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更新日:2013年6月20日

環境首都にかえる

安城市長選挙は1月28日に告示されたものの、私以外の立候補者はなかったために、図らずも無投票により2期目の市政の舵取り役を務めることとなりました。

市長就任式でのあいさつ

市長就任式でのあいさつ

今回は1週間の選挙活動ができませんでしたので、おそらく多くの市民の皆さんは、私が新たな任期中に何を実現しようとしているのかをご存じないのだろうと想像します。私が市長選挙に向けてまとめたマニフェストのテーマが、冒頭のタイトルなのです。

この1期4年間の任期で安城市を、日本の環境首都に変えてゆきたいと考えています。

安城市は平成17年度からスタートした10ヵ年の総合計画のテーマを「市民とともに育む環境首都・安城」とし、すでにいろいろな環境施策の展開に努めてきました。またここ数年来、「日本の環境首都コンテスト」に参加を続け、昨年は総合で全国第3位という高い評価をいただくことができました。

しかし、環境面の首都を目指すのであれば、全国3位で満足する訳にはいきません。全国トップを目指すとともに、全国市町村のお手本となるような先進的な環境施策に挑戦しなければなりません。

まだまだ安城市が環境首都に到達するまでには、いくつものハードルがあると感じております。その中でも、最も困難なハードルは「ごみ」の問題なのではないかと考えております。

市内の各家庭から排出されるごみは、日々安城市が責任を持って回収し、燃やすべきものは焼却し、再利用できるものはリサイクルに回しています。そうしたごみの処理コストは、年間どれくらいの金額になるのだろうかと試算しましたところ、約30億円という数字が出てきました。30億円といっても日常感覚ではピンときませんが、最近建設しました新設小学校建設の総額が概ね30億円になります。毎年毎年ごみの始末のために、小学校1校建設できるほどのお金をかけ続けるこの現実を変えてゆく必要はないのでしょうか。

安城市は現在、大変な人口急増期を迎えています。このままでは、今後さらにごみ処理コストが膨らんでゆくことは確実でしょう。ごみ処理に使われているお金は、貴重な市民の皆さん方からの税金なのです。

私は今回の市長選挙のマニフェストに、ごみ減量に向けての具体的な目標値を掲げました。「市民一人当たりの年間ごみ排出量の20%減量」というものです。ごみ処理に使われている行政コストを削減させ、それらを子育て支援や少子化対策に振り向けてゆきたい。そして子どもたちが希望を持って育ち、私たち大人が誇りを持って暮らしてゆける社会に変えてゆきたいと、そう考えました。

再選が確定した直後から、さっそくごみ減量策についての研究を始めております。市が取り組むべきリサイクルの受け皿づくり、そして市民の皆さんにご協力いただかなければならないことがらなど、進めてゆくべき課題はまだ山積の状態です。

今後、市民代表や専門家の方々のご意見をお聞きして具体的な施策をまとめ、できるだけ早い時期に市民の皆さんに提示させていただくつもりです。行政と市民パワーの相乗効果で、安城版の「もったいない運動」を展開し、一日も早く環境首都と呼ばれるような理想社会を樹立させたいと願っております。

ごみ焼却場ピット内の様子

ごみ焼却場ピット内の様子

こうした私どもの今後の取り組みに対し、皆さまのご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。よりよい市民生活の確立のため、力一杯頑張ることを誓います。

安城市長 神谷 学

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