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更新日:2018年12月10日

月曜日のひとこと

週末にあったイベントの感想や今週の見通しなど、ちょっとしたコメントを書いています。

2018年

12月10日(月曜日)

12月9日(日曜日)、社会福祉法人「ぬくもり福祉会」が設立30周年をお迎えになられ、その記念式典に出席させていただきました。

ぬくもり福祉会は、知的障害者の親と、障害福祉へのご理解の深い地域の方々の熱意により、昭和63年に「社会福祉法人安城市手をつなぐ親の会」として市内の障害者関連としては初めて設立認可を受けられ、平成元年に大東町で知的障害者通所更生施設「ぬくもりの家」を最初に開設されました。私は「手をつなぐ親の会」が結成される前年の昭和62年に、市議会議員となっていますので、この当時、ぬくもりの家の開所に大変なご苦労があったことは、よく承知しております。

その後、時代は大きく変わり、ぬくもり福祉会は平成5年に赤松町で「ぬくもりワークス」、平成17年に池浦町で「まるくてワークス」、そして平成25年には赤松町で障害者総合支援施設「ぬくもりの郷」と、様々な施設を開設され今日に至っておられます。30年の歳月と関係者のご尽力により、障害者福祉に対する地域社会の認識は徐々に変わってきたと感じます。

 

さて私事で恐縮ですが、私の妻の妹も、重度の知的障害者です。長年、両親が自宅で世話をしてきました。しかし、無理がたたったのか、高齢になった義母が倒れてしまい、現在は医療併設型の施設に入所しています。周囲はもっと早い段階での施設入所を勧めてきたのですが、子を不憫に思う親心が無理をさせてしまったようでした。そんな事情もあって、私自身も障害者を抱えておいでの家庭が、どんなご苦労をしておられるのかはよく分かっているつもりです。とくに親亡き後のご心配はいかばかりかと、ご推察申し上げます。

ただ、障害者がおいでのご家庭は結束が強く、ご家族の助け合いの精神が発揮されているように感じられます。また、この義理の妹の存在は、私が政治家になる動機にもなっており、障害者を中心とした苦労の分かち合いは、思いもよらない別の何かを産み出すことがあるような気がいたします。

私からは関係者の皆さまに、これまでの経験を糧(かて)に障害者支援の一層の充実に努められ、今後も地域福祉の向上へのご尽力をお願い申し上げました。

社会福祉法人ぬくもり福祉会設立30周年記念式典あいさつの様子

【社会福祉法人ぬくもり福祉会設立30周年記念式典あいさつの様子】

12月3日(月曜日)

私には2人の娘がいます。上の娘はドイツ人青年と結婚し、現在はドイツのデュッセルドルフという都市に暮らしています。今年1月に初めての子を授かり、先月、婿とともに孫の顔を見せに来日してくれました。下の娘も結婚し初孫とともにわが家の隣に住んでおり、久々に一家そろって団欒の時間を持つことができました。そんな時、私は2人の孫のお爺さんと化してしまい、幼子をあやしたりなだめたりと、娘たちが幼かった頃を思い出しながら、孫の機嫌とりに悪戦苦闘します。

私はかつて孫を授かったという方について「この方もお歳を召されたのだ」と、どちらかというと負のイメージを抱いてしまいがちでした。しかし、いざ自らが孫を持つ身になってみますと、純真な幼子の未来に思いを馳せることが多くなることに気づかされます。これまでは市長として、次世代にまで思いを馳せねばならないと考えるのが常でしたが、現在は次の次の世代のことまで案じてあげなければならないという意識に変わってきました。

親から孫まで4世代の団欒が、政治家としての私の意識を大きく変えてくれ、現在は視野をさらに遠い未来にまで広げねばならないと自覚させられました。「子を持って知る親の恩」ということばがありますが、孫たちとのふれあいを通じて「孫を抱き推しはかる遠い未来」という側面もあることがよく分ります。

 

今でも日本の中には「舶来品=良品」というイメージをお持ちの方がおいでかと思います。たしかに物によっては、今もそのことばは生きているのでしょうが、「灯台下暗し」ということばのごとく、私たちは日本産のよさに気づいていなかったのではないかと反省させられることがあります。

11ヶ月になるドイツ生まれの孫は、日本に来てりんごやみかんを好んで食べるようになり、娘夫婦を驚かせています。ドイツでも北欧のりんごや南欧のオレンジを与えていたようですが、孫はあまり食べなかったそうです。しかし、わが家に来てからは、薄切りのりんごを喜んで食べ、みかんの皮をむいてやれば、これも手づかみでパクパクと口に運びます。

果物の食感や甘味などに関して、国産品は外国産にはない独特の風味があり、どうやら幼い子どもの口に合うものと思われます。味覚がまだ十分に発達していないものの、乳児の繊細な舌は案外正直なのではないでしょうか。私たちはもっと日本の農産物に誇りと自信を持ち、海外に売り込むくらいの戦略をもつ必要があるのではないかと、孫の食べっぷりを見てしみじみ実感させられました。

孫たちとのひと時

【孫たちとのひと時】

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