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更新日:2017年9月20日

今月のメッセージ

平成28年度安城市決算から

平成28年度決算がまとまり、安城市議会の9月定例会でご審議いただいております。その概要をここにご報告申し上げます。

1、社会情勢

平成28年は、国内外で過去に例を見ないようなさまざまな出来事がありました。米国ではトランプ新大統領が誕生し、英国がEUからの離脱を表明したほか、世界各地でテロ事件が相次ぐなど、世界情勢の不安定さが増し、これらに伴い金融市場も乱高下するなど先行きの不透明さが感じられました。一方、8月にはリオデジャネイロオリンピック・パラリンピックが開催され、世界中が熱い声援を送ったという明るい話題もありました。

このような国際情勢の中、日本経済は雇用・所得環境が改善し、緩やかな回復基調が続きましたが、個人消費及び民間設備投資は、所得や収益の伸びと比べますと力強さを欠いた状況でありました。しかし、国は「経済再生なくして財政健全化なし」を基本に、平成28年4月に起きた熊本地震からの復旧・復興などのほか、経済対策を含めた補正予算により「未来への投資を実現する経済対策」に取り組まれました。

2、本市の財政概況

本市の平成28年度は、一般会計で初となる700億円を超す当初予算でスタートしました。同年度は、新たな第8次総合計画のキックオフの年となり、多彩な施策に取り組む予算を計上したことに加え、中心市街地拠点施設アンフォーレに係る建物取得費ほか、公共施設の改修費などの普通建設事業費が増加したことにより、過去最大の当初予算となりました。

その結果、決算においても、一般会計の歳入総額は739億円余、歳出総額は694億円余となり、いずれも過去最高額でした。このうちアンフォーレの建物取得費は44億円余となり、その財源として基金の繰入で17億5千万円、国庫支出金が13億7千万円余、市債で10億9千万円の歳入がありましたので、歳入歳出ともに決算額総額を大きく押し上げる形となりました。

しかし、歳入と歳出の差引額は44億円余で、繰越明許費等の翌年度へ繰越すべき財源を除いた実質収支は30億円余の黒字となりました。財政状況を示す指数を見てみますと、経常収支比率は77.7%、財政力指数は1.26で、いずれの数値も良好であり引き続き健全な財政状況であるといえます。

市税決算額の推移のグラフ

3、28年度の主要事業

それでは、平成28年度に実施しました主な事業を、この年からスタートいたしました「第8次総合計画」における分野別計画の5つの構成要素であります「健康」、「環境」、「経済」、「きずな」、「こども」の順にご説明申し上げます。

1「健康」生涯にわたり心身ともに健康にすごせるまち

・プロモーション映像の制作

健幸都市の実現に向けて、ケンサチの意義を周知するための動画を制作

プロモーション映像の制作風景

【プロモーション映像の制作風景】

・ケンサチグランプリの実施

地域の課題解決に取り組む団体を支援するため、3事業4団体を選出

・ケンサチウォーキング開催

11月に浅田舞さんをお招きし、多くの市民のご参加をいただき開催

・ホームチームサポーター事業

本市をホームとして全国レベルのスポーツチームを応援する事業をスタート

2「環境」くらしの質を高める持続可能なまち

・次世代自動車の購入費用助成

低炭素社会の実現のため、購入費用の一部助成などを継続実施

・木づかいイベントの開催

矢作川上流域の間伐材の利用促進をPR

・し尿処理施設の改修

し尿等の適正処理及び循環型社会の構築

・都市公園の整備

開園25周年を迎えた堀内公園の遊具更新、総合運動公園に健康遊具を設置

堀内公園の新しい遊具

【堀内公園の新しい遊具(すくすくランド)】

・自転車走行空間の整備

新たな自転車走行空間による自転車ネットワーク化

3「経済」地域の魅力、潤いと活力あふれるまち

・中小企業支援

人材育成や設備投資への支援、女性の再就職支援やレーザー技術講座の実施

・企業立地推進事業

財政基盤強化の観点から、榎前工業団地の事業を推進

・都市基盤の整備

南明治第一及び第二土地区画整理事業の推進

南明治土地区画整理事業の様子

【アンフォーレを中心に整備が進む南明治地区】

・地元観光の魅力向上

デンパーク施設改修の実施と観光協会への支援

4「きずな」人々が優しくつながり、支え合う安全安心なまち

・地域福祉の向上

「地域包括ケアシステム」の構築、障害者手帳のない難聴児への補聴器の購入助成

・防災・減災

大規模災害時に活躍する「機能別消防団」を発足、マルチコプターの導入、感震ブレーカー設置補助開始

マルチコプターの導入

【マルチコプターを利用した総合防災訓練の様子】

・地域文化の振興

ICTを駆使した最先端の図書施設を持つアンフォーレの整備、「国民文化祭あいち2016」の開催

5「こども」子どもたちを社会で豊かに育むまち

・子育て環境の充実

みのわ保育園の移転開園、「安城市版ネウボラ」による継続的な母子支援

・親と子の健康支援

保健センター改修による母子保健の充実、「(仮称)子ども発達支援センター」の実施設計

・学校ICTの整備

小中学校のICT環境整備、授業へのタブレット端末等導入

授業へのタブレット端末導入の様子

【授業へのタブレット端末導入の様子】

・きめ細かな指導体制

少人数学級を小学4年生まで拡大、学校に合わせたスクールアシスタント制度開始

・教育環境の充実

東山中学校校舎の中規模改修、小中学校の施設改修

6 その他の事業

・熊本地震被災地の行政支援として本市職員を派遣

・マイナンバーカードによる証明書のコンビニ交付開始

マイナンバーカードによる証明書のコンビニ交付

・市役所部署の再配置とフロア改修

・本市Webサイトのリニューアル

4、望外のご報告

昨年8月には、皇太子殿下が本市を訪問され、「安城の三河万歳」をご鑑賞くださいました。三河万歳の演者の皆さん方、ことに安城西中学校の万歳クラブ員一人一人に温かな励ましの声をかけてくださったお姿は、殿下のお人柄を偲ぶ逸話として残ることでしょう。

皇太子殿下と安城西中学校の万歳クラブ員の様子

【皇太子殿下と安城西中学校の万歳クラブ員の様子】

また年度末(本年3月)には、消防団にとりまして最高の名誉である、特別表彰「まとい」を日本消防協会から受章されました。愛知県内では8団目となる受章であり、これからの消防団活動の一層の励みになるものと大変嬉しく思っています。

 

以上、昨年の安城市政をふり返ってみました。

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