市長のページ

ここから本文です。

更新日:2013年6月20日

春そこまで

立春も過ぎ、間もなく啓蟄(けいちつ)。「蟄虫(すごもりむし)戸を啓(ひら)く」という意味から、3月初旬の時候を啓蟄と呼ぶようになったそうです。春の到来が近いことを予感させられる日も時折やって来ますが、油断をすると思わぬ風邪をひいてしまうのもこの季節のようです。

市長に就任してかれこれ3年が過ぎました。もともと体のあまり丈夫でない私なのですが、この間ただの一度も風邪をひかなかったことは驚きです。「病は気から」ということばがありますが、精神的な緊張感が病を遠ざけてくれているのかと内心驚いております。

これからの公式行事は、4年間の任期最後の行事となるものばかりです。一つひとつの行事の意義を考え、大切に任務をこなして行きたいと考えております。

そんな重要な公式行事の一つ、3月定例市議会が3月2日(木曜日)から始まります。この定例市議会で議論の的となるのは、総額で約918億円の新年度予算案でしょう。国の三位一体改革が進められ、国の「民間にできることは民間に」そして「地方にできることは地方に」という動きは、さらに推進されてきております。

ただ幸いなことに私たちの安城市においては、底堅い消費と好調な市内企業の生産活動が続いており、市税収入は順調な伸びを示し、「元気な安城」といえる状況になってきたと感じられます。予算の概略については先月のこのホームページに書いたとおりですが、もう少し詳細に記しますと主要な施策は以下のとおりです。

(1) 安全で循環型社会を築く環境づくり

電線類地中化事業が進められる安城駅前

電線類地中化事業が進められるJR安城駅前

  • ごみ不法投棄対策事業
    ごみの不法投棄の防止策として、監視カメラによる監視体制の強化。
  • 環境意識啓発事業
    市民の環境意識を高めるためのコンテスト開催、啓発用のモニュメント設置。
  • 太陽光発電システム設置
    市役所庁舎屋上に太陽光発電システムを取り付け、PRと節電に努める。
  • 児童・園児らの安全対策事業
    小学校、幼稚園・保育園のフェンス補強、センサーやモニター付きインターホン設置など子どもたちの安全を守るための諸施策を実施。
  • 地震対策事業
    市内小学校への災害用コンテナ設置。民間木造住宅の耐震診断、耐震補強への補助。自主防災組織の支援と防災訓練の実施。
  • 電線類地中化事業
    JR安城駅前通り250mにわたり電線類の地中化をし、良好な都市空間やバリアフリー化を進め、また災害に強いまちにする。

(2) 健康で安心して暮らせる環境づくり

  • (仮称)桜井地域複合福祉施設建設
    桜井駅前において福祉センター、身障デイサービス、保育園の複合施設建設に着手。
  • AED(自動体外式除細動器)購入
    AEDという電気ショックが必要な心臓の状態を判断できる心臓電気ショック器機を主要公共施設に設置。
  • 不妊治療支援事業
    不妊に悩む夫婦に不妊治療にかかる費用の補助を行い、経済的な負担軽減を図る。
  • 防犯灯設置支援事業
    治安向上、夜間の交通事故防止のため、新規・更新合わせて400基分の防犯灯設置補助。

施設に導入が進められるAED

施設に導入が進められるAED

(3) 自然と共生した環境づくり

  • 柿田公園線南進道路整備
    新安城駅周辺の交通渋滞緩和のため、名鉄本線と立体交差するバイパス路の建設に着手。
  • 住宅市街地総合整備事業
    更生病院跡地付近の密集住宅地の老朽建築物の補償調査と除却を行う。
  • 名鉄西尾線碧海桜井駅付近鉄道立体交差事業
    区画整理事業が進んできた桜井駅周辺。3年間事業凍結してきた鉄道高架事業に着手。
  • エコサイクルシティ計画策定
    地球に優しい交通環境づくりを進めるため、自転車によるまちづくりの視点から計画策定。

(4) 個性と文化を育む環境づくり

  • 市民公募文化事業
    市民会館、文化センターの舞台で行う事業を広く市民から公募して実施。
  • 南部学校給食共同調理場移転改築工事
    老朽化してきている給食調理場を最新式のシステムのものへ新築する。
  • 地域電子図書館構築事業
    貴重な資料や行政写真等、市域の貴重な文物のデジタル化を進め、市民が閲覧できる環境づくりを進める。

(5) 活力にみちた環境づくり

  • あんじょうエコ農業推進事業
    環境保全型農業、地産地消など、農業の地域環境を守る役割について補助。
  • ISO認証取得促進事業
    中小企業が環境マネジメント・システムの国際規格ISO14001、品質についての同規格ISO9000を取得する際、その経費の一部補助を継続。

(6) 市民が主役となる環境づくり

  • コミュニティ施設整備事業
    町内公民館のうち昭和56年以前の木造建物の耐震診断についての補助をする。
  • 市民活動施設整備事業
    多くの市民やボランティア団体が交流し、情報の交換を図る施設建設のための基本設計を行う。

新年度の予算は、全市民の皆さんの生活全般にかかわる膨大なものですので、ここにそのすべてを書き記すことは困難です。

市議会からの要望、昨年実施した「まちかど座談会」や市民アンケート、市長への手紙・メールなどの市民要望をふまえ、新年度予算としてまとめました。

安城市政の4月からの新たなスタートにご期待ください。

安城市長 神谷 学

過去のメッセージ

お問い合わせ

企画部秘書課秘書係
電話番号:71-2201