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更新日:2019年5月11日

青少年愛護センター 講座・催し

令和元年度ほっと一息サロン(親の学習会)開催の様子

第1回「40代のひきこもり・70代の親 どう生きる」

 ほっと一息サロン(親の学習会)を、5月11日(土)に開催しました。今年度の第1回目は11人のご家族にお集まりいただきました。

 今回は「40代のひきこもり・70代の親 どう生きる」をテーマに、高齢化したひきこもりの問題について、NPO法人育て上げネット中部虹の会の加藤早苗理事長からご講演をいただきました。

 内閣府の調査で、40~64歳のいわゆる中高年層の「ひきこもり」の人数は、全国で推計61万3千人にのぼるということが、昨年度3月29日付けの日経新聞で紹介されていました。その中でも、ひきこもりになったきっかけとして最も多い理由が「退職」だったようです。

 退職後ひきこもりに陥ってしまった中高年層は、高齢の親の貯蓄や年金で日々をしのいでいるケースが多くみられますが、親が病気になってしまったり、他界してしまったときに、彼らはその先の人生をどう生きていけば良いのでしょうか。

 そのような事態に陥る前に、「今後の人生設計について親子で話し合う」「支援機関に相談する」など、今からできる対策をいくつか紹介していただきました。人生設計についても、親の言い分を押し付けることなく、本人の言い分を肯定しながら話し合うことが大切だと、加藤理事長は述べました。

 その後の交流の時間では、加藤理事長が参加者に困りごとを聞き、それを事例として皆で話し合いました。さまざまな意見や質問が挙げられ、学びの多い回となりました。

 ほっと一息サロン(親の学習会)は隔月で開催されています。詳しい日程はほっと一息サロン(親の学習会)チラシ(PDF:1,055KB)をご覧ください。

若者支援シンポジウム「安城市の若者支援の現状と今後を考える」

若者支援シンポジウム「安城市の若者支援の現状と今後を考える」を開催しました。

 3月16日に安城市文化センターで若者支援シンポジウム「安城市の若者支援の現状と今後を考える」を開催しました。この日は、100人の方々がお越しくださいました。

 今回のシンポジウムは、安城市で始まった困難を抱える若者支援に対する取り組みの現状と今後の取り組みについて、広く市民のみなさんに知っていただくとともに、この問題を行政・支援団体・市民が力を合わせて取り組み、少しでも前進するきっかけとなればと考えて実施しました。

 参加者は、不登校・ひきこもり等の子どもを持つ親御さん達をはじめ、若者支援に取り組んでいる行政・NPO法人等の団体の方々も多数見受けられました。

 最初に愛知教育大学大学院の川北稔准教授から、困難を抱える若者支援のために地域・市民がどうかかわっていくのかについてお話をいただきました。

 続いて、青少年の家の職員から安城市の若者支援の現状と今後について報告し、その後育て上げネット中部虹の会の理事長である加藤早苗氏、ぶなの木福祉会理事の山北佑介氏、刈谷東高等学校教諭の高須了氏に、それぞれのご活動の中での若者支援について発表していただきました。

 そして最後の30分間は、安城市役所の生涯学習課長も交えて、「子ども・若者の切れ目のない支援」をテーマにパネルディスカッションを行いました。

 パネルディスカッションでは、それぞれの立場で課題となっている事についてお話ししていただきましたが、やはり団体相互の連携の必要性について多くの方々から指摘がありました。また、虹の会の加藤理事長が「皆さんと一緒に安城の若者を育てていきましょう」と力強く発言されると、多くの方々がうなずいていました。

 パネルディスカッションの最後に川北准教授が、「これだけ多くの方々が集まってくれたということは、関心があるということも言えるが、それだけ悩んでいる方が多いのではないか。ここに集まった方々が困難を抱える若者を一緒に見守っていき、一緒に助け合っていく、(今回のシンポジウムが)そのきっかけになれば良いのでは」と結ばれ、散会となりました。

 今後も、安城市の困難を抱える若者の支援に取り組んでいきたいと思います。

H30若者支援シンポジウム3 H30若者支援シンポジウム1
基調講演「子ども・若者の切れ目のない支援のために地域でできること」と題して発表する川北稔氏(愛知教育大学大学院准教授) 「安城市の子ども・若者支援の現状と今後について」と題して発表する橋本美香子(青少年の家指導係)
H30若者支援シンポジウム2 H30若者支援シンポジウム5
「安城市の困難を抱える若者支援事業に携わって」と題して発表する加藤早苗氏 (育て上げネット中部虹の会理事長) 「メンタルヘルスと精神障害者支援」と題して発表する山北佑介氏(ぶなの木福祉会理事・地域生活支援拠点等コーディネーター)
H30若者支援シンポジウム4
「中学の時に不登校だった子どもたち」と題して発表する高須了氏(県立刈谷東高等学校教育相談部主任教諭)
H30若者支援シンポジウム6 H30若者支援シンポジウム7
                  パネルディスカッションの様子

若者支援シンポジウム「安城市の若者支援の現状と今後を考える」を開催します。

 近年、若者をとりまく環境は大きく変化し、不登校・ニート・引きこもりなどの問題が深刻となっています。こうした背景下で、平成22年には「子ども・若者育成支援推進法」が制定され、各自治体において困難を抱える若者支援の取り組みが促されています。

 今回のシンポジウムは、市民の皆さんに、安城市の若者支援に関する取り組みと今後の計画について知っていただき、地域の若者支援に関心を持っていただくことを目的としております。多くのご参加をお待ちしております。

日 時:平成31年3月16日(土)午後1時30分から午後4時まで

場 所:安城市文化センター 大会議室

対 象:どなたでも

事前申込:不要

定員:150名

詳しくはこちら⇒若者支援シンポジウムチラシ(PDF:191KB)

H30若者支援シンポジウムチラシ

「はたらきたい!」をつなぐまち創り -若者支援は地域創り-

「はたらきたい!」をつなぐまち創りー若者支援は地域創りーを開催しました!

 1月19日(土)に、アンフォーレで若者支援講座として開催し、計17人にご参加いただきました。参加者の多くは不登校や引きこもりに悩むご家族がいる方でしたが、中には自身が過去に不登校や引きこもりを経験したという若者もいました。

 最初に、西尾市の佐久島を活動拠点とする、NPO法人若者自立支援塾ONE STEPの共同代表理事である笠間淳氏に実践報告をしていただきました。NPO法人若者自立支援塾ONE STEPは、限界集落となりつつある佐久島を盛り上げるために、困難を抱える若者たちの力を集い、草刈りから観光地発掘までありとあらゆる活動に取り組んでいます。島おこしのための活動が困難を抱える若者たちを元気にしている、まさに「若者支援は地域創り」の事例です。

 他にも、困難を抱える若者支援の具体的な事例として、若者たちと一緒に地域活動に取り組んでいる安城市青年団協議会と、若者たちが経済的に自立できるようになるために無償でソフトウェアの使い方を教え、人材育成に取り組んでいるFilm Gardenを紹介しました。

 その後のワークショップでは、架空の困難を抱える若者の事例をグループで検討し、自分ができることは何かを考え、話し合いました。保護者、同世代、支援者など、さまざまな立場からみた若者支援のアイディアがたくさん発表されました。

 ワークショップと同時に、エントランスではNPO法人リネーブル・若者セーフティネットの利用者である若者たちがマルシェを開催しました。企業の協力のもと販売していた商品は、講座が終了する頃には全て売り切ることができました。

 今回の講座では、さまざまな若者支援の形を知ることができ、また私たちにもできることがたくさんあるということがわかりました。この講座が、若者支援のための新たな一歩となることを願っています。

H30若者支援講座1 H30若者支援講座2

NPO法人若者自立支援塾 共同代表理事 笠間淳氏の発表

安城市の事例紹介の様子

H30若者支援講座3 H30若者支援講座4

ワークショップの様子

H30若者支援講座5 H30若者支援講座6

若者たちによるマルシェの様子

 「はたらきたい!」をつなぐまち創り~若者支援は地域創り~を開催します!

 引きこもりから脱出しつつある若者、何度も挫折しながら次こそはと自分の力を伸ばそうとしている若者、自分にできることは何だろうと迷いながら自分と向き合う若者がたくさんいます。同時に、企業や地域も若者の力を必要としています。どうすれば、若者の力を生かすことができるのでしょうか。

 若者の力を佐久島の島おこしに活用することに成功している、西尾市のNPO法人ONE STEPの実践や、若者の育成に力を注ぐ企業の活動、また若者たちから寄せられた声をもとに、ワークショップを行います。

 安城のまちの中にどんな仕掛けをつくるか、ともにアイディアを出し合いましょう。

 日 時:平成31年1月19日(土)午前9時30分から正午まで

 場 所:アンフォーレ 多目的室及びエントランス

 対 象:どなたでも

 料 金:無料

 定 員:30人

 申込方法:火~日曜日(年末年始を除く)午前8時30分から午後5時15分までに、安城市青少年の家へ電話、またはFAXでご予約ください。(TEL 0566-76-3432/FAX 0566-76-1131)

 詳しくはこちら⇒「はたらきたい!をつなぐまち創り ー若者支援は地域創りー チラシ(PDF:1,000KB)

H30「はたらきたい!」をつなぐまち創りチラシ表面 H30「はたらきたい!」をつなぐまち創りチラシ裏面

 

平成30年度ほっと一息サロン(親の学習会)開催の様子

 15歳から概ね40歳までの、様々な困難を抱える子どものご家族を対象とした学習会を開催しています。

子どもが学校に行ってくれない、家にずっと引きこもっているなどの悩みをもつご家族の方、一緒に語り合いませんか?

第5回「親と子のセミナー」

 ほっと一息サロン(親の学習会)第5回を、3月9日(土)に開催しました。

 今回は「親と子のセミナー」と題し、いつもの会場よりも広い視聴覚室で、講演形式で行われました。

 この日は24人のご家族が参加されました。中には当日飛び入りで参加された方もいて、賑わいのある会になりました。

 前半は、ほっと一息サロンの企画・運営をしている、NPO法人育て上げネット中部虹の会(以下、虹の会と表記)の事業紹介と、「事例を通して考える親の対応方法」をテーマにした講演を行いました。

 「事例を通して考える親の対応方法」の講演では、これまでのほっと一息サロンでの学習内容の総まとめとして、子どもと接するときに気を付けるべきことのおさらいをしました。参加者の方々が熱心にメモを取る様子が見られました。

 後半は、引きこもり状態から、虹の会を利用して就職を果たした若者達が、自らの体験談を語りました。

 引きこもりに至った経緯や、引きこもり期間に考えていたこと、働きだしたきっかけや、就活で大変だったこと、失敗談などを赤裸々に語り、時には笑いを誘うような場面もありました。

 最後に、「みんなへのメッセージ」として「なんでもやってみるといいよ」「今悩んでいる自分を否定しないで」と、若者達へエールを送り、会場は感動の涙に包まれました。

 質疑応答では、子どもの気持ちがわからず悩んでいるご家族の方々の質問に対して、若者目線から回答をしました。回答を聞いてご家族の方々は、「今は自分の殻に閉じこもっている子どもも、いつかこんなに立派になってくれるという希望が湧きました」と、晴れやかな表情で感想を述べました。

 今年度のほっと一息サロン(親の学習会)は今回が最後ですが、来年度も隔月で開催予定です。来年度の開催予定は後日掲載します。

第4回「様々な病気と引きこもりの関係性」

 ほっと一息サロン(親の学習会)第4回を、1月12日(土)に開催しました。23人のご家族にお集まりいただきました。

 今回は「様々な病気と引きこもりの関係性」をテーマに、精神疾患等についての学習をしました。

 中でも、精神疾患の代表格でもある「うつ病」については、様々な種類と特徴を、事例を交えて紹介しました。同じうつ病でも、全く違う症状が出ることがあるということに大変驚いている様子でした。

 また、うつ病の子どもに言ってはいけないことや、うつ状態にある人に足りないとされる「セロトニン」を増やす食べ物の紹介もありました。「セロトニン」は別名「幸せホルモン」とも呼ばれ、ストレスによるイライラを抑え、心身の安定や心の安らぎなどに繋がる作用があるそうです。

 学習後の質問や、親同士の語り合いも恒例となり、今回も和気藹々とした楽しい会になりました。

 ほっと一息サロン(親の学習会)は隔月で開催されています。詳しい日程はほっと一息サロン(親の学習会)チラシ(PDF:969KB)をご覧ください。

第3回「もしかして発達障害があるのでは?」

 ほっと一息サロン(親の学習会)第3回を、11月10日(土)に開催しました。

 今回は「もしかして発達障害があるのでは?」をテーマにし、20人のご家族にお集まりいただきました。

 はじめに、NPO法人育て上げネット中部虹の会の加藤理事長が、発達障害についての講演を行いました。

 発達障害を持つ子は、物事を一つこなすにもやり方にこだわりがあり、とても時間がかかってしまうことがあります。そのようなときに、怒りに任せて叱りつけるのではなく、まず挑戦できたことを褒めること、次に「こうしたらもっと早くできるよ。」とアドバイスしてあげることが大事だとのことでした。

 あたりまえのことを一つ一つ丁寧に教えてあげることで、出来ないことを減らすことができるということがわかりました。

 今回も後半は、お茶とお菓子を食べながら、同じ悩みをもつ家族同士で語り合いました。講座が終了した後に会場外で立ち話をしていた方もいて、改めて不安を吐き出せる場所の必要性を感じました。

 ほっと一息サロン(親の学習会)は隔月で開催されています。詳しい日程はほっと一息サロン(親の学習会)チラシ(PDF:969KB)をご覧ください。

第2回「会話がない!動かない!どうすればいいの?」

 ほっと一息サロン(親の学習会)第2回が9月8日(土)に開催されました。

 今回は「会話がない!動かない!どうすればいいの?」をテーマにし、22人の参加者にお集まりいただきました。

 はじめに、NPO法人育て上げネット虹の会の加藤理事長が「やってはいけない親の対応」をタイプ別に四つ紹介し、それぞれの特徴と対応方法について解説してもらいました。解説を聞いた参加者からは「思い当たるところがある…」といった声も聞こえてきました。

 その後、全体で質問会を行いました。実体験に基づいた質問が多く、また質問に対して他の参加者の成功例や失敗例も聞くことができ、とても参考になりました。

 最後は、お茶とお菓子を食べながら、それぞれが抱える悩みについて語り合いました。話が弾み、講座終了後にも話しているグループもあり、とても有意義な会となったようです。

  ほっと一息サロン(親の学習会)は隔月で開催されています。詳しい日程はほっと一息サロン(親の学習会)チラシ(PDF:969KB)をご覧ください。

第1回「不登校・引きこもり どう対応すればいいの?」

 ほっと一息サロン(親の学習会)第1回が7月14日(土)に開催されました。
 今回のテーマは「不登校・引きこもり どう対応すればいいの?」で、16人の参加がありました。
 はじめにNPO法人育て上げネット中部虹の会の加藤理事長が、 不登校・引きこもりの現状・対応の仕方について話をした後、実際の事例に基づいたストーリーについて四つのグループに分かれて意見交換をし、 グループごとに出た意見を発表してもらいました。 
 最後に参加者の方から、「子どもへの接し方を変えたところ、態度に変化が見られるようになった」、「アルバイトに行けるようになった」という経験談を聞かせていただき、それに対して質問が飛ぶなど、参加者全員が真剣に、また和気あいあいと話し合われていました。

 ほっと一息サロン(親の学習会)は隔月で開催されています。詳しい日程はほっと一息サロン(親の学習会)チラシ(PDF:969KB)をご覧ください。

生きづらさを抱える子ども・若者サポーター講座

第3回の様子

 第2回に引き続き、50人を超える方々にご参加いただき、「できることもちよりワークショップ」を開催しました。
今回は前回と違い、本当にあった二人の事例について話し合いました。参加者一人一人が二人の生きづらさを抱える若者のためにできることを真剣に考え、非常に多くのアイデアが持ち寄られました。この場で出された提案は当事者に届けられることになりました。
 今回のワークショップの考案者である渡辺ゆりかさん(草の根支えあいネット代表理事)からは、支援の形は多岐にわたりますが、多くの人々が一人の若者を助けたい、なんとかしてあげたいと考え生まれたアイデアは全て正解なのです。また、今までこのワークショップを開催した中で、これほどのアイデアが出たのは初めてで感動しました、とのコメントをいただきました。
 後半では、生きづらさを抱える若者を支援しているさまざまな団体が「週末に一緒にゲームをしてくれる人」「今度の行事でお菓子の作り方を教えてくれる人」など支援者を募集したり、反対に「パソコンの操作が得意な若者がいます」「手先の器用な若者がいます」と仕事の提供を求めるなどといった、マッチングタイムを行いました。団体同士のつながりはもちろん、個人ができることを団体に持ち寄ったり、生きづらさを抱える若者の親同士がつながり、話し合える場にもなりました。
 全3回の講座でしたが、生きづらさを抱える若者に「何かしてあげたい」と感じていた人にとっては、その「何か」のための第一歩となり、そうではなかった人にも、若者のためにできることがあると知ってもらえたのではないでしょうか。若者支援の輪の広がりを感じる講座となりました。 

3日目グループ討議

H29サポーター講座3-2

グループ討議の様子

マッチングタイムの様子

第2回の様子

 今回も、50人近くの人が参加いただきましたが、不登校・引きこもりの子どもを持つ親の方や、そうした若者支援に取り組んでいる団体の関係者、行政の担当者というように、様々な立場の方々が集まっていただき、「出来ること持ち寄りワークショップ」を開催しました。
 このワークショップを考案した名古屋市の草の根ささえあいプロジェクト代表の渡辺ゆりかさんによると、困難を抱える若者の支援は、専門家だけで進めると1年かかるケースでも、一般市民の方々も参加して、一緒にゲームをしたり、話し相手になってあげることで、社会復帰できる期間が劇的に短くなることもあるそうです。困難を抱える若者支援は、決して専門家だけで行えばいいのではなく、市民の方々の力を借りることで、より充実したものとなることを、今回のワークショップを通じて実感してもらうことを目指しました。
 今回は、参加者の皆さんが七つのグループに分かれて、あらかじめ用意された架空のケース
「摂食障害を抱えながら、家の家事を任されている20代の女の子の将来への不安」
「働くことが怖くて仕方がない、20代女性の悩み」
「10年間引きこもっている男性の社会復帰したい悩み」
「自宅に引きこもり暴れてしまう男の子の、アルバイトをしたいという悩み」
をもとに、自分だったらどんな支援が出来るのか、それぞれのグループごとに意見を出し合ってもらいました。そして、自分たちだけでは解決が難しい課題もあげたところで、今度は別の事例の所に移動して、新たなメンバーで前のグループが考えた支援と課題について意見を交わしました。これをもう一度繰り返した後、最初のグループに戻り、自分たち以外の人達が追加して考えてくれた案を見て、意見交換をしました。
 参加した方の中には、「支援を必要としている若者も、支援をする側も、視野が狭かったり、固定観念で固まってしまっていると、多様な選択肢が選べない、示せないことになってしまうので、視野を広く持つことが必要だと感じた」とか、「いろいろな人たちがアイデアを持ち寄ることで、解決の選択肢が増えるんだということを実感した。」といった感想が寄せられました。
講座終了後も、立場の違う方々同士が交流を深めるなど、個人と団体、団体同士のつながりが広がるきっかけともなったようです。

2日目グループ討議

H29サポーター講座2-2

グループ討議の様子

多くのメンバーで検討した最終案

第1回の様子

 この講座は、青少年の家が、困難を抱える若者支援の一環として、市内で活動する若者支援団体を応援するサポーターを養成するために、NPO法人リネーブル・若者セーフティーネットに講座の企画・運営を依頼し、全3回の講座として実現したものです。
リネーブルは、社会に出るのに少しつまづいている15歳から概ね30歳の子ども・若者を対象に、居場所を提供しながら、仕事体験や仕事請負などを実施するNPO法人です。
 講座の定員は40人のところ、市民・若者支援団体・行政などの様々な立場から50人を超える参加者がありました。はじめに仕事工房ポポロ中川健史代表から、若者支援の今~素人の視点を大切に」と題して講演をいただきました。
中川代表は、長年岐阜市を拠点に引きこもりの方々の支援を行ってこられました経験から、現状の報告と、どう向き合っていくべきなのかについてお話をいただきました。困難を抱える若者を支援するというよりも、彼らの活躍できる場所・能力を発揮できる場所を一緒に作っていくというスタンスが大切であることを話されました。
 後半では、青少年の家岡安が安城市の若者支援団体について紹介した後、リネーブルに集う若者達の本音インタビューの動画を上映しました。ここでは、彼らがどんなことを考えて過ごしているのかがわかりやすくまとめられていました。どういうところなら出ていきやすいのか、顔を出し続けやすい居場所とはどんなところなのか、学校やクラスはどのように感じていたのか、信頼できる人とはどんな人なのかなど、若者の本音が語られており、彼らの率直な思いを聞くことのできる貴重な機会となりました。

荒川代表

H29サポーター講座1-2

H29サポーター講座1-3

講座の進行を行うリネーブルの荒川代表

仕事工房ポポロ中川代表の講義

リネーブルの若者のビデオを視聴する参加者

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お問い合わせ

生涯学習部生涯学習課青少年の家
電話番号:0566-76-3432   ファクス番号:0566-76-1131