書に取り上げられており、市民の皆さんに多くを解説する必要はないかと思います。

彼は昭和13年から約5年間、当時の安城高等女学校の教師として、このまちで下宿生活を送っています。また彼にとって初の童話集が出版され、「童話作家になる」という夢が叶えられたのが、この安城時代でした。29歳と若くしてこの世を去り、薄幸のイメージのある新美南吉ですが、若い女子学生らに慕われた安城での5年間は、彼の生涯で最も輝いた青春時代だったのではないでしょうか。

そこで、本市は平成25年の新美南吉生誕百年を機に、新美南吉絵本大賞を創設しました。第1回の大賞作品は「二ひきのかえる」で、本市が責任をもって絵本制作をし、安城版ブックスタート事業として4か月健診の赤ちゃんに配布を続けてまいりました。喜んで絵本をお持ち帰りになるご夫婦も多いということで、大変ご好評をいただいております。

あれから5年の歳月が過ぎ、さらなる南吉作品の顕彰のため、このたび第2回の新美南吉絵本大賞を実施しましたところ、今回も全国から480件という多くのご応募があり、非常にレベルの高い優れた作品の中から入賞者を決定いたしました。今回大賞となった作品「蟹(かに)のしょうばい」も本市が絵本化し、今年の夏頃からブックスタート事業として赤ちゃんに配布してまいります。

入賞者の中には中国の方もおいでになり、南吉童話が世界的に知られ始めていることを伺わせます。多くのご応募誠にありがとうございました。

新美南吉絵本大賞表彰式の様子

【新美南吉絵本大賞表彰式の様子】

さて2月も半ばを過ぎ、3月議会を意識する季節となりました。例年3月議会は新年度予算案をはじめとする重要かつ膨大な議案があり、開会前のこの時期には市議の皆さんを対象に提出予定の議案について、その概要をご説明申し上げています。そうした説明が終わった2月下旬には、正式な議案が配布され、市議の皆さんに議案書の精読をしていただきます。私は市議会議員だった当時、議案書を受け取ると、議会開会前の1週間ほどは議案とのにらめっこをしたものです。

議案の中でも特に予算案は、一見すると堅苦しい事業名とその事業費の数字が並んでいるだけで、市民の皆さんからすれば、とっつきにくく味気ない文書に過ぎないことでしょう。しかし、「予算は政治の鏡」と言われるほど雄弁な議案であり、予算書の精読を続けていると事業名と金額の変化などから、予算を編成した市長や担当者らが何を目指そうとしているかが推測できるようになったものです。

駆け出しの市議当時、予算書や議案の精読は苦痛を伴う退屈な作業に過ぎませんでしたが、市議として経験を重ねるうちに面白さが感じられるようになりました。もちろん、議案書を読んでいるだけでは理解できない点も多いため、私の場合、議案精読は議会図書室で行うこととし、分からない点は担当の部課長に直接聞き取りをするため、市役所内のあちらこちらに駆け回ったものです。

今の市議の皆さん方は、どのような議案の精読をされているのでしょうか。こうした有権者の目の届かない時間の過ごし方で、政治的な資質というものが育まれるように思われます。

2月13日(火曜日)

2月11日(日曜日)、今年もデンパークを中心とする「第33回安城市民デンパーク駅伝大会」が開催されました。前日は午後から雨が降り出しお天気が心配されましたが、当日は早朝には雨が上がり、風はやや強かったもののまずまずのランニング日和となりました。この駅伝も年末の安城シティーマラソンも、ともに脱メタボの健康ブームから参加者数は高止まりの傾向が続いており、今回の参加チームは267、ランナーの総数は1,600人を超えました。

今大会には、安城市議会の議員のみで構成したチームが参加しておられましたが、安城市役所職員らも職場でチームを作ったり、別のチームで出場したりと、いろいろな形でこの駅伝に参加してくれています。また自ら走らないものの、大会を支えるボランティアのサポーターとして協力してくれた職員らもいたものと思われます。とにもかくにも一般のランニング愛好者のみならず、市議会の皆さん、そして市職員と、市政に関わるさまざまな立場の人たちが直接間接を問わず、参加してくれていたことを嬉しく思いました。

前走のボランティアとして協力する職員

【前走のボランティアとして協力する職員】

ところで、市役所の外の皆さんには知られていないことなのですが、安城市役所の職員たちは、毎年職場単位で創意工夫の下、「明るい話題づくり」を進めてくれています。もちろん自分たちの仕事を通じて明るい社会づくりをするのが公務員としての基本なのですが、それだけではなく社会奉仕活動を通じた明るい話題づくりにも協力してくれています。

かつてリーマンショック、そして東日本大震災が発生した際、この地域の民間企業のほとんどは生産活動を停止せざるを得なくなり、まちの活力が失われてゆくのが実感されました。前代未聞の経済危機を目の当たりにし、まちに活気と明るさを取り戻すには、まず公務員自らが率先してまちに明るい話題を提供すべしと考え、私から各職場単位での「明るい話題づくり」の号令をかけたのがそもそものきっかけです。

景気が悪くなった時、どうしても社会の不満は公務員に向けられがちです。市職員らは、日々自らの務めを果たしてくれてはいるのですが、社会に不満のマグマが満ち始めると、その矛先が政治家や公務員に向けられるのはある種の宿命なのでしょう。黙々と日々の公務に従事しているだけでは、その姿が多くの市民の皆さんの目に触れることは少なく、マスメディアを通じたイメージ先行の公務員バッシングが起きがちです。

そこで市職員が市役所内で頑張っているだけではなく、彼らが地域社会の中でも汗をかく姿を見ていただくことが大切なのではないかと、無理を承知で私から号令をかけることとしました。七夕会場や河川でのごみ拾い、各種イベントへの参加や手伝い、交通安全の呼びかけなど、職場で話し合って思い思いの明るい話題づくりに取り組んでくれています。時々市民から、「安城市職員は、なぜ所管外のイベントの手伝いまでしているのか?」と尋ねられることがありますが、理由はこんな「明るい話題づくり」にあるものと思われます。

安城七夕まつりゴミ拾いボランティアの様子

【安城七夕まつりゴミ拾いボランティアの様子】

明るい話題づくりもかれこれ10年近くとなり、今では慣行として職員らに定着したものと思います。共通体験を通じた職場の絆づくりとなっており、また市民の皆さんから感謝の声をかけられることで、職員が自らの置かれた立場を自覚するよき機会となっているものと受け止めています。彼らの姿を見かけたら、ぜひ一声かけてやってください。

薄暮時立哨活動の様子

【薄暮時立哨活動の様子】

2月5日(月曜日)

先週の2つの出来事をお知らせすることとしました。

大学女子ソフトボールの聖地へ

1月30日(水曜日)、全日本大学ソフトボール連盟の役員の皆さんが安城市役所へお越しになられ、平成31年度から5年間、全日本大学女子ソフトボール選手権大会を安城市で開催したい旨の申し入れがありました。

大学日本一を決めるこの大会は、毎年全国9ブロックを順番に巡回する形で開催されてきていました。女子ソフトボールのPRという側面もあり、全国巡回にそれなりの成果はあったようですが、毎年開催地が替わってしまうことで大会運営のノウハウを蓄積することができず、大会ごとにスムーズな運営に苦しむ状況が続いてきていたようです。

よって、今後は高校野球の甲子園同様に、大学女子ソフトボールの「聖地」をつくり、全国各地からこの聖地での大会出場を目標にしてもらうという、大学ソフト連盟の新計画が進められていたそうです。その候補地として挙げられていた全国4カ所ほどの候補地の中で、最終的に本市が最適地と評価されましたので、連盟からの申し入れをお受けすることとしました。

聖地化決定の経過説明の後、関係者で覚書への署名をしました。本市での大会開催は来年からではありますが、これまでどのような形で大会が開催されて来たのか、また開催地としてどのような協力を求められるのか、そしてそのためにどんな準備を進めておくべきなのか。関係者の宿泊先の確保、選手の移動方法、おもてなしのあり方など、考えてみればこれから取り組むべき課題は多く、平成30年度大会の運営を確認しておく必要もあります。

大学女子ソフトの聖地としてふさわしい環境整備と、受け入れの準備を進めてまいります。

全日本大学女子ソフトボール選手権の安城大会開催決定の覚書締結

【全日本大学女子ソフトボール選手権の安城大会開催決定の覚書締結】

安城市社会福祉大会

2月3日(土曜日)午後、市民会館ホールにて第23回安城市社会福祉大会を開催しました。この大会は現在3年ごとに開催されていますが、今回で23回目を迎えました。特に本年は、安城市社会福祉協議会が昭和43年に社会福祉法人として認可を受けて50周年であり、また民生委員制度創設100周年、さらに安城市制施行65周年という、社会福祉の歴史における輝しき節目に当っています。

当日はご来賓はじめ多くの福祉関係者、並びに市民の皆さんがご出席くださり、記念すべき年の大会を盛大に開催することができました。またこの大会で、表彰を受けられた皆さまは、常日頃からそれぞれのお立場で社会福祉の推進にご尽力され、優れた業績を残された方々ばかりであられます。長年のご努力とご尽力に対しまして、改めて深く感謝の気持ちをお伝えしました。

感謝状贈呈式の様子

【感謝状贈呈の様子】

国は現在、「地域共生社会の実現」を大きな方針とし福祉施策を進めています。本市においても、来年度、第4次地域福祉計画により、精力的に地域福祉を推進してまいります。特に日本では少子高齢化が急速に進んでいるため、本市でも福祉は最重要課題となっており、さまざまな施策は待ったなしの状況に置かれています。しかし現段階では、福祉目的とされ引き上げられる予定だった消費税は8%に据え置かれたままで、十分な財源が確保されない状況で福祉施策を進めねばならないという厳しい現実があります。

こうした社会事情や地域福祉が置かれている実状をご賢察いただき、引き続き地域の支え合いをお願い申し上げました。こうした大会を契機として、福祉の輪がそれぞれの地域でさらに広がってゆきますことを願いました。多くの皆さんのご出席に感謝申し上げます。ありがとうございました。

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