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更新日:2023年3月31日

平成29年度わくわくネイチャースクール

今年度もわくわくネイチャースクールを開催しました。

矢作川源流にある長野県根羽村で、魚つかみや間伐作業、野菜の収穫などの自然体験を行い、夜は地元の農家に宿泊しました。

参加された皆様、協力いただいた根羽村の皆様、ありがとうございました。

開催日

第1回:平成29年7月26日(水曜日)から27日(木曜日)まで

第2回:平成29年8月1日(火曜日)から2日(水曜日)まで

場所

長野県根羽村

対象

市内在住の小学4~6年生

実施内容・日程

【1日目】
バスで根羽村へ→魚つかみ・魚焼き体験・五平餅作り→昼食→数人ずつに分かれて各農家へ移動→農業体験→夕食

  • 第1回、第2回とも、48人ずつの子どもたちが参加しました。
  • バスで根羽村に到着。安城市よりも空気がひんやりしているように感じます。
  • 水着に着替え、川辺で根羽村の方に魚の種類を説明してもらって、魚つかみのスタートです。
  • 1人で何匹も魚をつかまえる子もいれば、岩陰の魚をみんなで協力してつかまえる様子も見られました。 自分で魚を取れなかった子も、バケツの中で泳ぐ魚をつかんでみて「さわれたよ!」と笑顔になっていました。
  • 昼食のための五平餅作り。地元の方に教えてもらいながら、型を使って丸めたご飯をクシに付け、炭火で焼いてから、特製のくるみ味噌を塗ってもう一度あぶります。焼き上がりを待ってかぶりつくと「おいしい!」の声があがっていました。
  • つかまえた魚も、さばいて塩を振って串焼きにしました。気に入って2本3本と食べる子もいました。
  • 昼食後は川遊びです。もう一度魚つかみに挑戦したり、ライフジャケットを着けて泳いだり、水鉄砲やチュービングをしたり、鳥や虫の観察をしたり…と、根羽村の自然を存分に満喫しました。
  • 川遊びの後は、グループに分かれて宿泊先の農家に移動しました。それぞれのお宅でじゃがいもやきゅうり、ナスなどの野菜を収穫しました。農業体験の後、特産のおいしいトウモロコシを茹でてくれたお宅もありました。
  • 夜は各宿泊農家で夕食をいただき、ネバーランドのイルミネーションを見に行ったり花火をしたりと、それぞれに楽しい夜を過ごしました。

7月8月7月

8月8月

【2日目】
各農家で朝食→間伐体験→昼食→木工作→バスで安城へ

  • 2日目は各農家で朝食をいただいてから集合し、木の切り方と注意事項の話を聞いた後、グループに分かれて森で間伐体験を行いました。
  • 細かったり曲がったりしている、間伐向きのヒノキの木を探し、倒れる方向をみんなで考えて決め、協力しながら慎重にノコギリで切って行きます。木が倒れたときには大きな歓声がおきました。切った木を輪切りにしてもらい、年輪を数えたり、おみやげに持ち帰る子もいました。
  • 第1回目の日程では残念ながら雨に降られてしまい、間伐体験はできませんでしたが、月瀬の大杉を見学に行ったり、屋内で弓矢作りをして楽しみました。
  • 昼食は、根羽村の方が作ってくれたキノコのおこわと、しし鍋をいただきました。食べる前は「イノシシの肉なの?」と驚いている子もいましたが、おいしくいただくことができたようです。しし鍋の前にはおかわりの列もできていました。
  • 昼食後の木工作では、木のクルマ作りをしました。やすりをかけ、タイヤを付けたら、思い思いの色をつけていきます。真剣に色を塗り続けている子達、早々に塗り終わってクルマを走らせに行く子達とさまざまでした。

8月8月

8月7月

根羽村の方々と触れ合いながら、自然や食べ物をたくさん楽しんだ「わくわくネイチャースクール」でした。参加してくださった計96名のみなさんには、普段安城市で使っている水はどこからきているのか、森はどんな役割をしてくれているのか、考えるきっかけにしてもらえたらと思います。

お問い合わせ

環境部環境都市推進課環境政策係
電話番号:0566-71-2280   ファクス番号:0566-76-1112