更新日:2011年10月12日
学校教育の推進
学校教育の指導方針
愛知県教育委員会の示す学校教育の基本的理念と学習指導要領の趣旨をふまえ、安城市教育委員会の学校教育の指導方針を次のように定めた。
各学校は、この趣旨に沿って、具体的で実践的な方策を立てて、新しい時代の安城教育の推進に努力されるよう期待する。
指導方針
- 知・徳・体の調和のとれた人間形成をめざし、創意と活力に満ちた特色ある学校づくりに努める。
- 自他の生命や人権を尊重し、人間としての規範意識を育て、豊かな心をはぐくむ教育の推進に努める。
- 自ら学び自ら考える力と謙虚に学ぶ姿勢、生涯にわたって学び続ける意欲や態度 の育成に努める。
- 自然に対する豊かな感受性をはぐくむとともに、環境保全に主体的に取り組む態度と能力を養う教育の推進に努める。
- 我が国の文化と伝統を尊重するとともに、国際理解を深め、国際社会に生きる自覚と態度を養う教育の推進に努める。
- 障害のある児童生徒への適切な指導及び必要な支援をすすめるための、総合的な支援体制の整備に努める。
- 教師としての資質と人間性を磨き、誇りと自信をもって教育に打ち込み、尊敬と信頼の関係を築くことに努める。
- 楽しく学び合うことのできる、潤いと魅力のある教育環境づくりに努める。
- 学校と家庭、地域社会が担うべき役割を果たし、信頼と協調が得られるように相互の連携を深め、子どもたちが安全で安心できる体制づくりと、開かれた学校づ くりに努める。
平成23年度指導の重点
学校経営
- 学校教育目標の具現化に向けて、全教職員の共通理解と協力体制を確立し、情熱と創意工夫によって指導の充実を図る。
- 児童生徒や地域の実態に即した特色ある教育課程を編成し、実践する。
- 責任体制を明確にし、効率化を図りながら、職責が遂行できるように努める。
- 学校生活全般にわたる安全点検を常時行い、施設・設備の整備に努めるとともに、防犯・防災体制の充実と安全意識の高揚を図る。
- 教育における高度情報化に対応し、情報の収集・活用に努めるとともに、個人情報の保護及び情報公開制度の趣旨を正しく受け止め管理の徹底を図る。
- 幼保小や小中間の連携を図り、継続した支援ができる体制作りに努める。
- 学校経営に対する説明責任を自覚して、適切な情報提供や情報発信に努めるとともに、自己評価や学校関係者評価を充実させ、教育活動の改善を図る。
- 新学習指導要領の趣旨に沿って、具体的な取り組みを実施するとともに、中学校においては移行措置を計画的にすすめる
教科・学習指導
- 基礎・基本の確実な定着を図るとともに、「教えるべきことを学びたいことへ」変える工夫など、分かる・楽しい授業を生み出す指導内容や指導方法・指導時間の工夫改善に努める。
- 体験的な学習や問題解決的な学習を重視し、自ら学ぼうとする意欲を高めるとともに、自ら考える力の育成に努める。
- 学ぶ意欲や態度を大切にした指導と評価のあり方を研究し、その実践に努める。
- 児童生徒一人一人の理解の状況や習熟の程度などに応じたきめ細かな指導の充実を図るとともに、家庭と連携して学習習慣の確立に努める。
- 学習の中で自分の存在を認められる喜びを味わわせるなど、学習指導と生徒指導の一体化を図る。
道徳教育
- 人間尊重の基盤に立ち、心のふれあいや道徳的な体験を重視し、思いやりの心や生命を尊重する心をはぐくむ。
- 自ら考え判断して、責任ある行動がとれるようにする。
- 道徳の時間に対する教師の意識の高揚を図り、よりよい資料の収集と指導方法の工夫改善に努める。
- 道徳教育推進教師が中心となり、道徳の時間を核として、豊かな体験活動など他の教育活動との関連を深めながら、全教職員が協力して計画的に取り組む。
- 家庭や地域社会との連携を密に意識し、地域ぐるみで児童生徒の道徳性の育成に努める。
小学校外国語活動
- 児童の活動意欲を引き出す資料の収集や教材開発に努め、校内研修の充実を図るとともに、授業担当者をフォローする体制作りをすすめる。
- 外国語の音声や基本的な表現に楽しく触れることで、積極的にコミュニケーションを図ろうとする意欲と態度の育成に努める。
- 日本と外国の言語や文化について、体験的に理解を深めることができるように、異なる文化をもつ人々との交流を充実させる。
総合的な学習の時間
- 自ら課題を見つけ、よりよく問題を解決する資質や能力を育てるために、児童生徒の実態を把握し、関心や意欲を大切にしながら、ねらいや育てたい力を明確にした学習活動を推進する。
- 教科等の枠を超えた横断的・総合的な学習、探究的な活動となるようにする。
- 人とのつながりを大切にし、言語活動の充実を意識しながら、地域の人と交流したり、友達とともに学んだりする体験的、協同的な学びの実現に努める。
特別活動
- 集団活動の場を通して、集団の一員としての自覚を深め、よりよい生活を築こうとする自主的・実践的な態度の育成に努める。
- 児童生徒の実態を把握した上で、活動・体験のねらいを明確にして指導計画を立て、児童生徒一人一人が積極的に取り組めるように工夫する。
- 朝や帰りの会・掃除・給食など、日常的な活動を大切にして、温かい集団づくりに努める。
生徒指導
- 児童生徒一人一人の人格を尊重し、心のふれあいを基本とした学校・学年・学級づくりに努める。
- 基本的生活習慣の定着を図り、自律心と実践力の育成に努める。
- 生徒理解や教育相談についての研修を深め、共感的人間関係を基盤にした生徒指導をすすめる。
- 創造的な活動、体験的な活動の場を設定し、豊かな心と社会の一員としての資質や態度の育成に努める。
いじめ・不登校に対する指導
- いじめを当事者同士だけではなく集団の問題としてとらえ、予防と早期発見に努め、毅然とした態度でいじめ解消を図る。
- 不登校は、どの児童生徒にも起こりうるという認識に立ち、児童生徒が「心の居場所」を実感できるように配慮しながら、全職員が一致協力して人間味のある温かい指導に心がけ、不登校をなくすように努める。
- いじめや不登校の実態を具体的に把握するとともに、校内の「報告・連絡・相談」体制を確立し、「いじめ・不登校対策委員会」等の機能の充実を図る。また、安城市教育センターの相談室や「スクールカウンセラー」等の活用をすすめる。
- ふれあいネット事業及び青少年健全育成会では、その意義や趣旨に立ち返り、一層の充実を図る。
- 児童生徒の実態に即し、家庭や地域、関係機関と連携した指導体制づくりや、小中学校が相互に連携した生徒指導体制づくりをすすめる。
キャリア教育・進路指導
- キャリア教育の視点で教育活動を見直し、その位置づけを明確にするとともに、教育活動全体を通したキャリア教育の実践に努める。
- 進路指導を生き方の指導ととらえ、ガイダンス機能の充実や啓発的な体験活動を通して職業観・勤労観をはぐくみ、自らの意志と責任で進路を選択する能力や態度の育成に努める。
- 児童生徒の発達段階を踏まえた系統的な指導が行えるように、校内組織と指導体制を充実し、学校と家庭との信頼に基づく、個に応じた指導をすすめる。
情報教育
- 教育情報機器の活用を図り、学習効果の向上を図るとともに、児童生徒の情報活用能力の育成に努める。
- 携帯電話やインターネット利用における適切な態度や行動を身に付けるなど、道徳との関連を図りながら情報モラル教育の推進を図る。
- 安城市教育情報ネットの一層の活用を図り、教育活動の充実に努める。
環境教育
- 環境都市を目指している安城市の取り組みを知るとともに、学校教育活動全体を通して環境教育を推進し、環境問題への関心を高め、環境の保全やよりよい環境の創造のために主体的に取り組む態度や能力の育成に努める。
- 地域の実態に合った身近な環境問題を取り上げ、学校、家庭、地域社会との連携を通して体験的な学習、問題解決的な学習をすすめる。
国際理解教育
- 学校教育活動全体を通して国際理解教育を推進し、発達段階に応じて系統的に指導をすすめる。
- 外国の人々の生活や文化を理解するとともに、郷土や我が国の文化・伝統を大切にする態度の育成に努める。
- ALTを積極的に活用して楽しい授業を工夫し、コミュニケーション能力の育成を図る。
外国人児童生徒教育
- 外国人児童生徒の日本の学校教育への適応と日本語の能力向上を図るために、一人一人の能力や実態の把握に努め、学年や能力に合わせた段階的・系統的な指導を全職員共通理解のもとにすすめる。
- 外国人児童生徒の母国文化や生活習慣を大切にする指導を心がけ、他の児童生徒の国際理解に生かせるような活躍の場を設定するよう努める。
- 進路に関する資料の収集や提供に努め、希望のもてる進路選択ができるよう指導をすすめる。
学校図書館教育
- 学校図書館の役割を明確にし、その機能を充実させるための手だてを工夫する。
- 学校図書館の利用指導を充実させ、学校図書館を積極的かつ効果的に利用できる児童生徒の育成に努める。
- 読書活動を推進し、豊かな情操をはぐくむとともに、読書に親しむ児童生徒の育成に努める。
健康・安全教育
- 学校教育活動全体を通して、児童生徒の心身の健康の保持増進と体力の向上を図り、生涯を通して健康で安全な生活を送るための基礎を養う。
- 毎日の健康観察や子どもとのふれあいを充実する中で、心身の問題の早期発見・早期対応を図るとともに、心の健康づくりに努める。
- 「自分の生命は自分で守る」という自覚と態度を学年に応じて指導する。特に学校内外での生活安全・交通安全・災害安全に対する意識を高め、危険予測や回避能力の育成に努める。
- 学校給食を望ましい食習慣を身に付ける場とし、感謝の心を育てるとともに、健康の自己管理力を高める指導の充実に努める。
人権教育
- 児童生徒の発達段階に応じ、学校教育活動全体を通して計画的にすすめることで、人権感覚を身に付けた態度や行動がとれるようにする。
特別支援教育
- 特別支援教育コーディネーターを中心に、幼稚園・保育園、保護者、専門家、医療機関等との連携を図りながら、一人一人の障害の種類や程度、能力、適性等を十分に把握する。
- 実態を基に個別の指導計画及び個別の教育支援計画を作成し、全教職員で情報を共有しながら一人一人の教育的ニーズに応じたきめ細やかな指導に努める。
- LD、ADHD、高機能自閉症等、発達障害の障害特性や支援の方法に関する研修を推進し、全教職員の共通理解による支援体制の整備に努める。

社会人活用事業

外国とのテレビ会議

少人数指導授業