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更新日:2018年12月21日

今月のメッセージ

平成30年版 私が選んだ本市10大ニュース

1位 アンフォーレ 1周年、入館者118万人

6月1日、アンフォーレが満1歳の誕生日を迎えました。かつてあの場所に更生病院があった時代、1日当たり3,000人の往来があると言われ、まちにはにぎわいがありました。年換算にしますと約100万人となり、私たちはこの数字を目標に掲げ、まちのにぎわい再生に努めてまいりました。

その結果、オープンから10カ月後にアンフォーレ本館への入館者数は100万人に達し、さらに年間では約118万人という多くの皆さんのご利用をいただくことができました。また、アンフォーレ内の図書情報館の年間利用者は約88万人でした。かつて中央図書館の利用者数は概ね40万人前後でしたので、図書施設の利用者は倍増したことになります。

さらに、この図書情報館と各小中学校の図書館とは、オンラインで結ばれており、学校で必要とされる本は週2回の配本サービスでお届けするようにしました。それによって、各学校への団体貸出冊数は、前年度の5万7千冊から16万冊へと、2.8倍も増えるという嬉しい結果が出ました。

ところで、オープン2年目以降のアンフォーレ本館への入館者数は、前年を約6%も上回る盛況が続き驚いています。多くの皆さんのご期待にお応えできますよう、創意工夫を凝らした運営に当ってまいります。

アンフォーレ1周年感謝祭

【アンフォーレ1周年感謝祭】

2位 子ども発達支援センター「あんステップ♬」開所

7月7日、旧中央図書館の改修が終わり、その建物を利用した「子ども発達支援センター あんステップ♬」の開所式を行いました。

昨年の6月にアンフォーレをオープンさせることができました。そして、それに合わせて、私たちは図書機能が全面移転した旧中央図書館の建物の後利用を考えねばなりませんでした。旧中央図書館は、昭和60年に建てられた築33年の利用可能な建物です。

そこで議論を重ねた結果、「子ども発達支援センター」という案が浮上しました。私自身もよい構想だと思いましたが、しかし、その実現ためには地元住民の皆さんのご理解という大きなハードルがありました。私は意を決して、当時の地元町内会長さんに面談を申し込み、こちらの考えをお示ししたところ、「ぜひ子ども発達支援センターを建設してください」のひと言でご理解をお示しくださりました。

こうした温かな地域のご厚情により、本市の福祉が成り立っているのだと実感しました。今後も多くの皆さんに見守られ、子どもも保護者もともに一歩ずつ前進してゆける「あんステップ♬」でありますことを願っています。

3位 リニューアルしたソフトボール場が大学女子ソフトの聖地へ

本年1月、全日本大学ソフトボール連盟の役員の皆さんが安城市へお越しになられ、平成31年度から5年間、全日本大学女子ソフトボール選手権大会(通称「インカレ」)を本市で開催したい旨の申し入れがありました。大学女子ソフトも高校野球の甲子園同様に、全国トップレベルの試合を行う「聖地」となる球場を指定しようという、大学ソフト連盟の計画が進められ、全国4カ所ほどの候補地の中で、光栄にも最終的に本市が最適と総合評価されたのです。

そして7月1日(日曜日)、インカレのメイン会場となる予定の総合運動公園内ソフトボール場A球場をリニューアルオープンしました。改修が終わったソフトボール場は、観客席が以前の約300席から1千席強へと増加し、外野の芝生席も含めれば2千5百人の皆さんにソフトボールの試合を観戦していただけるようになりました。

その後、8月に千葉県で女子ソフトボールの世界選手権大会が開催され、この球場で世界ランキング3位の強豪カナダチームが事前合宿をされました。カナダチームの世界選手権大会での試合結果は3位でしたが、再来年に迫ってきました東京五輪の事前合宿でも、ぜひ本市のソフトボール場を利用したい旨の嬉しいメッセージをいただいています。

本市でのインカレ開催は来年度からですので、これまでどのような形で大会が開催されて来たのか、また開催地としてどのような協力を求められるのか、そしてそのためにどんな準備を進めておくべきなのか。大学女子ソフトの聖地としてふさわしい環境整備と、受け入れの準備を進めてまいります。

安城市ソフトボール場リニューアル記念事業ソフトボールフェスタ

【リニューアルしたソフトボール場A球場】

4位 榎前地区工業団地の造成開始

国道23号和泉インターチェンジを東西にはさむ形で、愛知県企業庁と安城市土地開発公社が、それぞれ工業用地の造成に取りかかりました。インター西の約14haは県企業庁が、そして東側の約4haは市土地開発公社が、それぞれ造成と分譲を行うこととして工事は着々と進んでいます。

県企業庁の14haについては、すでに購入希望を示された企業があったとお聞きしています。また、市土地開発公社の4haは5つの区画に分けて、中小企業に優先分譲することになっていますが、こちらもほぼ平成30年度内に完売できるよう手続きを進めています。

新たな企業の進出や工場拡張が進められることは、地域経済の更なる活力アップにつながりありがたいことではありますが、周辺の交通渋滞や労働力不足など懸念すべき課題も残されています。周辺の道路整備を進めるとともに、若い人たちが生活したくなるようなまちづくりや子育て支援策など、総合的な政策展開が必要とされていると実感しています。優良企業の進出を喜んでいただけるような都市基盤整備、産業振興策、そして勤労世代への生活環境整備を進めてまいります。

5位 産業文化公園デンパーク「風車の広場」リニューアル

デンパークは平成29年4月に開園20周年を迎えました。20年の歳月により、幼かった樹木は大地に根を張り枝を伸ばし、今では夏に十分な日陰をつくってくれるようになりました。ところが成長を続ける木々とは別に、建物や設備といった人工構築物は、20年の歳月とともに老朽化が進み、あちらこちらに改修の必要性が出てきていました。

そこで、子どもたちに人気のあった風車の広場で改修工事を進めてきました。マーガレットハウスと呼ばれていた建物は内外装を一新して、幼い子ども向けの屋内遊戯施設とし、また屋外の木製遊具も全面更新を図りました。こうした子どもたちの遊び場を充実させた形で、3月17日に「子どもも楽しいデンパーク」としてリニューアルオープンさせることができました。

リニューアル以降、親子連れでにぎわうようになり、4月~11月末までの8カ月間の入園者は対前年比で約17%伸びました。デンパークでは大きなリニューアル効果が見られました。

リニューアルオープンしたデンパーク風車の広場エリア

【リニューアルオープンしたデンパーク風車の広場エリア】

6位 安城市文化センターのリニューアルオープン

11月17日、約1年間休館し改修工事を行ってきた「安城市文化センター」が、リニューアルオープンを迎えました。当日の記念式典には、文化活動に親しまれる多くの皆さんにご臨席いただき、盛大にお披露目ができたことを嬉しく思いました。主な改修個所は以下のとおりです。

・マツバホール

今回の改修で天井を耐震化するとともに、天井形をフラットにして、波型の拡散版を設置しました。また壁も細かく段差をつけ、音がより均等に拡散するように工夫しました。さらに客席照明などを改良したため、明るい雰囲気と温かみを感じていただけます。

・舞台

舞台に関しては、以前は音抜けが多かった音響反射板をすべて更新し、反射音が客席に届くようにしました。また、反射板の側面も木目調にし、ホール全体に一体感を持たせるとともに、木の温もりが感じられるようになりました。またピアノは、本市ご出身の世界的なピアニスト田村響さんと後藤正孝さんに選定していただき、新たにスタインウェイ(D-274)というコンサートピアノを追加しました。

・バリアフリー

マツバホールの前方の席へ入るための車椅子昇降機を新設し、車椅子の方でも容易に客席に入場できるように改修しました。またエレベーターの設置場所を、中庭側の目立つ位置に移動させた他、11人乗りから20人乗りと大型化したため、室内空間に余裕が生まれ、車いすによる乗車や展示パネルの移動などが容易になりました。

・Fab Space Anjo

今回リニューアルにより「ものづくりスペース Fab Space Anjo」を設置しました。Fabは「つくること」を意味するFabricatin(ファブリケーション)の略で、ものづくりのすばらしさを感じる空間にしたいという思いが込められています。子どもたちを中心とした多くの皆さんに、ものづくりの楽しさを体験していただきたいと願っています。

・プラネタリウム

この他、プラネタリウムも同時にリニューアルオープンしていますが、こちらの改修に関しましては、先月の「今月のメッセージ」にてご紹介しておりますので、そちらをご覧ください。

今月のメッセージ「プラネ新番組「安城 星と水の物語」裏話」

リニューアルオープンしたプラネタリウム

【リニューアルオープンしたプラネタリウム】

7位 安城市体育館リニューアルオープン

4月初旬、安城市体育館のリニューアルオープンを祝す「バスケットボールフェスタin安城市体育館」を開催しました。安城市体育館は昭和54年に開館し、今年度でかれこれ39年目を迎えることとなります。これまでバリアフリー等の改修を行ってきましたが、抜本的な老朽化対策工事を必要としていました。

そこで老朽化対策と合わせて耐震化の向上を図るべく、1年前から体育館を休館として大がかりな改修工事を進めてきました。その工事を無事に完了させることができ、この日のお披露目のイベント開催となりました。会場にはバスケットボールを楽しむ小学生選手が集まり、市内のアイシンAW女子バスケットボールチーム「ウィングス」の選手との交流が行われ、子どもたちにとっても選手たちにとっても、よき思い出に残るイベントになりました。

これから東京オリンピック・パラリンピック開催に向け、市民のスポーツに対する関心がますます高まってゆくことでしょう。その機運を予想して、市内スポーツ施設の改修を前倒しで進めてまいりました。多くの皆さんに気持ちの良い汗を流していただきたいと思います。

8位 県営油ヶ淵水辺公園の開園

4月29日、県営油ヶ淵水辺公園の開園式典が、愛知県と安城市・碧南市の共催で開催されました。当日は快晴の青空のもと、大村知事をはじめとする関係者、そして多くの地元の皆さんらの出席のもとで式典は盛りあがりました。私は公園のある東端町に暮らしており、長年の夢がかない大変ありがたく存じました。

そもそも、この公園構想が世に出てきたのは昭和40年代半ばで、私の中学生の頃だったように思われます。当時、私の祖父が新聞を見せて「油ヶ淵周辺が将来公園になる」と教えてくれたことを思い出します。しかしその後、公園化が目に見える形で動き出すことはなく、長い歳月の中、やがて公園構想は地元では伝説化し、おとぎ話のような昔話となっていました。その間、オイルショック、平成バブル崩壊、リーマンショックと、さまざまな出来事の中で油ヶ淵の公園計画は浮沈を繰り返してきた感がありました。

しかし、長きにわたる歴史の流れの中でも、公園実現への関係の皆さんの地道なご尽力は続けられてきており、大村知事のご英断によりついに公園の一部開園が実現いたしました。この40数年間で、公園の構想や計画を進めてくださった皆さん方に感謝申し上げました。

県営油ヶ淵水辺公園開園式典の様子

【県営油ヶ淵水辺公園開園式典】

9位 姉妹都市ホブソンズベイ市へ提携30周年記念にて訪問

10月半ば、オーストラリアのホブソンズベイ市(以下、「ホ市」と略)へ姉妹都市提携30周年の記念派遣団団長として訪問し、市民相互の交流を深めてまいりました。ホ市役所前にてお出迎えくださいましたホ市の議員さんや交流協会の役員さんらは、すでに本年4月に本市へお越しになっておられ、半年ぶりの再会を喜び合うことができました。

私自身は、すでに10年前の20周年記念でホ市に訪れており、懐かしさとともに現在のホブソンズベイ市内を見学することができました。美しい海岸線とリゾート風の住宅街からは、風格と高級感が感じられ、このまちに暮らす方々の生活の質の高さが想像されました。市内一巡の後の市役所へはホームステイを受けてくださるホストファミリーが集合してくださり、訪問派遣団員はそれぞれのホームステイ先に引き取られてゆきました。

私はCoffeeyさんという方の家でお世話になりました。お二人は結婚後、夫婦で兵庫県内の山あいの町で数年間ALTとして働かれたことがあり、片言ながら日本語の単語を話されます。また、18歳の大学生のお嬢さんも高校生の時、安城市でホームステイをされたことがあるという、日本びいきの一家にお世話になりました。

国際交流には会話の他にも、音楽や歌、踊りといった芸術や郷土食など、ことばを超えた文化の紹介も重要ということを実感しました。30年間にわたる多くの関係者の尽力による姉妹都市交流を、末永く継続させねばならないと決意を新たにして帰国の途に就きました。

10位 三河安城駅開業30周年記念事業(5月10日)

3月13日に三河安城駅が開業30周年を迎えました。これを記念して、5月10日、三河安城駅前のホテル・グランドティアラ安城にて、講演会「~世界視野で考える~三河安城未来構想」を開催しました。

当日の講師は、大阪駅に隣接するグランフロント大阪「ナレッジキャピタル」の総合プロデューサーの野村様で、大阪における産業創出、文化発信、国際交流、そして人材育成の礎を築いてこられました。ご自身の経験から、未来を見据えた大交流圏の中での本市の新たな可能性や方向性、また三河安城駅を中心とした「まちづくり」について、広い視野で貴重なご示唆をいただきました。

話の締めくくりとして、「三河安城スマート・アグリシティー」というご提案をいただき、会場の多くの方はその意外な構想に驚かれたことでしょう。他のまちにない安城の独自性はやはり「農」にあるということなのかも知れません。

リニア開業も現実的な出来事となりつつあります。新幹線駅へのひかり停車、快速停車もあわせて、取り組むべき課題はまだまだ山積しています。

講演会「~世界視野で考える~三河安城未来構想」の様子

【講演会「~世界視野で考える~三河安城未来構想」】

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