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更新日:2013年6月20日

一年で最良の日

暦の上では11月15日が七五三のお祝いの日とされています。我が家では娘たちもすっかりと大人びてしまい、最近の子どもを取り巻く世相にずいぶん疎くなりつつありますが、今でも七五三のお宮参りはきっと盛んに続いていることでしょう。

かつて男子も女子も三歳をもって赤ん坊ではないとされ、男の子は五歳、女の子は七歳で一人前の人間として社会に認められたことから始まったお祝いです。 古代中国の星占いでは11月15日が一年で最も縁起のよい日とされ、お祝いごとに最良の日とされていました。また11月は、秋の実りを神に感謝する月ということもあり、一年で最も神に感謝するにふさわしい日に、子どもの成長を祈ったのが七五三の始まりのようです。

そんなよき日を選んでのことでしょう。清子(さやこ)内親王さまと黒田慶樹(よしき)さんがご結婚されました。皇室関連のニュースに触れると、常日頃忘れかけていた日本人の原点というものに思いが至り、清々しい気分になるのは私一人ではないことでしょう。

今年の七五三は好天に恵まれ、神社は着物姿の子どもたちできっと賑わったに違いありません。子どもの虐待や悲惨な事件を見聞きすることの多い時代です。未来の社会を担ってくれる愛くるしい子どもたちの健やかな成長と、清子内親王さまご夫妻の幸せ、この時期に私たちも一緒に祈りたいものです。

さて今年は主に7月と10月に開催してきました市内20小学校区ごとの「まちかど座談会」も、11月9日をもって全ての日程を終了しました。

今回からは2時間の座談会の冒頭に、私から第7次総合計画のテーマ「市民とともに育む環境首都・安城」について40分ほどの講演を行い、その後の1時間20分、出席者の市民の方々からぶっつけ本番で質疑を受けるという形式で行うこととしました。

毎回の講演自体もなかなか体力の要るものでしたが、その後の何でもありの質疑応答の時間は、精神面でずいぶん私を逞しく鍛えてくれたことでしょう。暖かな励ましがあり、また一方で厳しい叱責もいただき、振り返るといろいろな思い出が脳裏をよぎります。

私にとっては市民の皆様と身近にふれあえる20日間であり、その地に出向かなければ分からない行政課題も多くありました。また市民の皆さんの身近な生活感覚や日常の意識を肌身で直に感じることができたのも大きな収穫でした。厳しい日程だったものの、市長として本当によい勉強をさせていただいたと感じています。

さて、これからいよいよ新しい年度の予算編成作業が始まります。皆さんからお聞きしたさまざまなご意見やご要望に、どう具体的にお答えしてゆけばよいのか。財政状況もにらみつつ、市役所全体で一生懸命に考えさせていただいております。

月日のたつのは早いもので、今年も残すところあと1か月ほどになりました。今年よりも来年がさらによき年となり、子どもたちに希望を持ってもらえる地域社会にすべく、新たな予算編成にベストを尽くします。

安城市長 神谷 学

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