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更新日:2017年12月18日

月曜日のひとこと

週末にあったイベントの感想や今週の見通しなど、ちょっとしたコメントを書いています。

2017年

12月18日(月曜日)

先週の安城シティマラソンに、ゲストランナーとしてお越しいただいた増田明美さんから、お葉書をいただきました。突然のことで驚きつつ拝読しました。

「先日は安城シティマラソン50周年に呼んで下さり、どうもありがとうございました。大人も子どもも元気いっぱいで、支える人も皆さんが一生懸命で、とても爽やかなことに感動しました。

そして、神谷さんと3キロ走った時のこと、今思い出してもおかしくなります。神谷さん、すごい根性ですものね。前傾姿勢の走り、『えっ、まだゴールじゃないの?』と言いながらのダッシュが素晴らしかったです。お仕事もあんな感じでがんばっているのでしょうね。ステキな時間を、本当にありがとうございました。」

毎日毎日、仕事に追われていますと、つい数日前のことも忘れてしまいがちなのですが、こうしてその時の感想をお届けいただきますと、記憶は鮮明によみがえるのが不思議です。

確かに、私はシティマラソン3キロを彼女と一緒に走りましたが、気軽なファミリージョギングの部です。後で考えれば、増田さんの後半のスピードアップにそう必死になってついてゆく必要もなく、もっと楽しめばよかったのです。しかし、昔は長距離ランナーだったという妙なプライドがむくむくと顔をもたげてしまい、最後まで彼女に追随すべく頑張ってしまいました。

ゲストランナー増田明美さん(左から2番目)と私(左端)

【ゲストランナー増田明美さん(ピンク色の服装)と私(奥)】

普段の週末は自転車に乗ったり水泳をしたりしており、体力的にはある程度の自信を持ち心肺機能の不安はありませんでしたが、私の運動はふくらはぎの筋肉とは無関係だったということに気づかされました。また、日常的に使われていない筋肉を酷使しますと、肉離れを起こしそうになることも知りました。ただ幸いに、その日のうちに湿布を貼り養生に努めたため、大事には至ることはありませんでした。

私はこの安城シティマラソン参加から、以下の2つのことを学びました。

1、日頃の運動習慣の大切さ

週末の運動習慣があったからこそ、なんとかこの日のランニングに最後までお付き合いできました。ただ競技でもないのに、なんで急に張り切ってしまったのかと反省しています。

2、年齢相応を考える必要性

とりあえず無事に完走できたからよかったものの、本当に肉離れをしてしまっていたら、ふだんの仕事に差しさわりが生じていた可能性があります。

私は来年が還暦となります。気は若いものの、身体は徐々に衰えつつあるという自覚をもつ必要があるようです。今回もまた安城シティマラソンの話題となってしまいましたが、貴重な気づきができた年末となりました。増田さんにお会いできる日を、私も楽しみにしています。

12月11日(月曜日)

「あいたたたた…」、10日(日曜日)夕方現在の私の口癖です。昨日の午前、安城シティマラソンが開催されました。今大会が50回という節目となり、それを記念して五輪に出場された増田明美さんを、ゲストランナーとしてお招きすることとしました。そして事前に私へは、「3kmジョギングの部ですので、市長も増田さんと一緒に走っていただきたいのですが…」という話が担当からありました。

私もかつては長距離ランニングをしていた時期があったものの、10年ほど前に足首をひどく痛めてしまい、それ以来ランニングからは遠ざかってしまっていましたが、それでも「ランニング」ではなく「ジョギング」という話でしたので、早歩きのお散歩というイメージで安請け合いをしてしまいました。それが、この筋肉痛のゆえんです。「増田さんも現役から離れておられ、しょせんジョギングだから」との思いと、私自身、現在は週末に自転車で長距離を走り、またたまには水泳もしていますので、多少の走りには十分耐えられるとの思い上がりがあり、近年まともに走ったこともないのに参加することとしてしまいました。

私たちのスタートは、3kmジョギングに参加されたほとんどの方を見送ってからで、当初は最後尾だったため集団の後方をのんびり走り、増田さんとお話をしながらの楽なジョギングでした。しかし、中盤から増田さんが徐々にスピードアップされ、私は並走せねばとの義務感に駆られて追走してしまったため、途中からふくらはぎの痛みを感じ始め、やがて肉離れの心配をするランニングと化してしまいました。その結果がふくらはぎの筋肉痛となり、しばらくは名誉の負傷が尾を引きそうです。

ゲストランナー増田明美さん(中央)と一緒に走る私(左端)の様子

【ゲストランナー増田明美さん(中央)と一緒に走る私(左端)】

また同日午後は、アンフォーレで開催されていた安城ロータリークラブ創立60周年記念事業「市民まつり」の「中高生との討論会」に参加させていただき、若い世代のさまざまな問いかけを受けて、私なりに回答させてもらいました。主な質問のテーマは、本市が進めている「健幸都市」に関すること、「アンフォーレ」への期待、また本市や若い彼ら自身の「将来」についての他、「防犯」や「交通安全」など、身近な疑問や要望に関する質問が続きました。

中高生との討論会の様子

【中高生との討論会の様子】

「健幸都市」に関しては、3月に公開した本市の健幸PRのプロモーションビデオを基に、その必要性を分かりやすく語ったつもりです。また「アンフォーレ」については、乳幼児から児童・学生といった若い世代が図書情報館を使ってくれていることへの市長としての喜びをお伝えし、引き続き多くの世代に皆さんによるさまざまなご活用をお願いいたしました。

こうした安城ロータリークラブによる「市民まつり」は、さまざまな行事が盛りだくさんだったため、12月の寒い気候にもかかわらず2日間盛況だったようにお見受けしました。私は自分の出演する討論会に意識が集中してしまったため、他の行事のようすは把握しておりませんが、おそらくそれぞれのテーマごとに関心がおありの皆さんが集まられ、貴重な学びや情報交換の場になったものと思われます。アンフォーレ利用の一つの理想モデルを示していただけたように受け止めています。ご利用誠にありがとうございました。

12月4日(月曜日)

12月3日(日曜日)の早朝、寝ぼけ眼(まなこ)で中日新聞社説の見出しを目にし、びっくりしてしまいました。なんと半月ほど前に、私が自身のWebサイトの「今月のメッセージ」に記した内容とほぼ同趣旨のことが書かれており、驚きと同時に光栄の至りと感じました。

私のWebサイトメッセージのタイトルは「ドイツと日本 働き方と豊かさを考える」でしたが、中日新聞社説のタイトルは「しっかり休むドイツ人」で、見出しからよく似ているなぁ…と思いつつ読み進めていますと、なんと論説委員が私と同じ本をお読みになられ、その感想をコラム化されたということが分りました。本のタイトルは「5時に帰るドイツ人、5時から頑張る日本人」で、本当にたまたま同じ本をお読みになられ、その感想をおまとめになったということなのでしょう。

論説委員は「それぞれの国のやり方には背景や事情があり、ドイツばかりがいいというわけではありませんが…」とされていましたが、それでもドイツの事情をよく知っておられ、休む時にはしっかり休めるというメリハリのある生活が実現できる彼の国を、私と同様にうらやましく思われたようです。私の主観だけではなく、識見のある論説委員も、生産性の高いドイツ人の働き方に見習うべき点があるとお感じになられたことを嬉しく思いました。

 

ドイツも日本も、ともに第2次世界大戦で連合国側に大敗し、廃墟の中から立ち直ったという歴史には共通性があります。そして両国ともに戦後は勤勉に働き、驚異的な復興を果たした国同士として国際的によく知られています。

しかし、大きく異なると感じられることは、ドイツには第1次世界大戦前から、日曜休業の他、夜間営業を禁じる「閉店法」という小売店に対する規制があったということです。そのためドイツには24時間営業のコンビニはないというのは、私のメッセージでも紹介しました。

一方の日本では大胆な規制緩和が進められ、コンビニだけではなくさまざま店舗が24時間営業とされてきました。そこで働く人たちは十分な休養をとれているのでしょうか、また健康への心配はないのでしょうか。寝食を惜しんで「働くことは善」との観念からか、ほとんどのコンビニが年中無休のがむしゃら営業を競い合ってきたものの、期待に反して閉店の憂き目を見たお店が数多く見られます。

コンビニは英語のconvenienceからきたのでしょうが、私のジーニアス英和大辞典には「便利なこと、便利な設備」の他、「自分にとって便利なこと」や「公衆便所」などの意味も掲載されており、原語はあまりよいイメージで受け止められていないのではないかと感じました。私たち日本人は王侯貴族のように、自分の欲しい時に欲しい物を手に入れられる生活を夢見て、そのわがままな欲望を満たすために働く人たちを現実の社会の中に求めてしまったようにも思われます。

すべての人々が、心身ともに健康的に働くことで生産性の高い仕事をし、その結果、ゆとりが持てる生活を実現してゆくためには、私たち一人ひとりが多少の不便さを認め合うことが必要なのではないでしょうか。ドイツは夢の国ではありませんが、彼らのような生活感覚を日本人も持つことが求められているのではないかと考えさせられました。

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