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更新日:2013年6月20日

53年ぶりの日本一

11月の初日、中日ドラゴンズが53年ぶりに日本一となりました。

私は今49歳ですので、前回の日本一の様子を知りません。今回はリーグ優勝ができなかったのが残念ですが、悔しさをバネにしたその後の快進撃にドラゴンズ・ファンは高揚しました。

豊富な練習の結果によるファインプレー、気迫のこもった打撃など個々の選手の頑張りには目を見張るものがありましたが、私は選手の起用やチーム采配など、舞台裏についての報道に参考となることが多いように感じました。

以下気が付いたことを3点ほどにまとめてみました。

部課長会の様子

<部課長会の様子>

1 チーム一丸

昨年の日本シリーズ敗北という悔しさの共有から、選手と監督・コーチらチーム全体に、今年こそ日本一奪回をという共通目標があると感じられた。クライマックス・シリーズの優勝を決めても、派手なお祭騒ぎのお祝いを控え目にし、静かに闘志を燃やし続けたところに、さらに上を狙うチーム全体の強い意志がうかがえた。

チームが一丸となり、同じ目標に向かうことの大切さを再認識できた。

2 リーダーの育成

日本シリーズ、初戦は負けてしまったものの、エース投手が気迫の投球を継続した。この試合での、エースの頑張りで次の勝利につながる手がかりをつかめた。自らの勝ち敗けを度外視して、チームのムードを盛り上げてくれるリーダーの存在の大きさを感じた。

周囲のお手本となるよきリーダーシップを発揮できる人材を育てることが重要である。

3 使命の自覚

野球の醍醐味は、攻撃ではホームラン攻勢、守備では三振や凡打の山を作ることか。しかし、中日には強力なホームランバッターは少なく、また剛速球投手も多いとは思えない。

長打を打てない選手らは選球眼と足を生かし、強打者が打ちやすい舞台設定に努めた。また守備も堅実で、打たせて捕るタイプの投手が安心して投げられる環境を作り出した。

個々人が自らに与えられた使命を自覚した集団は、組織として非常に強いものとなる。

以上、プロスポーツと私たちの仕事とは世界が違うものの、球団指揮官の動きや判断から、組織・職場の運営や人材登用などの面でよきヒントをもらえたような気がしました。ドラゴンズの日本一を単なる野球の祭典に終わらせないよう、優勝翌日の部課長会で「管理職の一人ひとりが、それぞれの部署の監督・コーチとしてよき采配に努めて欲しい」と自覚を促しました。

いよいよこれから来年度に向け、新年度予算の本格的な編成作業に入ります。安城市役所にも、よき監督・コーチが揃っていると評価されるような行財政運営に努めねばと考えています。

安城市長 神谷 学

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