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更新日:2024年4月12日
予防接種には、予防接種法によって対象疾病、対象者および接種期間などが定められた定期の予防接種と、それ以外の予防接種(任意の予防接種)があります。本ページでは子どもの定期の予防接種についてご案内しています。
初めて予防接種を受けられる方は、「初めて予防接種を受けられる方へ」を必ず確認してください。
本市に転入された方は、「本市に転入された方へ」を必ず確認してください。
令和6年4月1日より、4種混合ワクチン(ジフテリア、百日せき、破傷風、ポリオ)とヒブワクチンを混合した5種混合ワクチンが定期予防接種の対象となります。
令和6年4月1日以降にジフテリア、百日せき、破傷風、ポリオ、ヒブワクチンの接種を開始する場合は、5種混合ワクチンの接種が基本となります。ただし、すでに4種混合ワクチン、ヒブワクチンの接種を開始している人は原則として同一ワクチンで接種を完了させる必要がありますので、引き続き、4種混合ワクチンとヒブワクチンの決められた回数を接種してください。
主な副反応は、接種部位の紅斑(赤くなる)、硬結(しこり)、腫脹(はれ)など、接種部位以外の副反応として、発熱、気分変化、発疹、食欲減退、嘔吐などが報告されています。また、重大な副反応ではショック、アナフィラキシー、血小板減少性紫斑病、脳症、けいれんなどが報告されています。
令和6年4月より、小児用肺炎球菌のワクチンが、従来の13価ワクチン(沈降13価肺炎球菌結合型ワクチン)から、新たに2種類の肺炎球菌に対応する成分が追加された15価ワクチン(沈降15価肺炎球菌結合型ワクチン)に変更となります。当面は、13価ワクチンも定期接種として使用できます。
本市では、定期の予防接種の標準的な接種年齢になる時期に、対象者へ個人通知をお送りします。それぞれの送付時期については、定期の予防接種の種類等をご確認ください。
市内の予防接種実施医療機関で予約をして接種を受けられます。
里帰り出産やかかりつけ医が安城市外である等の理由で、市外で定期の予防接種を希望する方は、事前に申し込みが必要です。詳しくは、「安城市外の医療機関で予防接種を希望する方へ」をご覧ください。
以下の予防接種では、保護者の同意書が必要です。
実施医療機関に事前に電話予約または来院予約してください。
予防接種の種類 | 接種対象者 | 個人通知時期 | 接種回数 | |
---|---|---|---|---|
ロタウイルス |
ロタリックス® |
出生後6週0日から24週0日 |
生後2か月 |
2回(注1) |
ロタテック® | 出生後6週0日から32週0日 | 3回(注1) | ||
小児の肺炎球菌感染症(注2) | 生後2か月から5歳未満 |
生後2か月(1~3回) 1歳(4回目) |
4回(注4) | |
B型肝炎 | 生後1歳未満 | 生後2か月 | 3回 | |
五種混合(ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ・ヒブ(Hib感染症)) | 1期:生後2か月から7歳6か月未満 |
生後2か月(1期初回(3回)) 1歳(4回目) |
4回 | |
四種混合
(ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ) |
1期:生後2か月から7歳6か月未満 (平成24年8月生まれ以降の子) |
生後2か月(1期初回(3回)) 初回(3回)終了から1年後(1期追加) |
4回 |
|
ヒブ(Hib感染症)(注3) |
生後2か月から5歳未満 |
1歳(4回目)(注3) |
4回(注4) | |
BCG | 生後1歳未満 | 生後2か月 | 1回 | |
ポリオ |
生後2か月から7歳6か月未満 (平成24年7月生まれ以前の子) |
生後2か月(1期初回) 初回(3回)終了から1年後(1期追加) |
4回 |
|
二種混合 (ジフテリア・破傷風) |
2期:11歳以上13歳未満 | 小学6年生の5月 | 1回 | |
日本脳炎(注5) |
1期:生後6か月から7歳6か月未満 2期:9歳以上13歳未満 |
3歳1か月(1期初回(2回)) 初回(2回)終了から1年後(1期追加(1回)) 小学4年生の4月(2期(1回)) |
4回 | |
平成19年4月1日以前に生まれた20歳未満の方 |
希望者は、保健センターへご連絡ください。 | |||
麻しん風しん混合 |
1期:1歳から2歳未満 2期:幼稚園・保育園の年長児 (3期、4期は平成24年度で終了しました。) |
1歳(1期) 4月(2期) |
2回 | |
水痘 |
1歳から3歳未満 |
1歳 |
2回 |
|
ヒトパピローマウイルス感染症 |
小学6年生から高校1年生相当の女性 |
中学1年生の4月 (令和5年の発送予定はありません) |
3回(2価、4価) |
注1)ワクチンは2種類あります。どちらか一方で規定の回数を接種してください。(各ワクチン、回数により接種推奨期間が異なります。ご注意ください。)
注2)令和6年4月から小児肺炎球菌ワクチンが13価ワクチン(プレベナー)から15価ワクチン(バクニュバンス)へ変更となります。
注3)ヒブの予防接種は追加接種である4回目のみ接種券を送付します。
注4)生後7か月以降で接種開始する場合は、開始時期により接種回数が異なります。ご注意ください。
注5)令和3年に日本脳炎ワクチンの供給量が減少したことから、3回目、4回目、特例接種を希望される一部の方に接種をお待ちいただくことがありましたが、供給量の回復にともない、すべての対象者が接種可能となっています。まだ接種されていない方は、定期接種対象年齢のうちに接種してください。
注6)ワクチンは3種類あります。原則として、1回目に接種したワクチンと同じ種類で最後まで接種します。(各ワクチン、接種推奨期間が異なります。詳しくは、ヒトパピローマウイルス感染症予防接種をご覧ください。)
転入前の市区町村で発行された接種券は、転入後は使用できません。
13歳未満のお子さんには、保健センターから「予防接種歴届出書」をお送りしますので、必要事項をご記入の上、ご返信ください。
この届出書を確認し、予防接種の個人通知をお送りします。提出がない場合、接種歴等の確認ができないため、個人通知をお送りすることができない場合があります。
平成17年5月以降、厚生労働省から積極的な接種勧奨を差し控えることとされておりましたが、平成23年5月20日より、平成7年4月2日から平成19年4月1日までに生まれた20歳未満の方は接種できるようになりました。
未接種の方で、接種をご希望される方は保健センターへご連絡ください。
予防接種では、健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が起こることがあります。極めてまれではあるものの、なくすことができないことから、救済制度が設けられています。申請に必要となる手続きなどについては、厚生労働省ホームページ(外部リンク)をご確認いただくか、市保健センターにご相談ください。
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