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更新日:2013年6月20日

チェック&アクションの春 (2013年3月)

1.市民アンケートによるチェック

寒さも和らぎつつあり、冬という厳しい季節が終わり、心安らぐ春という新しい季節が始まることが実感されるようになりました。歳月の節目を迎えるこの時期、一度立ち止まり、来し方を振り返り、行く末に思いを馳せることの大切さを考えさせられます。

政治に限らず、さまざまな仕事や社会活動にがむしゃらに取り組むことは大切なのですが、果たしてその活動の目的や方向性がずれていないか。また対象とする相手方に認めてもらえているのかなど、折に触れて立ち止まり自己点検をすることは不可欠です。そして、正しい軌道に乗っていることを確認した後、再び全力で前進を続けるというパターンを繰り返すことが重要であり、人の往来の多いこの時期にこそ点検が望まれます。これはISO9001でいうPDCAのC(チェック)とA(アクション)に当たります。

市政に関する自己点検の一環として、本市では定期的に市民アンケートを行っています。昨年の秋に無作為抽出の市民6千人を対象としたアンケートを行い、その結果が最近まとめられて私の手元に届けられました。こうした市民の皆さんの市政への評価を目にするということはありがたい反面、怖さも伴うものでひやひやしながら集計結果に目を通しました。

結論から申し上げれば、安城市は「住みよい」とお答えいただけた方の比率は調査のつど徐々に上昇を続けて来ており、今回の調査では初めて全体の半数を上回る約52%となりました。また「どちらかといえば住みよい」と答えた方も40%おいでになり、両者を合わせた比率で今回初めて90%を超えたことが分かり、やれやれと胸をなで下ろすことができました。安城市の住みやすさについてのアンケート

市長に就任して10年が過ぎました。これまでがむしゃらに市長としての職責を果たしてきたつもりだったのですが、こうした具体的な数字による評価で今までの苦労が報われたような気がします。市政運営で私を支えてくれる職員も、おそらく同じ思いでいてくれることでしょう。

とは言え、アンケート結果に見られる男女の性別・年齢別・お住いの地域別など、色々な角度から詳細に分析してみると、まだまだ考えてゆかねばならない新たな課題が垣間(かいま)見えます。市民には重要度が高いと受け止められるテーマでありながら、満足度は高くないという気になるテーマがいくつか見受けられます。具体的には防災や防犯、高齢者福祉や介護、日常生活の環境、道路などの都市基盤整備などが挙げられます。

こうした市民の皆さんからの市政への率直な評価をしっかり吟味して、より市民満足度を高められるように、心機一転の気持ちで頑張りたいと思っています。

2.新年度予算によるアクション

次に新年度予算による新たな取り組みについて、市民生活にかかわりの深い特徴的な事業を10項目選んで以下にまとめてみました。これらの実施により、安城がさらに住みよいまちへと変わってゆくものと確信しています。

1.新美南吉生誕百年記念

安城のまちにゆかりの深い新美南吉の生誕百年を祝い、彼の本市における足跡を確認するための各種記念行事を行います。新美南吉の誕生日は7月30日です。

2.市民参加・市民活動推進

市民団体が活発な活動をしてもらうために、新たな補助制度を設け市民協働のまちづくりを進めてゆきます。また行政との協働まちづくりを進めていただける人材養成講座を開催します。

3.住宅街防犯カメラ展開

市内では住宅侵入盗が多発しています。事件が多発する住宅街に、警察の指導をいただき防犯カメラを設置し、犯罪者を寄せ付けない安全なまちづくりを推進します。

4.旅券(パスポート)発給

安城市役所でパスポートを発給できるように、その準備に取りかかります。ただし発給業務が開始できるのは、平成26年4月1日からです。

5.保育園トイレ改修

一般家庭のトイレ便器は洋式が主流となりましたが、市内の大半の保育園ではまだ和式便器が使用されています。子どもたちが戸惑うことなくトイレを使えるように、2カ年計画で全ての保育園・幼稚園トイレの洋式化を進めます。

改修を終えた赤松保育園の低年齢児用のトイレ

【改修を終えた赤松保育園の低年齢児用のトイレ】

6.高齢者肺炎球菌予防接種

成人の肺炎の25%~40%を占める肺炎球菌が原因の肺炎は、高齢者での重度化が深刻な問題となっています。そこで75歳以上の高齢者を対象に、予防接種費用の一部助成を実施します。

7.JR安城駅北口エレベーター設置

市内で最も乗降客数が多いJR安城駅の北口には、車いすの方が利用できるエレベーターが設置されていませんでした。JRとの協議が整えられましたので、南北通路に併設する形でエレベータを新設します。

JR安城駅北口エレベーター設置後のイメージ図

【JR安城駅北口 エレベーター設置後のイメージ図】

8.中心市街地拠点施設整備(更生病院跡地)

更生病院跡地への拠点施設については、5月に事業者公募を開始し、9月締切、12月には事業者を決定し、市民の皆さんにその具体イメージを公開してゆきます。中心市街地に再びの賑わいを取り戻すため、計画的な事業推進を図ります。

9.防災ラジオ・緊急割込み放送導入

緊急災害情報をいかに迅速に市民の皆さんへ伝えるかは、大きな課題でした。豪雨による激しい雨音の中でも、確実に情報伝達ができる防災ラジオにより伝達することとし、このシステム構築と防災ラジオの普及に努めます。

10.小学校校舎整備

本市ではこれまで小中学校の耐震補強を最優先課題として取り組んできており、建物の老朽化に伴う改修が先送りとなってしまっていました。学校施設の耐震化にめどが立ってきましたので、老朽校舎の改修を進めて子どもたちの快適な学校生活の実現を図ります。

壁面を改修した西部小学校の教室

【壁面を改修した西部小学校の教室】

安城市長 神谷 学

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