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更新日:2013年6月20日

駆け抜けた師走

シティーマラソンでの様子1

1年がたつのは本当に早いと感じられるのが、この師走の時期です。お師匠さんですら忙しく走るから「師走」というのが通説。そうした通説とは関係ありませんが、私自身も、12月11日に開催された安城シティー・マラソン大会に一般ランナーとして参加し、安城の市街地を駆け抜けてみました。

一昨年のこの大会にも参加をしており、初めての参加ではありませんでしたが、市長が真冬の寒空の下をランニング姿で走るのが意外なのか、沿道の観客の皆さんの驚く気配が私にまで伝わってきました。

ランニングは健康管理の一環として30歳から始めましたので、もう17年にもなるでしょうか。当初は練習を重ねることでタイムを短縮できることが新鮮な喜びだったのですが、5年も過ぎますとマンネリ気味となり、やめようかと迷い始めた頃、山の世界の素晴らしさを発見しました。今では、周囲と競い合ったり、記録を追い求めるような走りではなく、山に登る体力維持のために週末ランニングの継続に心がけています。

シティーマラソンでの様子2

とはいうものの10キロを41分18秒で完走でき、40代の部では参加者162名の中23位という結果に、ひそかな自己満足を覚えています。年末に予定している雪山が、今から楽しみです。

駆け抜けたのは歳月も同様です。平成17年の1年間、悲喜こもごも本当にいろいろなことがありました。

まずは憂い悲しむべき出来事から・・・。2月に市内スーパーであどけない乳児の刺殺事件が発生してしまいました。その数日後には、市役所職員が収賄で逮捕されるという事件も発生し、誠に申し訳ない残念な事件の連続した年初となってしまいました。幼気いたいけ(いたいけ)な命のご冥福をお祈りするとともに、改めて市民の皆さんにお詫びも申し上げます。

夏を迎えると、一昨年来の談合疑惑に対し警察が「談合あり」との結論を出され、市も指名停止の措置をとったものの、検察サイドが年末に「不起訴」という結論を下されるという結果となりました。これらややこしい一連の経過については、市民の皆さんに分かりやすい説明のあり方を検討しているうちに越年となってしまい、誠に申し訳なく思っております。

すでに、談合のできない入札システムの改革は実行に移しております。今しばらく時間をいただき、市としての説明責任を果たしてゆきたいと考えております。

ところで、未来に向けて嬉うれ(うれ)しい兆しも見え始めてきたのも、平成17年でした。

まずは安城市の10カ年の長期計画である第7次総合計画で、「市民とともに育む環境首都・安城」という目指すべき都市像の議会承認を受け、春より生活環境日本一を目指した具体的な取り組みを始めました。子どもたちのために、よりよい社会を残してあげたいと願っております。

また昨年中に完売できました明祥地区の工業団地へ、17年度中に2つの工場が竣工され、一層の産業振興の実現と新たな雇用の場が生まれたことを喜んでおります。こうした工業用地の即売に見られますように、私たちの地域は製造業を中心に産業全般に新たな活力が生まれつつあると感じられます。

9月には平成16年度の決算を発表させていただいたのですが、実質的な歳入約522億円に対し歳出は約489億円と、概ね33億円の黒字決算を結ぶことができました。市税収入の対前年比は+4.2%。市税の伸び率では、愛知県下の31市中トップの数字でした。こうしたよい兆しを将来の健全財政の継続に結び付けたいと願っております。

長いようで短い、悲喜こもごもの一年でしたが、過ぎてしまえばまさに「光陰矢のごとし」です。

市長としての私に残されている1年余りの残任期間を大切にし、新しい時代の大きな飛躍への礎いしずえ(いしずえ)を築く、そんな新しい1年にしてゆきたいと考えております。

安城市長 神谷 学

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