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更新日:2017年7月24日

月曜日のひとこと

週末にあったイベントの感想や今週の見通しなど、ちょっとしたコメントを書いています。

2017年

7月24日(月曜日)

子どもたちが夏休みに入り始め、それに伴って各種スポーツ大会花盛りとなってきました。先週は、小中高生らが全国大会に出場するとの報告が相次ぎました。野球、ソフトボール、剣道、テニス、フィットネス、そして射撃と、安城市内の子どもたちがこんなにも多くのスポーツ種目で頑張ってくれていたのかと、驚いてしまいました。

私が市長に就任したのは14年半ほど前のことですが、当時、市内の子どもが全国大会に出場するということは極めて稀なことであり、出場するというだけで新聞などに取り上げられニュースになったものでした。しかし、最近はその数が増えてきたせいなのでしょうか、出場決定だけではマスコミに取り上げてもらえなくなったことを気の毒に思います。

こうした朗報の増加の背景には、地域経済の活力同様に、元気に頑張る子どもが多くおり、また彼らを育ててくださる大人の指導者にも恵まれていることがあるのでしょう。全国大会で上位入賞すれば、今度こそ大きなニュースとしてマスコミに紹介してもらえます。全国の頂点を目指して頑張り、やがて世界を目ざすスポーツマンに育ってくれることを願っています。頑張れ、安城の子どもたち!

 

さて、アンフォーレがオープンして間もなく2カ月となります。安城市としては近年例を見ないような大きな建設事業でしたので、その後の利用状況も気になり、時々図書情報館に足を運んでいます。

安城市役所からアンフォーレまでは徒歩5分足らずですので、炎天下を歩いて出かけます。かつて、あの界隈で行き会う方はほとんどいなかったのですが、最近はアンフォーレ周辺を歩かれる方が増えたせいか、何人もの方々とすれ違うようになってきました。こちらからあいさつの声掛けをしますと、にこやかな会釈を返して下さいますので、アンフォーレの完成を多くの皆さんが喜んでおられるように感じられます。

また図書情報館内を巡回していますと、さまざまな世代の皆さんから会釈やあいさつをされることが多く、ここでもアンフォーレという明るい集いの場ができたことへの喜びや感謝の気持ちが伝わってきます。アンフォーレの建設は、全ての市民に関わる一大事業であり、長い歳月と多額の投資を要しただけに、多くの皆さんにご利用いただけている状況を嬉しく思っています。

これからの季節、新美南吉の生誕祭、安城七夕まつりと、夏の恒例イベントが続きます。オープン後初めての大きなイベントを迎え、アンフォーレ周辺にどれくらいの人の流れが生まれ、またそれがどこへ向うのかを私なりに観察したいと思っています。「安城のまちが楽しい」と言われるまちに変わってほしいと願っています。

7月8日・9日にアンフォーレにて開催された第2回三河フラフェスティバルの様子

【7月8日・9日にアンフォーレにて開催された第2回三河フラフェスティバルの様子】

7月18日(火曜日)

連日の猛暑が続き、この地方では相変わらず渇水の心配が続いています。しかし一方、地域限定的なゲリラ豪雨も起きているようで、14日には大口町をはじめとする尾張北部で浸水被害が報道されました。

また九州北部豪雨の被災地では、福岡・大分2県で30名を超す方々がお亡くなりになっており、ご冥福をお祈り申し上げますとともに、一日も早い復旧・復興をご祈念申しあげます。集落等に流れ込んだ土石流の除去など、復旧はこれから本格的になってゆくようですが、マスコミから流れる現地のようすは本当に気がかりです。

私自身も可能であれば、現地に出かけてボランティアとして活動したいという思いはありますが、日常の職務もあり遠方での支援活動は不可能です。そこで、被災地にゆかりのある方々を中心とした市民のボランティア活動を支援すべく、「被災地ボランティア活動支援事業」という制度を設けています。

この事業は、災害救助法が適用された地域で、被災地の公的機関が認めたボランティア活動へ参加される方に、本市が一定の支援を行うものです。具体的には宿泊費と交通費への助成ですが、宿泊費については1日につき3千円で3泊まで、また交通費については、福岡県、大分県の場合、往復費用の2分の1で上限を1万5千円としています。申請手続き等も必要ですので、詳しくは社会福祉協議会(☎77-2941)か、市民生活部市民協働課(☎71-2218)にお問い合わせください。

間もなく夏休みが始まります。被災地ボランティアに、関心のある皆さんのお問い合わせをお待ちしています。

 

さて7月11・12の2日間、全国市長会議のため上京していましたが、いくつもの会議の中で、治山治水のための新しい国税についての合同会議が開催され、座長が私とのことで少々面喰ってしまいました。

会議は「財政委員会・都市税制調査委員会・経済委員会・林政問題に関する研究会」という長い名称の合同会議で、複数の会議体の筆頭委員長として私が座長を務めることとなったものです。テーマとされたのは「森林環境税」という新しい税で、具体的には平成30年の与党税制改正の結論を得るべく、これから議論が深められるため、所管の林野庁と総務省が説明をされ、基礎自治体の首長としての意見をお聞きしたいという主旨の会議でした。

この新税は与党の大綱で「市町村が主体となって実施する森林整備の財源にすべく…」と明示されています。市町村はその財源を活用する立場であり、なおかつその国税を直接徴収する役割も担うこととなります。当初は、「山も森もない安城市の私がなぜ?」との思いもありましたが、市民の皆さんから新たな税を徴収する立場となり、本市が無関係ということにはなりません。安城市民が支払うことになる新税が、どこにどのように使われるのかを把握しておかねば、安城市長としての説明責任が果たせないのだと認識を新たにしました。

九州北部豪雨の浸水被害の要因の一つに、荒れ果てた森林が挙げられています。治山治水を河川の上下流という対立構造でとらえるのではなく、上流域の森林保全あっての中下流の安心生活という認識を持つことが重要です。安城市民の母なる川「矢作川」の良好な治水につながるように、課題の整理に当たってまいります。

全国市長会の会議で司会進行をする様子

【「財政委員会・都市税制調査委員会・経済委員会・林政問題に関する研究会」合同会議の様子】

7月10日(月曜日)

ハンチントンビーチ市パレードの1コマ

【アメリカ合衆国独立記念日パレード(ハンチントンビーチ市)の様子】

九州の山間地では、集中豪雨による土石流で多くの方々が亡くなられ、また今なお行方不明者も沢山おいでのようです。心よりお見舞い申し上げますとともに、避難生活の皆さんが一日も早く、落ち着いた生活を取り戻されることをご祈念申し上げます。

アメリカ合衆国カリフォルニア州、ハンチントンビーチ市との姉妹都市提携35周年の親善訪問から、7日(金曜日)の夕方に帰国しました。現地でインターネットを利用して日本のニュースを目にしてはいましたが、全国レベルの大きな話題は承知しているものの、その他はまだよく分からないという浦島太郎の状態に陥っています。

アメリカ国内での経験や見聞きしたことの報告は、20日アップの「今月のメッセージ」に掲載する予定です。今回は、私の留守中にあった東京都議会議員選挙について私なりの感想をまとめておきます。

 

都政の与党であった自民党の苦戦は、渡米前にある程度予想はしていましたが、選挙戦のさ中にも主要閣僚や国会議員の不用意な言動が頻発し、それによって自民党都議候補者の多くが落選された結果には驚きました。特に国政においても、都政においても、自民党が援軍として頼ってきた公明党の獲得議席と、自民党の獲得議席が、ともに23議席で並ぶほどの惨憺たる結果を知り、時流に敏感な都会の無党派層の爆発力の大きさを実感しました。

一般論として国政と都政は別物ではあるものの、国政の言論の府は東京都心にあり、都内では国会議員とおぼしき方々をお見かけする機会も多く、東京都民にすれば、国政と都政とを分けて評価をするのは不自然と思われたのかも知れません。

国会で森友学園や加計学園への対応をきちんと説明できなかった点、そして共謀罪法案の成立に至る審議過程での強引さから、国民に与党への不審が生じていました。また、それらに加えて複数の国会議員の不用意な言動が、与党不審に拍車をかけたようです。少子社会での生き残りに奔走する2つの学園への対応は、本当に適切だったのでしょうか。共謀罪もテロを未然に防ぐ手段として必要ということならば、審議の手続きは踏むべきだったと思われます。

 

私は、最近の国政に関して深く理解できている訳ではありませんが、これから憲法改正の議論を始める時期を迎えつつあるのは間違いないでしょう。憲法改正は、これまで常に国民世論の割れる難題でしたが、最近は東アジアでの不穏な空気、テロの脅威への対応の必要性などから、世論調査では国民がある程度の理解を示し始めてきていました。

それだけに説明不足のままの幕引きや、重要法案の手続きの省略などにより、国民が国政への不信感を抱いてしまったことが悔やまれます。「信なくんば立たず(政治は民衆の信頼なくして成り立つものではない)」です。この都議会議員選挙は、後に日本の歴史の分岐点と認識されるような気がしてなりません。

7月3日(月曜日)

6月30日(金曜日)より、アメリカ合衆国カリフォルニア州の姉妹都市・ハンチントンビーチ市(以後、「ハ市」と略)に出発しました。安城市制65周年の本年は、ハ市との姉妹都市締結35周年に当たり、派遣団員14名で出かけることとなりました。帰国は7月7日(金曜日)です。

ハ市は、長い海岸線に面した美しいリゾート風のまちで、サーフィンのメッカとして知られています。私自身は、市議当時の平成4年、ハ市との姉妹都市10周年記念で市議会代表として派遣していただき、また平成14年には市議会議長として20周年記念派遣団に参加しています。

 

平成14年、再度の公式訪問前には正直、「10年前に訪問しているのに、またか…」という気持ちがありましたが、いざハ市を訪問していてみますと、過去10年間でまちが様変わりしているのに驚きました。かつて目にしなかった建物ばかりか、海岸部には観光者向けショッピングモールができており、大都市ロサンゼルス近郊のこのまちは、まだ成長途上だったのだと気づかされました。

今回は、私にとって15年ぶり3回目の訪問になりますが、市長としては初の訪問です。まちの新しい変化への興味、派遣団リーダーとしての責任、コミュニケーションへの不安など、さまざまな思いの入り混じる出発となりました。今回も15年前と同様に、ホームステイによる宿泊をお受けいただけており、ハ市民の日常生活を知るよき機会と楽しみにしております。

 

この文章をお読みいただく7月3日(月曜日)には、ハ市の市庁舎にて歓迎会を開催していただいていることでしょう。

前回はハ市を訪問する前に、ロサンゼルス市内を見学しましたが、その際ガイド役を務めてくださった現地の日本人女性が私たちの翌日の訪問先を知り、「ハ市なんて、あんなまちに何をしに行かれるのですか?」と尋ねられました。

私はその問いかけの意味が分からずに、「あんなまちってどういう意味ですか?」と問い返しますと、「私たちロサンゼルス市で暮らす者にとって、ハ市は富裕層がお住まいになる憧れのまちです。あんな素晴らしいまちにどんな要件で訪問されるのかを知りたいと思いました」と述べられ、そのひと言によって私たち安城市民は、アメリカ人も憧れる素晴らしいまちと姉妹都市関係にあったのだということを確認しました。

 

そんな立派なまちとのご縁が長続きしますように、私たちなりの役割を果たしてまいります。市民交流などの親睦はもちろんのこと、市長として多くのことを学んで帰国したいと思っています。

 

姉妹都市提携20周年記念親善団での桜の植樹

【姉妹都市提携20周年記念派遣での桜の植樹(右から2番目)】

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